光るチューリップ
ここは惑星ナワール。
国土のほとんどはお花畑となっており、綿密にデザインされています。
上空1万メートルから眺めると、花の惑星の異名をとるこの惑星の真の姿を垣間見ることができます。
チューリップは銀河の星々で広く見られる花で、この星でも春を代表する花として人々に愛されています。
明け方近くには銀河の中心部がかなりの高さまで上ってくるのですが、その明るさ故にお花畑は満月の光に照らされているかのごとく、影ができます。
星明かりは私たちの意識をハートセンターに集約する働きを有しています。
他にも、射手座や白鳥座をはじめとする特定の方向からやってくる強い電磁波や、宇宙のあちこちからやってくる様々な波長の電磁波がそこには含まれており、それをこの惑星の住人たちはエネルギー源として活用しています。
地球のアイルランドという所にはラウンドタワーという高い塔が多数存在していますが、あれらの塔はこの目的で設計されたもの。
すなわち、宇宙からのエネルギー、雷や大気などに偏在する自然エネルギーを増幅し、変換する役割を担っているのです。
アイルランドでは周辺の大地にそのエネルギーは今でも流れ続けており、周りの植物はとても元気。
ところで、Nakajyo Town郊外、Japan Seaに近い砂丘地帯のこのチューリップ畑は、天の川の輝きと呼応するかのように、深夜になるとほのかに発光します。
写真には写っていませんが、やはりこの惑星には同種の塔が多数あり、植物に恵みを与えています。チューリップの発光もその豊かなエネルギーゆえなのです。
その美しさは、この星の住人たちの自慢の種です。
(合成写真)
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