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カテゴリー「天体写真」の185件の記事

2017年5月 6日 (土)

FlatAideProを試す

びんたんさんのフラットエイドプロを導入(通常ライセンス版)しました。
知り合いのブログで何度か名前を耳にしたことがあるのですが、導入のきっかけとなったのは、ユニテックの賀曽利さんの4月12日のブログ記事
ぼくは滅多に拡散系フィルターは使いませんが、それは(比較的効果が弱いと言われている)プロソフトンAでも効果が強すぎるからです。
10年前とは比較にならないくらい光学系の性能も上がってきているし、針のようにシャープな星を散りばめた画像の方がインパクトがあるのではないかと思ってきました。
とはいえ、見覚えのある星座がない地味~な星空を写す時もあるわけで、そんなときは恒星を強調するために拡散系フィルターを使うこともあります。
その場合、フィルターの有無で少なくとも2枚の写真を撮り、それをのちにフォトショップで好みの強調度になるよう調整するという手段を取ってきました。
しかし、このソフトならフィルターいらずとなり、おまけの機能ながらも導入する価値はあるのではないかと。

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何年か前、カノープスを撮りに雄国山(喜多方市)へ登山した際のワンショット。
初冬なので、この方角には天の川もないし、単に星が散在しているだけです。
これにくだんのソフトでソフトフィルター効果を適用します。

Img_4751starsoft

悪くないです。
ただし、パラメーターの組み合わせでベストなそれを探すのに時間がかかり、10分、15分はあっという間に過ぎていきます。
デフォルトの設定が3種類ほど用意されていればいいのに。
Nikのソフトでもソフトフィルター効果は用意されているのですが、ここまで恒星が大きくなりません。
その代わりデフォルト設定が6種類ほど用意されており、直感的に各パラメーターをいじって、容易に好みの効果を引き出すことができます。
それ以外にも、フラットエイドプロにはかゆいところに手の届く機能が多数用意されており、ぼくみたいにもう長焦点はやらず、ほぼ星景専門となりつつある人間にも魅力的なソフトではあります。

2015年12月14日 (月)

鷲のテイクオフ

奇跡的に晴れ上がった土曜の夜、8日に引き続き二王子山麓へ行ってきました。
双眼鏡で見ると、こないだより低空まで星がびっしり見える。
ただし、いいのは南の空で、肝心の南東~二王子岳山頂方面~はやや透明度が悪かったのですが。
案の定、自宅でいざ現像してみると1枚ごとに微妙な薄雲がひっきりなしに飛来しているようで、散光星雲の色が全く出ません。
先日の薄雲もそうですが、中国のPM2.5の微粒子が県内に流入している可能性がありそうです。
数日前、北海道に大量のPM2.5の一団が飛来しつつあるというニュースでやっていましたが、普通の薄雲と発色がやや異なるので、その影響もあったのではと勘ぐっています。
とにかく、どどめ色の星空。う~ん、美しくない。
こんな空でも一期一会ですが。

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EOS60Da + EF100mm F2.8 IS MACRO

先日の教訓を踏まえて場所を選定したため、狙い通りの場所から鷲星雲が昇ってきてくれました。
もっと上空は比較的クリアな空だったのですが、低空はずっともやっていました。
鷲星雲はかなり淡いため、よほど完璧な条件が揃ったときでないと、鑑賞に堪えうる作品を撮るのは難しいですね。
技術的な話ですが、今回も前回に引き続き、微動装置はユニテックのゴニオ式のそれを使わず、FEISOLのPB70と、10月24日の記事に書いたDESMONDのレベラーの組み合わせで極軸合わせを行いました。
この組み合わせ、なかいいです。
剛性感も申し分なく、中望遠だったら全然OK。
極望も今回は”ナンチャッテ極望”ではなく、トーストの極望です。
やはりこれは使いやすいです。
久々に、3つの星できっちり合わせましたが、精神的に安心しますね、2点合わせよりも。
ノータッチガイドも(今回せいぜい3~4分ばかりの露出なのですが)、全コマ成功。
バックラッシュの影響が出たコマも1枚もありませんでした。
SWAT300プロト、いいわあ~(^-^)

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EOS60Da + TAMRON 45mm F1.8 Di VC USD

南の空が比較的低空までクリアだったので、5~6年ぶりくらいにとも座の散光星雲を狙ってみたのですが・・・
星空部はかなりの枚数をコンポしたのだけれど、ほとんど色が出ませんでした。
こちらも1枚ごとに薄雲が移動している様子が見られ・・・
HEUIB IIを使えば、また結果は違ったか?
どぎつい色をなんとかしたかったけれど、まあいいや。
シリウスを入れない横位置でも撮ったのですが、シリウスの青白い光がワンポイントになるので、こちらの構図を採用。
PHOTOSHOPでは、まだタムロンのこのニューレンズのプロファイルが出てないみたいですね。
画面右側にややオレンジ色の縁取りが出たのですが、相変わらず解像度はいいし、使いやすいレンズです。
他にもこのレンズでオリオンを撮ったりしたのですが、途中でバッテリー切れになってあまり枚数を撮れなかったのでボツにしました。
双子座流星群は写真には撮りませんでした。
なぜなら、カメラ2台体制にすると何かと忙しくて眼視がおろそかになるから。
今回は眼視を優先し、空いている時間はまったり流星観察。
現場にいた2時間40分の間に20個ほど見ました。
ただし、ほとんどが小さいやつで、小火球が2個の成果。
双子座から下側で多く流れました。

2015年12月13日 (日)

ジェミニアンの君へ

今回は内輪ネタです。
ジェミニアンとはぼくの造語で、双子座生まれの人を指します。
hinaクン、オリオン座ってすぐわかるでしょ?
オリオンの左横にあるのが双子座(Gemini)です。

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上の写真は、12日の夜23時頃に写したもの。
取りあえず主な双子座の星々の名前を記入したけど、双子座の名前の由来になったカストール(やや青白い)とポルックス(やや黄色味がかっている)の2つの星を見つければいいと思います。
双眼鏡を使うと、ポルックスの暖色系の色合いがよくわかります。
すぐ右には、さらにオレンジがかった明るい星・オリオン座のペテルギウスがあるので、双眼鏡で見比べてみるのもいいでしょう。
今回写真を処理して気づいたのですが、コーン星団(別名クリスマスツリー星団)が隣接しているんですね。
この写真ではコーン星団の一部しか写らなかったけど、なんかいいなあ。
ところで、カストールは軽やかで鋭い知性の持ち主、ポルックスは激情家で一途な面を持つなどと、やや対照的な側面を象徴します。
神話の世界ではカストールとポルックスは仲の良い兄弟だったのですが、双子座の人は周囲の人々に好かれやすく、他者とのコミュニケーション能力に長けた人が多いと言われています。
とても好奇心旺盛で、話題にも事欠きません。
しかしながら常に刺激を求めているきらいがあり、移り気なところがマイナス面としてあげられます。
理想主義者的なところがあるのですが、人を束縛するのもされるのも好まないので、基本的に物事に深入りはしません。
異性関係においては、自由を愛し、少し距離を置いた、付かず離れずの関係を維持できる人がパートナーとしてベストでしょう。
相手に完璧さを無意識に求める傾向があるので、現実とのギャップに悩まされることがあるかも。つまり、冷めるのが早い。
なんだか星占いのような展開になってきましたが、射手座の人は双子座の人と価値観の上で共鳴することが多く、無二の親友となることも多そうです。
最後に、双子座のキーワードは、熱情、反骨精神、知性、好奇心、探求心、オープンマインド、幸運、インスピレーション、ユーモアのセンスなどでしょうか。

2015年9月17日 (木)

久しぶりの星野写真

さて、昨日ブログにアップしたカットを撮り終えると、いよいよ極望を取り付け、極軸合わせに取りかかりました。
ところが、ここで問題発生。極望のピントが合っていません。1年くらい使っていなかったけれど、こんなことは初めてです。
以前トーストで使っていた付属の極望は、接眼レンズを回せばピント合わせができたので同じように回そうとしてみましたが、固くて回りません。
結局北極星をそれらしい位置に導入するのが精一杯で、他の2つの星には厳密には合わせられませんでした。
また、いったんはずしたフィルター(HUIB II)の装着にも手間取り、かなりパニクってきたのでした。やれやれ。

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EOS60Da + EF100mm F2.8L II MACRO (6枚コンポ)

以前にも光害カットフィルターは使っていたことがあるので、露出倍数は2倍近くかけなければいけないことはわかったっていたけど・・・
極軸合わせがアレなので、2分の露出で我慢。
それならISOをもっと上げればいいのですが、ISO1000に留めたのが貧乏性たるゆえんですね(^_^;)
しかもハート星雲はそれほど明るくないし・・・
画像処理で強引に散光星雲をあぶり出しているので、色の階調が乏しいです。

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EOS60Da + SIGMA18-35mm F1.8 DC HSM (35mmにて。ワンショット)

レンズを35mmに交換してカシオペアからケフェウスにかけて、1枚に収めようとしたのがこの写真。露出時間も7分に延ばしました。
しか~し、完全に目測を誤りました。超中途半端な構図。
星野写真における2年のブランクは大きい・・・

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EOS60Da + SIGMA18-35mm F1.8 DC HSM (22mmにて。ワンショット)

レンズが曇ってきたのでHUIB IIフィルターを外し、露出時間を短めにして後半戦へ。
白鳥座は透明度が最も高い天頂付近にあったので、ワンショットでも質の高い写真が撮れました。ワタシ的にはこれで充分です。
東から北にかけての空は22時までは快晴を保っていたけど、22時を過ぎたら全体にもやがかかってきました。
ラストは北東の方角へカメラを向け、再び星景写真を撮ったのだけど、微妙なもやのせいでプレアデス星団は星の色が出ませんでした。

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EOS60Da + TOKINAR11-20mm F2.8 PRO DX (18mmにて)

2015年8月10日 (月)

流れ星3つ

9日も天気が良かったので、お盆にはあまり期待できそうにないペルセウス座流星群を見に、県北の某棚田へ行ってきました。
極大期は13日ということだけど、7~8日にかけて既にかなり流れているようなので。

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EOS60Da + SAMYANG 16mm F2.0 ED AS UMC (以下、共通)

天の川が垂直に立ってきたところで、南の天の川をパチリ。
下は村上市の町明かりです。
おととしよりは昨年、昨年よりは今年と、光害は悪化する一方。
サムヤンのこのレンズ、やっぱり左側が片ぼけしているようです。
次の写真では下側が流れています。
なかなかこれ!という広角レンズはありませんね。

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22時30分から23時10分にかけて、北の天の川を連射。
その間、3個の流星が視認でき、いずれもカメラに収めることができました。
21時台はほとんど流れなかったです。(ただし、南~西の方角はほとんど見てないのでわからない。)
また、21時台は北の低空に雲がかかっていたけど、22時半頃から雲が取れ、全体の透明度もかなり改善されてきました。
日付が変わる頃にはもっと流れたかもしれませんが、体力が尽きたため撤収。

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この日のミッション?のひとつは、ヒメボタルがまだあの林で見られるかどうかを確かめることにありました。
結果、1匹だけ見ることができました。
林の入り口の小屋に大きく被さった木の上部を、よろよろと移動していたイエローのフラッシュライトは確かにヒメボタル。
すぐどこかも葉っぱに着地し、カメラを構える間もなく、やがて見えなくなりました。
林の中は下草が乾ききっており、ホタルの生息には適さない状況。
それでも林の中を流れる小沢は水量は少なくなっていたものの、細々とした水の流れは保っていました。
ヘイケとゲンジはほんの数匹ですが、こちらも確実に見ることができました。
この時期になると葉裏でじっとしていることが多く、たまにしか発光しません。
飛んだとしても、すぐ着地してしまいます。
上の写真は、21時過ぎに場所移動して撮ったカット。
ヘイケが2匹写っているのですが、ピクセル等倍でやっとわかるぐらい。
中央やや手前の、クールピクセルに見える光がヘイケです。
8月に入ると7月よりさらに日が短くなるので、それまでの感覚で現地入りすると遅すぎ!ということになりかねません。
くだんのヒメボタルも現れたのは19時台。
ヘイケ達も20時10~20分を過ぎると、ほとんど飛ばなくなりました。

2014年8月 3日 (日)

夏空到来!

2日は村上市縄文の里・朝日にて、天体写真家・沼澤茂美さんの講演会と星空観望会が行われました。
ぼくは沼澤さんの大ファン。まだ講演会は行ったことがなかったので、足を運んでみました。
スライドとビデオをふんだんに使った講演会は誰でも楽しめる内容で、とてもよかったです。
ますます沼澤さんのファンになっていまいました。
講演会の後は、広場で天体望遠鏡を数台使っての星空観望会。
薄明終了前で、しかも三日月が出ていたので、観望できる天体は限られますが、透明度が非常によかったため十二分に楽しめました。
シベリアの森林火災の影響もやっと薄れてきたようです。
透明度がとにかくよさげだったので、観望会を途中で抜け出し、天蓋高原方面へ移動。
結局、大毎の棚田に0時くらいまでいましたが、深夜になってもまだホタルが飛んでいたのには驚きました。本当にすごいなあ、この場所。

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EOS60Da + SIGMA18-35mm F1.8 EX DC HSM (3枚モザイク)

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EOS60Da + SIGMA18-35mm F1.8 EX DC HSM (6枚コンポ)

久々に透明度の上がった星空もよかったですが、この日はいつになく大きめの流れ星がバンバン流れてくれました。特に、北と南で多く流れたような気がします。
火球クラスも幾つか。
帰りに天蓋高原へ立ち寄りましたが、家族連れが少なくとも二組いたでしょうか。
お父さんが子供さんに、宇宙について熱心に語っているのが聞こえてきました。
本当に語り口が熱いんです。思わず微笑んでしまいました。
素敵な夏の一夜でした。

2014年6月26日 (木)

白鳥座付近の天の川

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EOS60Da + SIGMA 18-35mm F1.8 EX DC HSM
ISO1600, F2.2, 2分 (6枚コンポ)

ぶどうスキー場近くの某棚田にて26日撮影(23時頃)。
最初はぶどうスキー場近くの田畝にて、ホタルを撮りました。
薄明終了後晴れてきたので、もう少し標高の高い棚田へ移動。
22時台が最も透明度が上がりましたが、ポー赤のバッテリーが切れたのに気づかずに撮影していたため、その間の10枚はおじゃん。
電池を入れ直してから6枚撮りましたが、そのときは薄雲が飛来し、わずかに色むらができてしまいました。
また、極望の電池も切れていたため、極軸合わせはポー赤本体の穴にポーラースターを導入するだけの簡易システムにせざるを得なかったため、たっぷり露出をかけることはできずじまい。
それでも、今年に入ってから一番きれいな天の川を撮ることができました。
やはり、県北の山間部はすごいですね。
(ホタルの写真は後日アップします。)

2013年9月29日 (日)

きらめく星座

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EOS60Da + SIGMA18-35mm F1.8 EX DC HSM
ISO1000, F2.5, 210秒 (8枚コンポ)

27日、天蓋高原で撮った写真の続きです。
胎内星まつりでユニテックさんから買ったオプションパーツ、ダブル雲台ユニットを初めて使ってみました。
北へカメラをストレスなく向けられるので気持ちがいい。素晴らしい。
100mmマクロレンズを持ってくるのを忘れたので、この広角ズームでレンズを真北に向け、ポーラースターを中心に撮ったりしました。(この後、すぐに大毎へ移動しました。)
さて、秋の空の天体ではケフェウス座とぎょしゃ座が特に好きです。
この構図、過去何度も撮ったけど、星野写真で8枚もコンポしたのは多分初めて。
巷で評判のシグマの新広角ズーム、F2.0~2.5がおいしい絞りですね。
2.8以上に絞っても、それほど周辺部の星像は変わりません。

2013年8月16日 (金)

いるか座の新星が写っていました!

新星ハンターの板垣公一さん(山形県)が、日本時間で14日23時頃、いるか座に6等級の明るい新星を発見しました。その後、夜を迎えたヨーロッパのグループでも、その存在を確認、観測に成功したとのことです。
それによると、白色矮星の表面が爆発して光度を劇的に増す、いわゆる古典新星であることがわかりました。(アストロアーツの記事より)
ぼくの撮影時刻は15日2時10分。なかなか現れない流星群に業を煮やし、構図を沈みゆく天の川に変えて写した最後の1枚に写っていたのでした。
教えてくださったskameさん、どうもありがとうございました。
改めて、トリミング画像を掲載します。

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無数に散りばめられた星の中から、爆発したばかりの星を見つけ出す奇跡。
この写真を見たみなさんのなかでも、そしてぼくのなかでも未知の何かが生まれたのではないでしょうか。これは、その萌芽の象徴なのです。

2013年8月15日 (木)

たくましきホタルたち

8月14日、ペルセウス座流星群を見に行った先で、なんとホタルを目撃しました。
そこは村上市の山中で、標高は330mほどある棚田地帯です。今年何回かホタルの撮影に訪れ、広大な棚田一帯にホタル(ゲンジとヘイケどちらも)が生息していることを確認。感動したのは記憶に新しいです。
そして、ホタルたちはまだ点滅を繰り返していたのです、ピークをとうに1ヶ月は過ぎたというのに。

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EOS60Da + SIGMA 18-35mm F1.8 (18mmにて)
地上部は固定撮影、星空部は追尾撮影で3コマモザイク

現地到着が22時10分。着いてすぐホタルたちが稲穂にへばりつきながら点滅しているのが目に入りました。
この日は地上風景を入れた星景写真は撮る予定ではなかったのですが、急遽ホタルたちを主役の構図にすることに決定。
とはいえ、星空部も100枚以上は撮っています。しかし、流れ星が写っているのはほんの5~6枚。他の方角では広範囲に流れていましたが、やはり2~3時頃にならないとペルセウス座周辺ではなかなか流れないようです。

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EOS60Da + SIGMA18-35mm F1.8 (35mmにて)
ISO1600, F2.8, 4分 (4枚コンポ&3枚比較明合成)

2時過ぎればもう少し流れてくれるのかなとは思っていましたが、東の空の透明度が良くなってきたのでそちらへレンズを向けてみました。運良く、流れ星も入ってくれました。
飛行機が入っているコマも、あえて重ねてみました。
もっと空の条件がよいときに、分子雲をあぶり出すような撮影もやってみたいです(昨年も同じ事を考えていたような気が・・・)。

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EOS60Da + SIGMA FISHEYE 10mm F2.8
ISO2000, F2.8, 1分

最後に、西に傾く天の川を撮って終了。2時20分には帰途につきました。
農道の先にそびえる山は、今年の冬から営業再開が決まったぶどうスキー場擁する葡萄山(795m)。
まるで、そのことを祝福するかのように白鳥座が下を伺っています。

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