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カテゴリー「星景写真(新発田市)」の45件の記事

2017年7月27日 (木)

新しい展望地からの天の川

二王子岳へ登る場合、新発田から県道202号線でアプローチします。上羽津を過ぎると間もなく登山道はこちらと示す案内板が出てくるので、そこを左折します。
二王子そば”やなぎ”さんへ行く場合と同じルートです。
緩やかな坂を登り切ると、右手に広場が見えてきます。
今回の撮影地はそこ。

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EOS6D + SAMYANG XP14mm F2.4
(いずれも追尾撮影1分1枚)

その広場は今年になって拡張され、南への視界を遮っていたブッシュが全て伐採されました。
グーグルアースにもその最新映像は反映されておらず、ホタルシーズンが終わったら一度来てみたいと考えていた場所なのです。
横アングルと縦アングルの写真を両方とも載せますが、ご覧のように南は視界を遮るものがありません(ちなみに、正面右手の山塊は五頭連峰)。
これならオメガ星団も楽勝なのでは?
今はかなり五頭山側に天の川が立ち上がってくるので、ベストの時期は春から初夏にかけてでしょうか。
週間予報が悪い方に変わってきたので、今回の新月期はこれがラストチャンスかもと思い、現地滞在わずか30分ですが出撃してきました。
自宅から片道20分で来ることができるので、秘密基地を発見したような気分。
心の中でにやけながら、この文章をしたためています。

2017年6月18日 (日)

まだ三分咲きのアヤメ星景

17日、昼間下見をした坂井川下流部(下の写真)があまりに良かったので夜行ってみたけど、19時の時点で16度とまたまた気温が低く、そのせいかホタルはゼロ。
グーグルアースで目を付けた場所なのですが、川の両岸に全く道がない区間があるのです。
農道から川へ降りる場所は3ヶ所ほどありましたが、川通しに遡行はできません。
湿原の感じも良く、先日下見した安野川とは雰囲気がまるで異なります。

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20時10分になった時点で見切りを付け、このあと昨年6月末に乱舞を見た三光川下流部へ行ってみました。
しかしながら、こちらでもホタルの姿は見ることができなかったので、やはり今年は気温やもろもろのせいでホタルの発生が遅れているのだと思うのです。

その後は、まだ三分咲きのアヤメ園(新発田市五十公野)へ移動。
2012年6月下旬にアヤメ星景を撮っていますが(2012/06/26の記事参照)、それ以来の夜間訪問です。

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先日中古で購入したEOS6Dに、シグマの18-35mm F1.8 DCを付けて撮ってみました。
今月29日に後継機がアナウンスされるという噂の6Dですが、用途は花写真とホタル用なので最新モデルである必要はありません。
星景にはフィルター換装した80Dを使い続けるつもり。
APS-C用のレンズを装着し、あとでトリミングしたらそこそこAPS-C用のレンズでも使えるのではないかと思い、アヤメ園でテストしてみたのですが、画像処理が困難を極めることがわかりました。
やっぱり、この試みは今回が最初で最後となるでしょう。ファインダーを覗いた時の快感度が全くないですし。
焦点距離20mmの時の撮って出し画像が上の写真です(固定フレーム8枚の加算平均画像)。
30-35mmになるとイメージサークルは拡がり、周辺の黒い部分はなくなります。

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EOS6D + SIGMA18-35mm F1.8 DC (20mm)
ISO6400, F2.8, 30秒 (追尾撮影)

ISO1600で新星景用に撮影した画像もあるのですが、画像処理がメンドクサイため、ワンショット画像を掲載します。
ISO6400, ISO8000, ISO10000と上げていったのですが、ISO8000のノイズ量はISO6400のそれとほとんど変わっていません。
カメラ内のノイズ処理のアルゴリズムが、ISO6400から上で変わっているのでしょうか。
ただし、その辺になってくると色の消失が大きくなるので、ISO6400までが常用範囲かなというところです。
ダークも撮ってみたのですが、ノイズの粒が昨年まで所有していた60Daに似ています。
80Dより相対的に黒いけど、右下にわずかに熱被りが出たり、均一性ではむしろ80Dの方が上です。
ホットピクセルも80Dより目立ちます。まあこれは経年劣化のせいだと思いますが。
ぼくの60Daも4年経過したあたりから、急激にホットピクセルが生じてきましたので。
しかし、実写ではやはり6Dが80Dを上回りました。
自分の部屋で撮り比べをしてみたところ、ディテールの消失が少ないことがわかりました。
ただ、画像処理エンジンが古いせいもあり、思ったほど80Dと差があるわけではないので、1年後には6D後継機に買い換えるかもです。

話はアヤメ園に戻りますが、ホタルを7~8匹見かけました。
気温が上がれば、数十匹単位で飛んでくれるのでは、と期待してしまいます。
運良くこれから新月に向かいますので、アヤメが満開になるまで、星景写真を撮るチャンスはまだあります。
周囲の山に遮られて、光害は肉眼ではあまり感じられません。
しかし、残念なことにいつのまにか飲料の自動販売機が設置されていました。
夜間でも煌々と自販機の明かりが点いており、これがなかなかの明るさです。
アヤメの開花時期限定だと思いますが、駐車場の所に自販機があるわけで、わざわざこんな山の中に自販機を設置するのはいかがなものかと。
関係者の良識を疑います。
ちなみに、ライトアップは21時で終わります。アヤメ園までのぼんぼりの明かりも同時に消灯になるようです。
しかし、自販機は一晩中稼働しています。
稼働はさせても、明かりだけ消灯モードにすることはできるはずなので、せめてそうするべきです。
そうすれば、ホタルはもっと増えるのに。

2017年5月23日 (火)

箱岩峠、再び

19日の写真です。
ステラでシュミレーションしてみると、ちょうど二王子岳の山頂付近を最初はアンタレス、1時間後には射手座の中心部が通過することがわかったので、この二つの被写体を撮ってみました。

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EOS80D改 + TAMRON  SP45mm F1.8 (絞りF3.2にて)

 撮影開始は20時42分。
早い時間帯は透明度もイマイチだったし、やはり光害が目立ちます。
上三光を中心とする山麓の集落の外灯に、山全体がライトアップされている感じ。
星空部はHEUIB-IIフィルターを装着し、次の写真も含め40-45分の露出をかけているのですが、アンタレス付近のカラフルな色合いはあまり描出できませんでした。

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EOS80D改 + TAMRON  SP45mm F1.8 (絞りF3.2にて)

その後、赤道儀のクランプをフリーにし、カメラの背面液晶の水平を見ながら、撮影開始時の位置まで戻し、固定撮影からリスタートです。
従って、地上風景は使い回しではありません。
カメラの背面液晶の緑の水平ラインもそれほど厳密なものではないので、全く同じ位置からというわけにはいきませんでしたが。
この頃には透明度も上がってきたせいもあり、写りは別物になりました。
ところで、ぼくのフォトショップはCS6なので、RAW現像はひたすらキャノンのDPP4を使っています。
純正レンズならデジタルオプティマイザーという飛び道具を使うことができますが、サードパーティー製のレンズだと、周辺減光や歪曲など一切の補正ができません。
DPP4ではあまりいじらず、撮って出しに近い状態で現像し、その後CS6でじっくり画像処理する流れです。
タムロンのSP 45mm F1.8に関して言えば、ピントをちょっとずらすとかなり赤~オレンジのフリンジが出てしまいます。
こんな時は、純正レンズのありがたみを痛感します。

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最後にカメラを80D改からノーマルの80Dにチェンジし、先日買ったサムヤンのXP 14mm F2.4を付け、絞り開放で露出時間50秒(追尾)の一発撮り。
色合いの補正は行っていません。
光害も含め、できるだけリアルな画像を見てみたかったので、コントラス強調のみです。
レンズに関して言えば、絞り開放でも周辺部の星像は乱れません。
フラットを撮っていないので、コントラスを高めるとやや周辺部が暗く落ちますが、トキナーやシグマの広角ズームのF2.8絞りよりは周辺減光は少ないと思います。
この写真の撮影時刻は23時15分ですが、22時半を過ぎたあたりから夜空のコントラストが上がり、肉眼でも天の川がくっきり見えました。
思ったより写りが良かったので、空の良さが現れたと思います。

それにしても、天気のいい日の週末はさすがに走り屋さんが大勢来ます。
2時間半で10台くらいでしょうか。
ちょっと落ち着かなかったです。

2017年5月 3日 (水)

二王子山の新たな展望地

3日、二王子山を望む素敵な展望地を発見。
夜、薄明終了の頃を見計らって再度訪れてみました。

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ちょっと山頂部が山桜に隠されてしまっています。
でも、試写してみるとそれほど美しい地形ではないですね。
すぐさま、近くにある本命のポイントへ移動。

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場所は舟山の近くです。
2枚とも、8秒前後の固定撮影です(プロソフトンA使用)。
ステラでシュミレーションしてみると、ぎりぎり三列星雲の辺りからアルビレオにかけての天の川が画面中央に横たわるはず。
上の写真の画角は29mmですが、18mmで撮ると前述の天の川がいい感じで入ってきそうです。
29mmだと天の川の派手な部分が入らないので、単なるもやもやが山並みを覆う感じになり、あまり見栄えはしないと思います。
この場所からだと、山麓の集落の外灯の影響は一切受けないので、そういう観点からも穴場かもしれません。
ちなみに2枚目の写真には、へびつかい座、ヘルクレス座の一部が写っています。
とても地味な領域です。

それにしても、昨夜はいい星空でした。
旧朝日村のHGへ行ってきたのですが、近年稀に見るコントラストの強い天の川を拝むことができました。
じっくり画像処理してみたいので、アップするまでもう数日かかりそうです。

2017年4月24日 (月)

夜の箱岩峠

23日午後、開通したばかりの箱岩峠へ行ってきました。
あまりに展望が良かったので、夜再び来てみました。
菅谷側の道路幅が大幅に拡張され、所々車を停めることの出来る路肩が設けられています。
極めつけは、二王子山を見据える最も展望の良い場所に、車を10台ちょっと駐車可能な広場が設けられたこと。
この広場、ちょっと傾斜があるのですが、よくぞ作ってくれたものと思います。
菅谷の老人ホーム・ヒルトップくしがたの裏山へ夜何度か撮影に行ったことがあるので、夜の暗さはあまり期待していませんでした。
なにせ、光害がひどいのです。
特に上寺内周辺が明るい。
従って、箱岩峠の展望広場からの夜景も、明るさ自体は同じようなものでした。
ただ、より二王子山が眼前に大きく迫ってくるので気分は爽快です。
開通の記事が新聞にも載ったし、天気も快晴だったので夜の通行量が心配でしたが、この日は1台しか来ませんでした。

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地上部だけでも8枚ほど重ねているのですが、肝心の星空部は途中でポタ赤が故障したので6枚ほどしか撮れませんでした。
いよいよサソリ座が昇ってくる段になっても、空は眠いまま。アレ?
夕方あれだけ抜群の透明度だったのに、夜になって天候が変わったのかと危惧しました。
最後の写真を撮った23時半になっても、天の川のモヤモヤ感が見えてこないのです。
星空部を撮り始めても、本当に暗い空だったら定番のISO800, F4, 4分の組み合わせだとやや露出不足になるくらいですが、その組み合わせだと露出オーバーになるのです。
帰宅すると、近年には記憶にないくらい、自宅前の空き地からくっきりとサソリ座が見えました。ほとんど箱岩峠と遜色ないじゃん。
だから、やはり透明度はよかったと思うのだけど。
画像処理しても、春霞の中で撮ったそれのようにコントラストの低い天の川しか浮かび上がってこなかったし、色乗りも悪いです。
やはり光害のせいなのか、それとも霞のせいなのか?
長焦点だったらほとんど影響ないと思いますが、これから夏場にかけて夜間に通行する車があんまり増えるようだったらこの場所は使えませんね。
一般人の感覚からしたら絶好の夜景スポットないしはデートスポットだと思うので、やっぱり増えてくるんだろうなあ・・・

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これは最後に撮った1枚。ただし、地上部は使い回しです。
多少天の川のコントラストは上がってきたけど、相変わらずドドメ色?のまま。
長年愛用してきたポタ赤(Panhead EQ)がとうとう逝ってしまったけど、修理に出すか悩み中。

2017年4月14日 (金)

蘇った一本桜

”一本桜”と形容したくなるような桜の大木が、新発田市の山中にあります。
ところが近年、その木は枯れてしまい、少なくとも2年間は咲かなかったと思います。
その土地の持ち主がなんとかその木を蘇らせようと、いろいろ努力していたのを間接的に知っていました。
午後から快晴になった13日、その木が立つ棚田をふと訪れてみたのですが、遠目にその木がピンクに色づいているのが見えました。

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奇跡です。
桜が開花しました。
しかも、ここは標高約170mあります。
新発田城の桜は昨日辺りからやっと満開になりましたが、郊外の五十公野公園の桜を初め、まだまだ平野部の桜は咲き始めたばかり。
もちろん二王子山麓など、標高50m以上の地域ではまだつぼみです。
大峰山の山桜でさえ全く咲いていないというのに、やはり奇跡としか言いようがありません。
それにしても、なんという美しさ。
すごいオーラがあります。
月が昇る直前に、夜再び来てみました。

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13日の薄明終了は19時49分、月の出が20時5分です。
薄明終了直後に追尾で星の写真を撮り、月が稜線から顔を出したら固定撮影で桜を撮ろうという作戦です。
桜の木の背後の稜線に、ちょうどオリオンが沈もうとしていました。
19時52分撮影なので薄明は終わっているのですが、新潟平野の光害はやはり強烈です。
2分の露出では、オリオンループは写るはずもなく。
バラ星雲の存在はよくわかりますが。

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固定も追尾も、様々なISOとシャッタースピードの組み合わせで撮りました。
そして、改めて桜星景は(LED灯などの照明を使わないのであれば)多少なりとも月明かりがないと、桜の花びらの情感を描出するのは不可能であることを認識しました。
上の写真は20秒の固定撮影、1枚モノです。
結局この絵が一番現場の雰囲気に近かった。
これだけ木に近づくと、ぼくの技術では木の枝に完璧にマスクをかけるのは無理です。
背景に天の川があるわけでもなし、地味な星空ですから、新星景ライクな絵作りはあきらめた次第。
一般的に山間部の桜は、場所によってはGW前半にずれこむところもあると思います。
となると次の新月期は、撮影のバリエーションが増えそうですね。

2017年3月25日 (土)

幻のガム星雲

とも座、ほ座、らしんばん座、りゅうこつ座に渡って広がっている巨大な星雲をガム星雲と言います。南の低空に位置するため、日本からだとその全容は見えませんが、大気の状態が良い時はなんとかその散光星雲の片鱗を、つまり散光星雲の赤を写すことができます。

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EOS80D改 + SIGMA18-35mm F1.8 DC HSM(18mmにて)
ISO1000, F2.8, 10秒 (固定撮影)

ここは菅谷(新発田市)の山中なのですが、ちょうど正面が南になります。
めくるめく外灯の明かりと、左奥に位置するニノックススキー場のナイター照明の影響でガム星雲の赤を写しだすことは難しいけれど、取りあえずここにあるはずだと視認できただけで結構感動したりします。
数年ぶりに、とも座のアルスハイルアルムリフを見ました。
深夜まで粘れば、オメガ星団も見えたことでしょう(23時40分には左側の山裾から顔を出すはず)。
写真の中央下に明るい点が写っていますが、これはホットピクセルではなく、星です。
星図を見ると、双子座のポルックスではないかと思うのですが、定かではありません。
それとも、シリウス?
思ったより透明度は良かったようで、低空までしっかり写っています。
この透明度だったら、スキー場のナイター照明さえなければ、それなりにコンポ枚数を重ねて追尾撮影すれば、ガム星雲の輪郭をあぶり出せるかもしれません。
でも、次の新月期だと遅いんですよね。
3月限定の構図です。

2017年3月 1日 (水)

久しぶりの星空

この冬、初めてポタ赤を携えて赤谷(新発田市)へ。
2月28日は深夜になってようやく雲が取れたけれど、3月1日は終日よく晴れました。

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18時30分撮影。
これは固定撮影。ブルーモーメントの片鱗が少し残っています。
赤谷地区はまだまだ積雪が多く、お目当ての農道へは入れませんでした。

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薄明終了後からポタ赤で追尾撮影をしたけど、レンズがすぐ曇ってしまい、使えたのは最初の数枚のみ。
外灯の影響が大きく、4枚重ねてもオリオンループが描出されるわけはなく、新星景風のこってりとした星空をあぶり出すことは断念。
電線もあることから画像処理も難しいし、結局19時ちょうどに撮った1枚モノで仕上げました。
たまたまかなり大きな流れ星が2枚連続で1個ずつ写ってくれたので、ひとつの画像にそれらをまとめてみました。
空そのものは非常に透明度も良く、外灯が明るい割には被りも少なく、そこそこ漆黒の宇宙の片鱗を垣間見ることが出来ました。
この後、二王子山麓へ移動したけど、あまりにスキー場のオレンジ色の明かりがすさまじく、その場に立ちすくむしかありませんでした。

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以上、EOS80D改 + TOKINAR 14-20mm F2.0 PRO DX

2016年11月 5日 (土)

流れ星一閃

11月5日の新発田の天気は、GPVのご託宣通りに推移しました。
薄明終了と同時に薄雲が拡がると思われたので、薄明終了前後の1時間狙いで内ノ倉ダムへ。
2014年11月以来の内ノ倉。
割と針葉樹林帯が多いので紅葉を愛でるには適さないけど、昔と違って湖畔のあちこちを歩けるようになったので、星景写真を撮るにあたり、構図のバリエーションは豊富かと。
そのロケハンも兼ねての出撃です。

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満水期に今立っている所が水中に没する可能性はあるけど、ここなんかいい感じでした。
左手奥のピークが二王子山。
右端が南なので、天の川は正面よりやや右にかけて立ち上がってくるものと思われます。
東から南にかけては光害は皆無。
湿度が低い日だったら、濃い天の川が見られそう。

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南の方角をもう1枚。
正面に小滝があるのですが、満水期には水中に没してしまうかもしれません。

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EOS80D改 + TOKINAR 14-20mm AT-X 14-20 F2 PRO DX (15mm)
地上部2枚、星空部(追尾)1枚

快晴が夜8時過ぎまで続いたのなら、ちょうど真ん中あたりに白鳥座が沈んで行ったはず。
そんな絵を撮りたかったのですが・・・
ダムサイトの明かりが気にはなりますが、そんな構図を頭に思い描いて現地へ赴きました。
このあとすぐに薄雲が湧いてきたので、星空部は2枚撮っただけで終了。
そして、なんと追尾撮影を開始した途端、ぼくの天文人生(といっても10年未満ですが)で1、2を競う大きな流れ星~火球~を目撃。
カメラを構えている真っ正面を、視界の右端から左端にかけて横切っていったのです。
画面からは外れていますが、左端には三日月が出ています(流れ星も画面の左端で切れています、もっと左側まで流れていったのですが)。
もし月明かりがなかったら、昼間のようにあたりは明るくなったことでしょう。
途中、特にプチ爆発をしたりということはなく、比較的一定の明るさで飛んでいきました。
航続距離が非常に長く、4~5秒くらいは飛んでいたかもしれません。
スピードは、新発田上空でよく見かける、比較的低空を飛んでいるときの飛行機の4~5倍くらい速く、異様な迫力がありました。
まだ三日月が視界にあったので、普段より暗めのセッティング(ISO800, F4, 1分)で撮っていました。
そのため、見た目ほどには明るく写りませんでしたが、取りあえず写ってくれて良かった。
どなたか焚き火をやっていましたが、晩秋の焚き火はわびさびを感じますね。
見ていて癒やされました。

※11月9日追記
この日の大火球、他にも目撃された方がいるようです。ユニテックさんのPhoto Gallery11月8日の記事に、撮影準備中に目撃したとの記述がありました。

2016年9月 6日 (火)

NGC7822付近

以前、初代トーストをGITZOの4型三脚に載せて運用していた頃、微動装置はタカハシの三脚アジャスターとFEISOLのPB90を使っていました。
PB90はとうにないけど、PB70と三脚アジアスターはまだ手元にあるので、ベルボンのN740と組み合わせて使ってみました。
ポタ赤は輸出仕様のSWAT300。
当たり前ですが、ユニテックのゴニオ式微動装置よりさらに剛性感は増しますね。
これはいい。
しかし、三脚アジアスターの上げ下げがやはり面倒。
スクワットの練習になります。足腰がかなり強化されます(^^;)
その前段階におけるパイプの伸縮にも時間がかかり、なんだかんだ15分以上かかってしまいました。
もうひとつ確かめてみたかったのは、トーストで使われているプラスチック極望による極軸合わせ。
この個体は電源を入れた途端に照明が一定の明るさになり、3点合わせで使う2点の星が見えなくなるのです。
なので、厳密に3点を合致させるのは難しいと、改めて実感。
結局前回と同じくらいの精度でしか合わせられなかったけど、100mm4分なら問題なく追尾できたので、これで妥協すべきか悩むところです。
(一応、妥協の方向に心は傾いています・・・)

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EOS60Da + EF100mm F2.8L IS MACRO

ISO1250-1600, F3.2, 180~240秒 計7枚コンポ

もっと重ねたかったのですが、風が出てきて空も曇ってきたのでここで終了。
実はこの対象、その場の思いつきで選んだものなのですが、撮りがいがあると思いました。
ケフェウス周辺は、興味を惹かれる星雲の玉手箱ですね。

この日(9月4日)、現地(新発田市赤谷付近)へ着いた当初は全天の半分が薄雲で覆われており、北極星も雲で見えませんでした。
北極星が見えてくるまでは、広角レンズで星景写真を撮って時間をつぶしました。

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これは西方向。林道の延長線上には阿賀野市と新潟市が控えています。
こちらの方角が最も明るいです。

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こちらは北東方向。まあまあ暗い。
星空部はISO800, F3.2, 180秒の1枚モノだけど、かなり透明度が良かったのでしょう、カリフォルニア星雲が写ってくれました。

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22時を過ぎる頃から雲が取れ、満天の星空が現れました。
最初の写真を撮る前に、レンズを天頂へ向けて写した1枚(ワンショット)。
しばらく地面に大の字になり天の川を見上げていました。
至福のひとときです。

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