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カテゴリー「シュノーケリング(川)」の4件の記事

2018年7月29日 (日)

謎の怪魚

28日の午後、家で一休みしてから今度は加治川の上流へ足を運びました。
向かった先は赤谷付近の河原。
26日の記事の場所から1.2kmほど下流の河原です。
ここには流域でも最大級の天然プールがあり、以前から一度潜ってみたいと考えていた場所なのです。
(それにしても、約1.2kmしか離れていないのに、なぜこんなに水温が違うのか。不思議だ。)

P7280057

手前の河原からエントリーし、最初は(写真には写っていませんが)、右手の流れ込みを目指しました。
しかし流れが強く、確かに落ち込みの泡立っているところに渓流魚(アユかヤマメ?)はいることはいるのだけれど、身体が容易に流されてしまうので近づけません。
素直にあきらめて、今度は上の写真左側に拡がる天然プールを探索。
最大水深は2.5mくらい。流れが淀んでいるところはやや濁っています。
それにしても、魚が全く見当たりません。
岩の表面の苔を見ると、鮎が食べた形跡も皆無。
あきらめてエントリーポイントへ戻りかけた時、正面に一瞬大きな魚体が見えました。

P7280092p

オリンパス TG-5 (水深1.6m、水温23℃)

直感でマスかなんかかな?と思ったのですが、この日は二度と会うことはありませんでした。
帰宅してからPCでピクセル等倍くらいにトリミングしてみると・・・

P7280092ptr1

やっぱりよくわかりません。
ブラックバス(コクチバス)かなあ。それともマスの仲間?
体長は50cmくらいでしょうか。

P7280094ptr

(水深1.8m)

しばらくこの辺を泳いでいたのですが、ほどなくしてやはり体長50cmくらいのコイに遭遇しました。
上の写真はトリミングしたものですが、これだと明確にさっきの謎の魚とは魚体のシェイプが異なることがわかります。
現場では最初の魚もコイだったのかなと思いましたが、こうして拡大すると違う魚であることがわかり、一人で興奮しています。

P7280100p

悠然と泳ぐコイ。
15~20分ほどしか水中にいなかったのですが、身体が冷えまくってきたので撤退。
今日はスズキの群れも見たし、大収穫の1日でした。

※川魚に詳しいKEROさんに聞いてみたら、写真が不鮮明なので断定はできないが、との断り付きながら、おそらくヤマメではないかとのことでした。
降海型のヤマメ(=サクラマス)は4~6月に遡上し、9~10月に産卵するので、今の時期はまだ河川に滞在していてもおかしくありません。
ということで、ヤマメかサクラマスである可能性が高くなりました。

2018年7月28日 (土)

スズキの群れに遭遇

28日の正午前、加治川河口へ潜りに行ってきました。

P7280053

日曜日とあって、左岸の防波堤や対岸の砂浜では釣りやシジミ採りをしている人が大勢いました。
しかし幸い、ぼくのお気に入りのこの場所には誰もいなかったため、ここからエントリー。
正面方向7~8m沖合のあたりを泳ぎました。

P7280036

カメラ:オリンパス TG-5
(水深2.4m、水温26.4℃)

加治川河口といえばハゼ。
まだ6~8cmくらいだったでしょうか。。
ただ、透明度がかなり悪く、結構すばしっこいため思うようなアングルでは写せませんでした(2匹写っています)。

P7280040p

P7280041

水中に没しているテトラポットの脇で、いきなりスズキの群れに遭遇しました(水深3.1m)。
かなり大きいクロダイも一緒に写ってくれました。
スズキは5匹くらい群れをなしていました。
興奮しました。
このあと結構広い範囲を泳いだのですが、結局エントリーポイントから7~8mの、このテトラの周囲を回遊しているようで、帰り際同じ場所で再び4~5匹のスズキの群れを見ました。
スズキの体長は45~60cmくらいかな?

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これは偶然撮ったものなのですが、おびただしい数のエビ or オキアミ or プランクトンが画面一杯に写りました(水深4m)。
なるほど、クロダイやスズキはこれを食しているわけですね。
どこにでもいるわけではなく、潮の流れに乗ってあちこち移動しているようでした。
ちなみに、河口部の最大水深は4mでした。まあ、予想通りというか。
しかし、思っていた以上にプラスチックゴミがテトラ周辺の海底で目立ち、これが少し残念でした。

2018年7月27日 (金)

胎内川中流部の水中

27日、胎内川で素潜りすべく、中流部を何ヶ所か下見。
樽が橋の辺りは橋の真下からだと容易に下りられるけれど、そこは川幅が狭く素潜りにはあまり適していません。
結局昔一度だけ素潜りしたことのある、黒川中学校手前の橋から50m下流の天然プールでシュノーケリングしました。

P7270038

(カメラ=OLYMPUS TG-5)

最大水深は3m50cmといったところでしょうか。
3m前後の水深の大淵が30mほど続きます。
このようにかんかん照りの日中は、昨日の加治川がそうであったように、ちょっとした落ち込みや流れ込みのごく浅い水深のところに魚は集中しているものですが、この日はその通りでした。
なので、写真から左側(下流側)では一切潜っていません。

P7270030

2m弱の深場に流木があったけど、深場には魚はほとんどいませんでした。
TG-5は水深や水温が標示されるので面白いです。
ちなみに、ここでの水温は23.8℃。
昨日の加治川はぐっと低くて18.2℃でした。

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このポイントで見かけた魚は、写真の鮎の他に、ヤマメとハヤでした。
ヤマメは数は少なめだったけど、サイズは12~15cmと昨日の加治川で見かけたそれより一回り大きかったです。
鮎もほんの気持ち、こちらの方がサイズが大ぶりだったかもしれません。
このポイントと樽が橋の中間部の河原で、鮎釣りをしている人が二人いました。

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コンデジの写真では伝わらないかもしれませんが、大迫力の岩壁。
こんな岩場の真下へ行けるのだから、素潜りは楽しいです。

2018年7月26日 (木)

水中カメラで遊ぶ

おととい、オリンパスのTG-5を買いました。
シュノーケリングで使うためです。
10数年前、小笠原でドルフィンスイムにはまっていた頃はキャノンの安物のコンデジに水中ケースを付けて潜っていたけど、いかんせん画質やオートフォーカス性能が悪すぎて、すぐ使わなくなりました。
ぼくに小笠原を紹介してくれた大先生?は、キャノンのハイエンドのデジイチに20万くらいする水中ハウジングの組み合わせ。
しかし、お金があったとしても総重量5kgにもなろうかという大袈裟な機材を手に潜るのはなんか違うなあ感が強く。
今はフォーサーズもあるし、1インチセンサー機も各社ラインナップし、OPで水中ケースが用意されているケースもあります。
小笠原やハワイへ行くなら少なくとも1インチセンサー機を使いたいところではあるけれど、当面新潟県内の海や川で素潜りし、ついでに水中写真をメモ代わりに撮るという用途だったら、豆粒センサーの防水コンデジで十分かなと。

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場所は加治川。
滝谷新田へ赤谷から抜けていく途中の赤い橋の下です。
この河原は今でも夏の間、監視員が常駐する市公認の水泳場なのです。
昔も今も水質は良く、水も超冷たい!
問題はアブなのですが、7月中ならまあ許容範囲の数しか現れないのではないかと。
10年くらい前に来た時は身体をタオルで拭く暇もなく車の中へ逃げ込み、濡れた身体のまま現地を離れた苦い思い出があります。
この日はアブはいることはいましたが、一度も刺されることはなく、外で身体を拭く余裕もありました。

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さて、期待の水中ですが、8~10cmくらいのちびヤマメが多数泳いでいました。
流れ込みの、水深10~20cmくらいの浅瀬では30匹前後の鮎が群れていました。
なんとか鮎の群れをカメラに収めようとしたのですが、魚体が水中の岩と同じ色をしているため、そしてカメラのノイズ消しが結構強力でディテールがISO100でもつぶれてしまうため、あまりくっきりと写らないのです。
コンデジの限界ですね。
この大淵、最も深いところで3mありますが、底の方には何もいませんでした。

P7260036p

橋の下から上流を写しました。
ここから300m上流には、やはり昔監視員付きの水泳場だった大淵があります。
やはり10年くらい前、水中めがね片手に廃校となった赤谷中学校裏のグランドから河原に下りて潜ったことがあるのですが、ここもアブの猛攻に遭い、決死の思いで車までダッシュしたことがありました。
7月中、まだ潜ったことのない胎内川の中流部へ行ってみたいと思います。

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