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カテゴリー「チューリップ」の34件の記事

2018年4月21日 (土)

おぼろ月夜のチューリップ畑

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EOS80D + EF16-35mm F4L IS (共通)

昨日発見したチューリップ畑へ、薄明終了の30分前に行ってみました。
夜の光害の程度をチェックするためです。
残念ながらLEDの外灯が何本も等間隔で農道に並んでおり、興趣をそがれました。
まあ、住宅がありますから仕方ないのですが、それにしても明るい。
おまけに新発田市街方面の光害も写真に撮ってみると一目瞭然で、ご覧のようにオレンジ色のグラデーションがきれいに出ます。
20日はPM2.5がかなり飛んでいたので、二王子山は目を凝らしてやっと見える程度。
だから余計微粒子のせいで光害が増幅されたのかもしれません。
ここから天の川を撮る気は萎えました。
胎内市宮川地区のチューリップ畑の方が、東方向の光害は少ないと思います。

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ついでに、16日に訪れた近くのチューリップ畑へ移動。
薄雲とPM2.5起因の霞のせいで星の光は弱いです。
比較的西の空の星の視認性が良かったので、この角度から何枚か撮りました。
ちょうど正面真上に三日月があります。
左手にオリオンの三つ星がかろうじて見えています。
右下の明るい星は金星です。

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地面から40cmほどの高さから撮りました。
左端にシリウスが入りました。

2018年4月20日 (金)

最後の楽園

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4月19日、胎内市宮川地区と、落堀川をはさんで対岸の旧紫雲寺町のチューリップ畑を巡回。
16日に訪れた時より開花率は一気に上がり、春爛漫という感じでした。
上の写真は旧紫雲寺町のチューリップ畑。具体的には、ノーブルウッドGCの近くです。
背後の雪山はエブリサシ岳。
宮川のチューリップ畑で感じた違和感を探ってみたら、減少した作付面積だけでなく、いつの間にか増えた電柱が主な要因であることに思い至りました。
15年前は本当に少なかった。中心部にはほとんどなかったはず。
しかし今は・・・
一部の例外的エリアを除き、フレーミングを工夫しないと電柱や送電線が画面に入ってくるので楽しくないのです。
ノーブルウッドGC近くのチューリップ畑も実は送電線がいやらしい位置に伸びており、構図には気を使います。
幸い、上の写真でエブリサシ岳を入れた構図ではセーフ。
ただし、これより右に振ると電線がどーんと山の中腹にかけて入ってしまい、二王子山を入れた構図は美しくありません。

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この日、旧紫雲寺町のチューリップ畑を撮り始めて17年目にして初めて発見した場所があります。
それが3枚目の写真の畑。
今まではこの手前、背後にある畑(2枚目の写真)しか行ったことがなかったのだけど、さらに農道を歩いて行ったらダウンスロープとなり、目の前に広いチューリップ畑が出現しました。
これはスゴイ!
天敵の送電線もなく(よく見ると、ごく低い所にあることはあるのですが)、何よりここからだと鉄塔銀座の二王子山の鉄塔がほとんど視界に入らず、昔のままの原風景を見ている気分に浸ることができます。

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右端にはヒヤシンス畑もありました。
このエリアは地形的に周辺の車道からは見えず、農道をかなり歩かなければ辿りつけません。
まさに最後の楽園、秘密の花園です。

2018年4月17日 (火)

チューリップ咲いた!

16日の夕方、落堀川左岸の桜とチューリップを下見。
ここの桜は加治川治水記念公園の桜よりやや遅れて咲くのでよもやと思っていたら、やっぱりまだ7~8割方花びらが残っていました。

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近くにあるチューリップ畑も三分咲きくらいな感じ。

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このあと胎内市宮川のチューリップ畑を視察しましたが、本当に年々作付面積が減っている感じで、特に今年は・・・がっかり。
開花率もまだ1割程度で、写真は撮らずじまい。

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EOS6D Mark II + SIGMA 14-24mm F2.8 DG (18mm)

GPVだと夜半から雲が湧きそうなので天の川とのコラボはあきらめ、薄明終了直前に再訪し、露出10秒のお気軽固定撮影。
思い切り暗部を持ち上げていますが、やはり太陽光の残滓か月光がある程度ないと美しくないです。
正面に乙女座のスピカ。

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EOS6D Mark II + SIGMA 14-24mm F2.8 DG (17mm)

連続して、チューリップ畑でも1枚。
新発田市街の光害が際立ちます。
中央やや上にスピカ。その右にカラス座。
スピカとカラス座の間には、ソンブレロ銀河があるはず。
左斜め上にアークトゥルス。
左下の櫛形山脈の上には木星が昇ってきました。
さっきの桜並木でオリオン座を入れたアングルでも撮りましたが、こちらは新潟市街方面の光害がさらに目立ちます。
でも、こちらのチューリップ畑のアングルなら、天の川は輪郭がわかる程度には写るのではないでしょうか。

2017年5月 1日 (月)

春の光

ラスト長池公園です。
5月1日、8時40分に乗り込むも、お客さんはほんの数名。
明け方までの雨がたたってか、客足は鈍いようです。
花も汚れてきており、本年度のチューリップ写真はこの日をもってラストとしようと思います。

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EOS80D + EF70-200mm F2.8L IS II USM (共通)

2017年4月30日 (日)

29日朝の長池公園

8時半の開園時間に間に合うように、長池公園(胎内市)へ。
比較的乾いた空気の長池公園、満開になったばかりの花たちも太陽の光を全身に浴びてとても気持ちよさそう。
昨夜、大好きな写真家・江口慎一氏の作品を頭に焼き付けておいたのだけど、無理です、氏の作品はあまりレベルが高すぎます。
結局、70-200mmの望遠ズームに1.4倍のテレコンを装着し、ひたすら圧縮効果を狙った構図を探して撮っていました。

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毎年花壇のデザイン、つまりチューリップの色と列の組み合わせ~は変わるのですが、今年はちょっと難しい組み合わせです。
比較的赤いチューリップが多かったような気がしますが、近接撮影でクローズアップするならともかく、一面赤のチューリップ畑を撮ってきれいに再現できた試しがありません。
デジカメや液晶モニターがどんなに進化しても、現行の約束事~モニターで再現できる色の周波数の範囲~が改善されないと、特に深みのある赤は忠実な再現が難しいのです。
色飽和もすぐ起こしてしまうし。
一通りのチューリップを撮るには撮ったけど、やっぱり赤が主役となっているコマは全部ボツ。
胎内市に要望ですが、その年のチューリップ畑の配列やデザインをどうするかを決めるに辺り、ぜひ外部の有識者~プロの色彩コーディネーターやデザイナーさんなど~を雇って欲しいと思います。
現状のチューリップ畑は、お世辞にもハイセンスとは言えませんから。

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赤は難しいといいながら、1枚アップします。
自分にダメ出しという意味で。
色空間をAdobe RGBにすれば、ちょっとは赤の表現が実物に近づくのですが(ここではカメラ側の設定も通常のsRGBです)、あまりにケバい。

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本日のお気に入りの1枚です。

2017年4月27日 (木)

宮川から旧紫雲寺町へ

27日の夕方、チューリップフェスティバルが開催中の長池公園(胎内市)へ行ったのだけど、開園時間以外は入場不可という看板が立っていました。
昨年までは自由に出入りできたような気がするのだけど、今年からでしょうか。
長池側の駐車場から入るという手もありますが、お上には逆らわないことにしているので長池公園での撮影を素直にあきらめ、近くの宮川地区へ移動しました。

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ちょっと雑然としていますが、様々な品種のチューリップが勢揃い。
ぼくの好きな品種が揃っているので嬉しくなります。
こないだはこんな畑、なかったような。
2~3日違うだけで畑の風景はがらりと変わるので、飽きることがありません。

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今日はスタンダードズームしか持ってきていないので写りはショボイですが、どんな瞬間も一期一会。

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次に落堀川を渡って、旧紫雲寺町側(新発田市)のチューリップ畑を視察。
10日ぶりに来たのだけど、この日はさすがに満開でした。

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とっくに日没は過ぎており、つるべ落としに暗さは増す一方。
ISOも2000まで上げざるを得ませんでした。

2017年4月25日 (火)

連日の宮川詣で

チューリップフェスティバルの開かれている長池公園(胎内市)は五分咲きとのことですが、宮川地区のチューリップ畑はほぼ満開でした。

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まだまだ白銀を抱く飯豊連峰と、二王子岳の勇姿が眼前に迫ります。
この風景を見るために冬があると言い聞かせながら、長く厳しい冬を乗り越えてきました。
うん、今年の冬は長かった~

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昼食後、二王子山麓の宮古木にある一本桜の開花状況をチェック。
ここは標高50m弱しかないのに、なかなか咲かないのです。
もちろんソメイヨシノではありませんが、それにしても遅い。
それでもようやく五分~六分咲きになってきました。

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左手は2mほど落ち込んでいるので、これ以上カメラを左に振ることができません。
二王子岳の山頂部を入れようと思ったら、この構図がオンリーワン。
近くにある墓地の周囲にも山桜が何本かあるのですが、こちらはまだ一分咲きといったところでした。

2017年4月23日 (日)

胎内のチューリップ畑

胎内市宮川のチューリップ畑がいい感じになってきました(22日撮影)。

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最初に訪れたのは2003年頃だっと記憶していますが、当時と比べると確実に作付面積は減少しています。
それでも、まだまだ胸のすくような光景を楽しむことが出来ます。

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中条GCとの境には桜の木があり、ほぼ桜の開花時期と重なるので、必見のお花見スポット。
ただし、この畑へ行くには4駆の軽トラが必須なので、メインの農道から歩いてアプローチすることをお勧めします。

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こちらは水仙畑。
大半の水仙は盛りを過ぎ、萎れかかっている花が多かったですが。
長池公園のチューリップは三部咲きといったところでしょうか。
GW前半がちょうど見頃となるのでは?

2017年4月17日 (月)

紫雲寺町のチューリップ畑

落堀川をはさんで、右岸は胎内市宮川、左岸は新発田市(旧紫雲寺町)真野原になります。
宮川といえばチューリップ。
チューリップフェスティバルが毎年開催される長池公園に比べ、観光化はされていないので知名度は低いですが、県内最大のチューリップの球根の生産地です。
そして、真野原地区、すなわちノーブルウッドゴルフクラブの南東側にも、面積は小さいですがチューリップ畑があります。
例年、宮川や長池公園のそれに比べてこちらの方が若干開花が早いようです。
実は13日に下見をすませ、今日(17日)は2回目の来訪になります。

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真野原で一番好きな斜面。
実は咲いているのはチューリップではなく、ヒヤシンスのようです。
チューリップの列も手前にあるのですが、そこはまだ咲いていませんでした。
チューリップだけの年もあるし、毎年何が咲くか楽しみです。

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落堀川に近い側の畑では、深紅のチューリップがまっ盛り。
もっとも、全面的に咲いているのはここだけで、あとの畑はつぼみ状態。

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このように、ちょっとだけ咲いていたりする・・・

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背景の公園の桜が満開でした。
13日に来た時はまだつぼみでしたが。
日曜日などはゲートボールや野球の練習で人が大勢来ていることが多いですが、平日はほぼ無人です。
加治川の桜もいいけど、静かに桜と対峙できるこの公園の方が好きです。

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と言いつつ、帰りに加治川に立ち寄り、やはりほとんど観光客が来ることのない右岸の土手を探索。
右岸は車を停めることの出来る場所がほとんどないので、ぼく的には未開拓ゾーンです。
この日はこの場所を見つけることができたので、収穫アリでした。
桜星景にもいい場所です。
深夜まで粘っていれば、天の川が二王子山の稜線を這うように昇ってくるはずなので、期待が高まります。
ある程度の光害はあるかと思いますが、はたしてどうでしょう?
今夜は春の嵐の様相を呈しているので、実写は来年ですね。

2016年4月25日 (月)

チューリップ畑逍遙

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以上2枚、胎内市長池公園チューリップフェスティバル会場にて。

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上記の会場に隣接している長池。
亀が甲羅干ししています。

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長池近くのチューリップ畑にて。

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聖籠町二ツ山付近にて。

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