楽しき流星観測
11日、星ガール4人を引き連れてペルセウス座流星群を見に行ってきました。
なかなかお盆前のこの時期は晴れないのだけど、今回3年ぶりくらいにそこそこの好天に恵まれそうだったので、GPVを信じて新発田市内の山間部へ出撃。
着いた直後の20時30分頃はベタ曇りに近い状態でしたが、徐々に雲が取れてきて、21時10分過ぎにはやや眠い空ながらも天の川が端から端まで見渡せるようになりました。
EOS80D改 + SIGMA14-24mm F2.8 DG (14mm)
ISO1600、F3.2、90秒追尾 X 40枚
この日は夜露が猛烈で、レンズヒーターを忘れてきたため1時間後にはレンズが曇ってしまいました。
一度曇るともうダメです。泣く泣く23時20分頃撤収。
友人一家が帰ったあと、午前1時までは少なくとも粘るつもりでしたが、結局友人一家と一緒に現地を離れたのでした。
フルサイズ機に14mmの組み合わせだとかなり写ったと思います。
しかし、たまにはケフェウスから下の散光星雲も赤く描写したいという欲求に駆られ、35mm換算22.4mmとなる組み合わせで撮影に臨んだのですが、21時~23時の間、この方角にはほとんど流れてくれず、総露出時間1時間の中で写った流星はたった1個のみ。
南や南東の方角で大きめの奴が幾つか流れたようです。
みんなは地面に大の字になって空を見ていたのですが、やはりこの姿勢が一番視界を広く保つことができますね。
みんなぼくの5倍は流星を目撃したようです。
この次からぼくも地面に寝転がって空を眺めることにします。
※今回からコンポジットにDeep Sky Stackerというフリーソフトを導入。ステライメージでは画面が固まってしまい、しかも途中経過がわからないので多数枚コンポではぼくのPCでは実用にならないのです。
このソフト、素晴らしいです。ホットピクセルも完全に除去してくれます。
コンポジットの精度もバッチリ。
もっと早く導入すれば良かった。お勧めです。
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