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カテゴリー「ホタル2018(新発田市)」の14件の記事

2018年9月13日 (木)

聖域の守護者

12日、再び夜の二王子神社へ。
前日よりもう少し早い時間に行きました。
11日は境内のあちこちでホタルの淡い光を見たので、薄明終了前の時間帯だともっと見られるのではないかと思って。

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滝のすぐそばにも1匹いますから、計2匹写っています(約40枚を比較明合成)。
この日はこれら2匹を含め、3匹しか見ることができませんでした。
いよいよ終焉なのでしょうか。

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なんか滝に呼ばれる感覚があったので、滝の前で祈りを捧げてきました。
一応滝の前に鳥居が設置されているので、昔の人もここを聖域と感じてきたのでしょう。

2018年9月11日 (火)

9月のホタル

11日、透明度が良くそこそこ晴れてくれたので、夕食後二王子神社へぶらりと出かけてみました。
Sequatorというソフトを活用した、固定新星景のテスト撮影をするのが目的です。
さすが、My favorite power spot 二王子神社、異次元の世界を垣間見ることができました。
星景写真の方は後日アップするとして、取り急ぎ、境内で出会うことができた精霊の写真を紹介します。

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EOS6D MK2 + SIGMA 14-24mm F2.8 DG (20mm)
ISO10000, F2.8, 20sec X11枚(比較明合成)

ここは炊事場。奥の左側に滝があります。
境内は常に滝の音が響き渡っていて、本当に清々しい。
そんな境内の一角に、光るものがいました。
たぶんヘイケボタルだと思います。
ゲンジは確実にこの周囲の林の中に棲息しているのですが、さすがにゲンジは8月下旬まででしょう。
ヘイケなら場所によっては10月まで見られるらしいので、光跡の感じから判断するとヘイケだと思います。
右奥にももう一匹写っています。決してクールピクセルではありません。
背後の草むらにも3~4匹おり、車を停めたところの草むらにも1匹いたし、かなり広い範囲で淡いホタルの光を、合計7匹くらい目撃しました。
8月末に見たのがぼくの記録でしたが、その記録を塗り替えました。
気温は17~18℃。

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かつては修験者がみそぎを行った滝が近くにあります。
左手に水汲み場があり、この水が美味しいのです。
聖地度?と水のおいしさは比例関係にあると思います。

2018年7月18日 (水)

フィナーレ

18日、前日と同じポイントへ行ってみました。
これで今年のホタル撮影は終わりにする予定です。
奇しくも、前日に比べてホタルたちは一気に姿を消し、7~8割減といったところ。
この気温ですから、至極当然の結末と言えましょう。

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EOS6D Mark II + TAMRON SP35mm F1.8 Di VC
総露出時間約60分

天蓋高原の近くに高根の人が管理しているビオトープ湿原があるのですが、昨年も一昨年もここでシーズン最後の日を迎えました。
でも、あちらは標高が400m近くあるのに、こちらは180m未満です。
これだけ広範囲にヘイケが棲息している田んぼは、昨年から始まった圃場整備で姿を消した松岡集落裏の田んぼしかぼくは知りません。
でも、きっとまだまだ人知れず、ヘイケの楽園はあるのでしょう。
ゲンジより遅い時期に姿を現すので一般的には知名度が低いですが、ヘイケはより長い期間生きるので、気になる田んぼがあったら皆さんも出かけてみてはいかがでしょうか。
6月下旬から7月上旬が狙い目です。

2018年7月16日 (月)

ヘイケの楽園

7月15日、友人ファミリーとスターウォッチングに行ってきました。
21時過ぎから徐々に雲が取れてきて、21時半過ぎには天の川が8割ほど顔を出してくれました。
カメラは持ってこなかったのだけど、この空なら十分写真に撮っても見栄えのする出来映えになったでしょう。
さて、その場所の400m手前に田んぼがあるのですが、そこにヘイケが乱舞していました。
帰りは22時を少し回っていたけど、その頃でも結構飛んでいた。
これはすごいと、翌16日、今度はカメラを携えて訪れてみました。

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EOS80D + SIGMA 24mm F1.4 DG(共通)

場所は新発田市郊外、標高は170~180mくらいあります。
おそらく新発田市管内では最も標高の高い田んぼでしょう。
19時45分に光り始め、20時5分~30分頃がピークでした。
最初はここにカメラを構えたのですが、もっと下手の田んぼで倍くらいチカチカしていることに気づき、20時ジャストになった頃場所移動。

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総露出時間約45分

それなりに枚数を重ねているわけですが、標高400mオーバーのたきがしら湿原でさえほとんどまばらにしかホタルが現れなくなった現在、その半分の標高の田んぼでこれだけの乱舞が見られるのはすごいことだと思います。
ヘイケ9割、ゲンジ1割といったところだったでしょうか。

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帰り際、広大な田園地帯の地形全体がよくわかるアングルで試写。
こちらの田んぼも、広範囲でヘイケが飛び回っていました。

2018年7月 9日 (月)

焼峰山登山口の森

3年前から新発田市や近隣の市町村で、ヒメボタルの生息地を探しています。
もう10箇所以上は探索したけど、なかなかいません。
そして1ヶ月前、今までで最もいそうだと思った森と出会いました。
それが、焼峰山登山口駐車場付近の杉林です。

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標高が270mあるので6月中はまだ時期尚早。
ベストの時期はまさに今週です。
見た目も植生も県北のポイントと酷似しており、期待は高まります。
しかし9日、ヒメボタルの姿を見ることはできませんでした。
駐車場広場のすぐ奥を小沢が流れており、その薄暗い林になんとゲンジが15~20匹くらい群れていました。
旧三川村の標高が300mを超える林道でも、小沢が流れる日当たりの悪い林の中をゲンジボタルが舞う光景を見たことがありますが、ゲンジは結構日当たりの悪い環境にも生息しているようです。
20時10分を過ぎてもヒメボタルは現れなかったので、途中下見しながら次の場所へ移動。

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結構標高の高い所を通過する某林道へ来てみました。
ゲートの左脇に細い農道があり、50mも進むと両脇はうっそうとした杉林に囲まれます。
そこから150m程の区間、良さそうな林が展開するのでそこを歩いてみたのです。
しかし、やはりヒメボタルの姿はゼロ。
代わりに、林道脇の田んぼ(標高180m)でヘイケのプチ乱舞を見ることができました。
現地着20時55分。
撮り始めは21時10分(総露出時間約40分)。
20時台だったら壮観だったでしょうね。
これで、新発田市内でヒメボタルがいるかもしれない候補地は、釜ヶ沢林道を残すのみとなりました。
林道入り口は俎倉山登山道入り口の手前にあるのですが、入り口にゲートがあるので一般車は入ることができません。
ここから歩くと長いので、釜ヶ沢出会い付近にある小道を歩くと、4~5分で林道と合流するのでショートカットできます。
しかしそこからが長く、グーグルアースで見ると標高250~330m付近にいそうだなと思えるポイントがあるのだけど、そこまで徒歩1時間はかかるかもしれない。
ちょっと現実的ではありません。
一応林道と合流したあたりの森をくまなく探してはみたのですが、この辺りは結構人の手が入っているのであまりいそうな雰囲気はありません。
いるところにはいるし、いないところにはいない。
ヒメボタル探しは奥が深いです・・・

2018年6月28日 (木)

松岡川上流

27日、雨も上がったので五頭山麓へ。
標高65mの山の中に忽然と現れる田んぼ。
毎年6月下旬に行っているのですが、まず外れがありません。

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ピークは2~3日前に過ぎているだろうけど、まだそこそこの数のホタルを見ることができました。
ただし、ピークを過ぎた場所のホタルは通常飛び始めが早く、活動がにぶるのがとても早いです。
この日の飛び始めは19時45分。20時15分過ぎにはあまり飛ばなくなりました。
上の写真はこの田んぼの一番奥の湿原。
何年か前、正面の林がホタルの木になったことがあります。
この写真でもヘイケがメインで写っていますが、多数のヘイケがこの木に集まり、クリスマスツリー状になるのです。
20分を過ぎると田んぼの他のエリアも静かになってしまったので、早々と帰途につきました。

帰る途中、松岡川上流へ立ち寄りました。
いろいろと工事が行われている松岡集落裏の田んぼですが、工事地帯の奥にも田んぼと畑が細々とあり、そちらは今でも耕作が行われています。
お目当ては、松岡川右岸の、田んぼがある土手。

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ここで標高55m。
昨年はここでヘイケの乱舞を見ました。
今年はとうにピークが過ぎているので乱舞というわけにはいきませんでしたが、川の環境が変わっていないことを確認し、数匹のホタルを見ることができてひと安心。
ちょっと除草剤の使用が気になります。
昨年はここまで茶色になっていなかったような。
ここの田んぼは圃場整備が入る前の松岡の田んぼ同様、コンクリートが全く使われておりません。
あぜ道の土も軟らかく、ヘイケの生育には適しています。
来年は一度ピーク時を狙ってここへ来てみたい。

2018年6月24日 (日)

舞踏会は続く

かなり月が大きくなってきましたが、地形的にあまり月明かりの影響を受けないポイントでは、まだまだ多くのホタルが舞っているはず。
気温もかなり上昇した24日、2年ぶりにそんな条件(明るい月光)に強い場所を訪れてみました。

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ここへ通じる農道の入り口で、あろうことか、またしてもTomさんとバッタリ遭遇。
不思議です。ホタルの光も神秘的ですが、この邂逅の方がより神秘的・・・
この日はまあまあ飛んでくれました。
ざっと150mの区間に渡り、まんべんなくホタルが小川に沿って舞っていました。

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帰りに100m下流部を下見したら(上の写真とは無関係です)、月明かりが直接差し込む河原でも多数飛んでいました。
この流域はあちこちにホタルがいます。
里山風景よ、いつまでも。

2018年6月22日 (金)

あやめ園の夜

前回のブログの場所の撮影を早々と終え、向かった先は五十公野のあやめ園。
2年に1度くらいの割合で夜に来ているのだけど、意外とホタルの数は多いのです。
ライトアップは21時半頃に終了となるので、それ以降がホタル撮影の好機。
21日はライトアップ終了時間を21時と思い込んでいたために、早く着きすぎてしまいました。
ライト(外灯が一基建っている)は非常に明るいです。しかも無指向性。
JR旧赤谷線沿いの立ち並ぶ外灯も無指向性だし、新発田市は外灯に対して無神経ですね。
どの辺にホタルが多いかあちこち探しているうちに、あっという間に時間が過ぎていきました。
10枚撮っては、う~ん、この場所はイマイチだなあと、すぐ次の場所へ移動の繰り返し。
腰を据えることができずに終了。
個体数は多いのだけど、さすがに21時半過ぎとなると活発に飛んでいるホタルは減るので、絵になりにくい。
予め、撮影ポイントを決めておかないとだめですね。

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そもそも、持って行くレンズを間違えました。
シグマの14-24mm F2.8 をホタル撮影でのテストがてら6D MK2に装着して持って行ったのだけど、星がらみでなければ35mm換算で35~50mmがこの場所でのベストチョイスだなと思いました。
明日は快晴になりそうですが、月はますます大きくなります。
ホタル&あじさい星景を撮るには絶好の場所なのだけど、また来年ですね。
アヤメ自体は満開で、とてもきれいでした。

2018年6月21日 (木)

原野での舞踏会

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15秒 X 約30枚

21日、新発田市郊外にスイートスポット的に残る原野で、ホタルたちの舞踏会が行われました。
19時40分にはもう木陰で光り始め、19時50分~20時10分あたりがピーク。
この日は風が強かったため常時舞っているわけではなかったけれど、舞踏会の熱気はすさまじいものがありました。
上のカットの最終フレームの撮影時刻は20時5分。

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20秒 X 約40枚

ちょっとわかりにくいアングルですが、S字状に川が蛇行しており、約7m先で細い流れが分岐しています。
その辺りが最もホタルが多かったです(写真を見るとよくわかります)。ほぼ手つかずの川の原風景が残るこの場所は、本当に貴重。
昨年初めて来た場所なのだけど、昨年はこの1.5倍くらい見られたので、新発田市周辺のポイントはおしなべて、今週末にかけてピークが来ると予想されます。

2018年6月20日 (水)

太古の森と癒やしの小川

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新発田市管内でヒメボタルの生息地を探し始めて3年目。
今年こそはと思うのですが、イマイチ予感が働かない。
今年は2~3箇所、候補地を見つけたのだけど、まずはここが1箇所目。
林床が適度に湿っていて、県北の生息地の林床と雰囲気はかなり似ています。
林の中は意外と下草が短いため歩きやすく、怖さは感じません。
幹線道路の外灯や道行く車のヘッドライトがわずかに入ることもあるけど、さすがに林の中へ10mも入り込むとそこは真っ暗闇の異世界。
2~3分もすれば五感が暗闇モードになり、暗闇でのみ働くジャンクDNAがアクティベートされます。
そして、未知の感覚の波が押し寄せる・・・
前置きが長くなりましたが、林内ではなぜかヘイケが1匹光っただけ。
ちょっと木が若いかな・・・

次に、昨年ホタルの生息を初めて確認した小川沿いのポイントへ移動しました。
(途中、二王子山麓のポイントも巡回したけど、風が強くてあんまり飛んでいなかったのでスルー。)

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20秒 X 15枚

21時を過ぎていましたが、ホタルたちの舞は続いていました。
ここは人里からかなり近く、しかし外灯は周辺にないし、車のライトがほとんど入らない(道路沿いだけど、夜は交通量が極端に減るため)ので、70mほどの区間にかなりのゲンジが生息しているのです。

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20秒 X 20枚

三脚の位置は変えずに、カメラを左右に振って2つの構図で撮りました。
この70mの区間は護岸化工事を免れており、そのせいでホタルが多いのでしょう。
木々も高く生い茂っており、月明かりもダイレクトには入りません。
車道と川が交差する先、つまり少し上流に行くと、この川は河床も含めて完全にコンクリートのU字溝と化しており、そこに生き物はいません。
ここだけなのです。
すぐ近くに加治城19代城主の佐々木景綱の墓があります。
大きな桜の木が何本もあり、この地を隠居先とした景綱はかなりの風流人だったのでしょう。多分、景綱が桜を植えたのでは?
当時はどのくらいのホタルが舞っていたのだろう。
タイムスリップして確かめてみたいものです。

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