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カテゴリー「神社・仏閣・史跡(県外)」の5件の記事

2009年9月 7日 (月)

鳴子熱帯植物園と羽黒山五重塔

栗原市の細倉マインパークの次は、鳴子熱帯植物園を見学。
行き当たりばったりで中へ入ったのだが、なかなか良かった。

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新潟県立植物園にはサボテンがあまりないので、つい見入ってしまった。

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かわいいでしょ?
ここ鳴子熱帯植物園には蝶々を飼っている温室があるのだ。蝶の名前は忘れたけど、人慣れしているのかカメラを近づけても全然逃げない。
それどころか、時折こちらを見てウインクするではないか!本当なのだ。
一瞬、テレパシーで意思の疎通ができた気がした。こんな経験は初めて。
カナダのブッチャートガーデンの近くにやはり様々な蝶を飼育しているところがあるけど、この次ビクトリアへ行く機会があったら寄ってみよう。

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山形県へ入り、新庄市を経て鶴岡へと抜ける。途中、出羽三山の一つの羽黒山へ立ち寄った。
本当は日暮れ前に来たかったのだけど、長丁場なので予定通りには行かない。鳴子温泉の立ち寄り湯でまったりしすぎたのがいけなかったか。
満月なのだが、日没直後なのでまだ月は低空にあり、杉の巨木で囲まれた境内はとても暗い。それでも月のチカラが空間に充満しているようで、荘厳なんだけど脱力系の雰囲気が漂っている。
この五重塔は14世紀に再建されたもの。高さ29mの五重塔は国宝。
もともとは「千憑(より)社」と言う末社で、大国主命を祭神として祀っているとあとで知った。なるほど、道理である種の神気に満ちていたわけだ。
白熱電球の外灯が塔の傍らに1本立っており、最初の2枚の建物の色が3枚目のそれと違うのは白熱電球のせい。
しばし瞑想し、その中で今日はありがとうと伝えた。暗闇が暖かい吐息をぼくの頬に吹き付けてきた。

Canon EOS50D + Sigma 18-50mm EX DC MACRO

2009年9月 6日 (日)

お勧め! 細倉マインパーク

日曜は1日で車で600km走った。もちろんETCの特典を利用してである。
最近、なにげにパワーストーンがマイブーム。そこそこ大きなサイズの原石が欲しいが、都会のショップは高い。
20年くらい前、ぼくは一時トラベルライターをしていたことがあり、その頃東北地方をメインに取材していた。そのときどこかの観光鉱山でアメジストとローズクオーツの原石を格安で入手した。
そのとき訪れた観光鉱山がどこだか思い出せない。一応観光鉱山と名の付くところには全て足を運んだはずだが、一般にそこの売店ではそれらパワーストーンの原石やアクセサリーを安く売っている。とりわけ、ぼくが石を購入した売店は圧倒的に種類が豊富で、値段も安かった。
鹿角市のマインランド尾去沢であった可能性が高いが、今回は1日しか時間が取れないので日帰り可能な宮城県の細倉マインパークへ行ってきたという次第。
記憶の中にある売店はここではなかったが、存分に楽しむことができた。なにより、観光坑道のユニークさはここがピカ一。
坑道の距離も長く(777m)、本当に見応えがある。

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まずは鉱山らしく、坑道を見学する。照明が暗めなので見逃してしまいがちだが、水晶の鉱脈も露出していた。ここは違うけど。岩の写真を撮るのは難しい。できるだけ絞り込むことだ。三脚必須。

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鉱山の歴史ゾーンを過ぎると、後半のタイムトラベルゾーンの始まり。ここは宇宙創生をイメージしている。美しい。

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次は、ホソキュリアン遺伝子受胎空間。光と音のページェントが展開する。
何枚写真を撮っても飽きない。

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ここは火山の噴火のジオラマ。もう一度見たいときは20m戻って歩き直せばセンサーが感知し、火山が再噴火してくれる。

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圧巻は太陽・天・火之神を描いた壁画コーナー。
どの壁画も芸術性が高く、某古墳の壁画が描かれた当時はこんなだったかと思わせるほど。ただただ感嘆するのみ。

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これなんか、エジプトのそれそのもの。

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こんなのもあった。何に見えますか?
低いアングルから捉えているのでわかりにくいけど、これはツタンカーメンの仮面を模したもの。目の部分がわかるでしょ。
なぜかその向こうに骸骨が立っている。それを動かすこともできる。子供が見たら悲鳴を上げそう。

入園料大人900円。毎週火曜日休み。別途800円の追加で砂金掘体験も可能。
TEL0228-55-3215

Canon EOS50D + Sigma 18-50mm EX DC MACRO

2009年7月28日 (火)

導かれて平等寺薬師堂へ

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今日は遠い親戚の葬式へ出るために喜多方市の山間部へ行ってきたのですが、そこに掲げられた写真を見て、非常に懐かしい感じがしました。
その家とは普段付き合いが全くなく、葬式の連絡を受けたときも全然名前を思い出せなかったくらいです。しかしながら葬儀の場で写真を見て、あ、この人(89歳のおばあさんです)知っている!と思いました。
子供の頃しか直には会っていないはずだけど、その後もずっと見守ってくれていたのです。多分、何度か夢の中で会っているかもしれません。
直接の血縁関係もない人なのだけれど、気にかけてくれていたことを、愛されていたことをエネルギーのレベルで知り、ハートに染み入るものがありました。
その帰り、今は光のエンジェルとなったそのおばあさんのスピリットに導かれて立ち寄ったのがここ阿賀町(新潟県)の平等寺。
日本有数の巨杉”将軍杉”と、国重要文化財指定の薬師堂を有することで知られている曹洞宗の古刹です。
薬師堂の建立は1517年。室町時代の禅寺の様式を色濃く残しています。
境内は穏やかな気に満ちあふれ、訪れる人を優しくエネルギーでマッサージしてくれるかのよう。
昔から一度は行かなくてはと思っていた場所なのですが、やっとご縁ができて訪れることができました。
薬師堂手前には3枚目の写真に見られるように石像群がずらっと並んでいるのですが、とりわけこの場所に強いエネルギーの渦を感じます。おばあさんのスピリットもここで次なる次元へと、光のグリッドへ消えていきました。

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樹高38m、目通り幹囲19.3mある将軍杉も国の天然記念物に指定されています。
中央の主幹は昭和36年の室戸台風によって折れたのですが、他の幹の樹勢は盛ん。
この木にも癒されます。
癒し系スポットとして、弥彦神社に勝るとも劣らない素晴らしい場所でした。

Camera : Panasonic TZ7

2009年7月 5日 (日)

本日の戸隠奥社

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1年に一度は必ず行っています、戸隠奥社。
ここへ来ると、本当に身も心も洗われます。

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戸隠奥社から見る、戸隠山から九頭竜山へ至る岩尾根。
とても強いエネルギーを感じます。修験道の整地として賑わったのも頷けますね。

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奥社の事務所から20m下ったところに、こんな愛らしい石像を見つけました。
なぜ今まで気づかなかったんだろう。でも、気づいたからいいか。
この場所、この石像は人を選ぶのです。

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帰りに妙高池ノ平のいもり池へ立ち寄りました。
ここは白のスイレンがたくさんあります。まだ最盛期にはほど遠かったです。
今日のお供はパナソニックのコンデジ、TZ-7でした。

2008年12月13日 (土)

秋田県唐松神社

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昨日アップした諏訪神社の巫女さんの写真を一昨年撮った写真の中から探していたら、懐かしい一枚に巡り会えたので紹介します。
ぼくが初めてこの神社を訪れたのはもう15年以上前のこと。当時ライターとして東北のガイドブックを取材していたことがあり、その一環として訪れたのでした。
もっとも、場所の選定はぼくに一任されていたので、上の人から必ずここへ行けと指示されたわけではありません。
その頃は片っ端から県内半分くらいの市町村の主な神社仏閣を訪ね回っていたのですが、そのとき一番印象に残ったのがここでした。
後日、そう5年くらい前でしょうか、初めて青森の岩木山に登ったときも、その頂上に鎮座する岩木山神社奥社にはかなり感銘を受けましたが、感銘度では唐松神社もイーブンです。
やはり後日、ぼくがセミナーを何回も受けたことのある若月佑輝郎さんが監修した「ヴォイススタイルvol.2 パワースポット神社」で、唐松神社を取り上げていたのみならず(そんなに大きな神社ではありません、普通の編集者だったら取り上げることはないでしょう)、自分はひょっとしたら前世でこの神社と関わっていたかもしれないと書いているのを目にし、ある種の感慨に襲われたことがあります。
2枚目の、特異な形状の石垣の上に立つのは天日宮。
人によってはデジャブを経験するかもしれないでしょうね。ぼくのように。
この神社には物部文書が伝わっており、太古の日本の歴史に深く関わりがあるようです。
日本の古代史はかなりねじ曲げられて伝わっているので、本当の歴史、そもそも超古代文明の研究自体、アカデミックの世界ではタブーとされていますから、それらが白日の下にさらされる日が来るまでにまだかなりの時間を要するかもしれません。
話が逸れましたが、この神社の境内は時空の軸が少しずれているような、そんな感じが得られるでしょう。
17世紀後半まで本殿が置かれていた唐松山山頂まで登ると、その感じは余計強くなるでしょう。天日宮のとなりに大きな池があるのですが、そちらからも強いパワーが出ています。
単なる癒しを求めるのではなく、今現代文明が貧している危機的状況をなんとかしたいとか、自分の魂のルーツを探りたいとか割と真剣な眼差しをもって訪れると、その人の人生の潮流を大きく変えるある種のパワーを得ることができます。

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