久しぶりに新しい場所(for Astro Photography)を開拓しました。
そこは大石ダムに近い、金俣集落北西の高原状田園地帯。http://maps.loco.yahoo.co.jp/maps?type=scroll&lat=38.04349707073916&lon=139.5537643636272&z=16&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=38.04418992&hlon=139.59195902&layout=&ei=utf-8&p=
とはいえ、おととし今回撮影した場所から400mほど離れた場所を既に開拓していたのだけれど、そこよりこっちの方がより空が広く、機材を設置できる場所も複数箇所あるので、より優れた場所だと思います。
標高は170mと、210mの胎内平より低いけど、空の暗さは同じ関川村のわかぶな高原スキー場並み。西の光害もここまで来るとあまり感じられず、東西南北どこへでもレンズ(望遠鏡)を向けることができます。
ここへ来たのは、最初に立ち寄った胎内平が、近くの河川敷にある野球場のナイター照明のせいで南が明るかったため。20時ぐらいまで噴水のある胎内川がライトアップされていることも多く、早い時間帯の胎内平はあまり星見には適していません。
EOS60D改 + SIGMA 10mm F2.8 FISHEYE EX DC HSM
ISO1000, F3.5, 20秒 (追尾撮影)
いい月でした。月が没する間際になってこのように雲が出てきたけど、それまでは快晴。
さて、この場所からは飯豊連峰の朳差岳(えぶりさしだけ)が見えます。
残雪の頃なんか、いい絵が撮れそう。
空の広さは特筆もの。ぼくの知る限り、下越地区では1番かもしれません。
EOS60D改 + SIGMA 10mm F2.8 FISHEYE EX DC HSM
ISO800, F3.5, 20秒 (追尾撮影)
同じ場所から反対方向、つまり北にレンズを向けてみました。
中央右手の高い塔は、ドコモの電波塔。おととし見つけた場所は、この塔の近くでした。
大石ダムからは多量に放水しているらしく、ここまで大石川の瀬音が聞こえてきました。
EOS60D改 + EF70-200mm F2.8L IS II USM (200mm側にて)
ISO400, F3.5, 0.5秒 (追尾撮影)
今日は写真が目的で来たわけでなく、あまりに月がきれいだったから誘われて山奥まで足を運んでしまっただけ。それと、おニューの双眼鏡のテスト♪
最近3週間ばかり、徹底的に海外の双眼鏡サイトを研究しています。
う~ん、世界は広い。あ、欧州勢の高級双眼鏡のことを言っているのではありません。
これについては日を改めて報告したいと思います。
上の写真がこの日のベストショット。ほぼ、撮って出しの状態です。
まるで人間の瞳孔のようですね。月がこちらを凝視しているかのようでした。
いや、確かに見ていました・・・
最近のコメント