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2018年11月 6日 (火)

新しい林道を探索

碁石海岸で夕日を観賞したあとは、岩船北部広域農道沿いのどこかで星見をするつもりでした。
店を広げる前に、どうしても下見しておきたい場所があったので、そこを探索。
くだんの広域農道の最も標高の高いあたりに、鰈山清水が湧いているのですが、そこのすぐ近くにこの林道の入り口があります。
看板によると、4.5km先で行き止まりということでしたが、計ってみたらまさに4.5km先で道は途絶えていました。
最初にこの林道を下見したのは3年くらい前でしょうか。そのときと比べて1kmしか伸びていないような。
ラストの1kmの区間でそこそこ展望の利く場所があり(といっても道路上からの撮影になります。広い路肩があるわけではないです)、そこから固定撮影で3ショットくらい写しました。

Img_2125_2144b

EOS6D Mark II + SIGMA 14-24mm F2.8 DG (16mm)
緯度 38 24 19.4 N
経度 139 38 8.2 E

さすがに朝日連峰の方へ伸びている林道だけあり、北~東の空の暗さは抜群です。
ところで、初めての場所なので標高を確かめるべくカメラに搭載されているGPSをONにして計測したら、写した20枚全て数値が異なるのです。
476~495m。偏差ありすぎ。
GPSの付いていない80Dに別売りのGPSレシーバー(GP-E2)を装着して計測すると、やはり誤差は出ますが、ここまで違いは出たことがありません。
ちなみに、グーグルアースで標高を調べてみたら(既にこの林道は載っています。工事終了地点も同じなので、割と最近撮影された画像だと思われます)、約440mでした。
これまた差がありますね。???
国土地理院の地形図にはまだ記載がないので(最初の数百メートルのみ)、正確な標高はわかりませんが。
ともあれ、天蓋高原(350m)より100m近く高いのは確かで、山形県の天体聖地・樽口峠(495m)に迫ります。

Img_2147_2166a

同じ場所からカメラを反対側~南の天の川~に向けてみました。
低空の光害は村上市街の明かりだと思われます。

Img_2119

少し下って、空が開けた場所からのワンショット画像。
真っ暗なので紅葉の色が肉眼では全くわからなかったので、5分間シャッターを開けました。
なおかつフォトショで思い切り持ち上げて、なんとか色がわかりました。
偶然プチ火球が入ってくれ、色を添えてくれました。
このあと天蓋高原を目指したのですが、途中新たな展望地を見つけ、そこで撮影開始。

Img_7760

多分最近2ヶ月以内に造成された場所じゃないでしょうか。
標高はカメラのGPSだと417~431mですが、グーグルアースだと417m、国土地理院の地形図だと430mくらいでしょうか。
この広場はグーグルアースにも載っており、ぼくも以前から目を付けていた場所です。
グーグルアースの画像と比較すると広場の奥の杉林が伐採されており(これによって視界を遮るものがなくなりました)、幹線道路より1mほど高く盛り土がされていたので(広場の奥の方に陣取れば、車のヘッドライトがそれほどダイレクトには飛び込んでこない)、ごく最近地ならしされたのだと思います。
上の写真は広場の奥から写しているので、実際の面積はこの4倍くらいあります。
地面はそこそこ硬く、視界も北~東南は広いので長焦点の撮影にももってこい。
緯度 38 23 46.7 N
経度 139 37 4.9 E

Img_2210_2224

EOS6D Mark II + SIGMA 14-24mm F2.8 DG (16mm)

この場所から、まずは固定撮影にて。
右手の光害は、あとで地図で確認したらどうも米沢市の光害のようです。
肉眼でもはっきりわかり、最近4~5年で光害が倍くらいに増したことを実感。

Img_7678_7723p

EOS80D改 + SIGMA 24mm F1.4 DG
ISO1600, F2.8, 120秒X45枚

レンズの焦点距離を問わず、自分としては過去最長の露出をかけました。
残念ながら湿気がかなりあり、ごくごく薄い雲がひっきりなしに流れていたので色むらが激しく、補正の努力もむなしく、以下同文・・・
撮影中暇だったので、天蓋高原へ遊びに行きました。
天気もいいことだし、誰か知人が来ていそうな気がして。
そしたら、なんとちーすけさんに遭遇!
大砲を構えて、ご自身初めて挑戦するというマイナーな天体を撮影中でした。
撮影談義に花が咲き、楽しいひとときをすごすことができました。
ありがとうございました。

Img_7726_7756sp

EOS80D改 + SIGMA18-35mm F1.8 DC (18mm)
ISO1600, F2.8, 130秒X30枚

元の撮影地に戻って、もうひと対象撮影しました。
本来ならオリオンがもう少し昇ってきてから撮影を始める予定でしたが、2時には月が昇ってくることだし待ちきれず撮影開始。
やはり薄雲の去来が激しく、低空はカブリがひどかったため、思ったような仕上がりにはほど遠く。
それに、ここ2~3年星景写真メインなので画像処理のノウハウを忘れてしまい、テキトーな処理しかできませんでした。
最後の画像、右斜め上にうっすらと明るいエリアがありますが、ちょうど同じ日にまるひさんがこの場所を写しておられ、そのブログ記事によると対日照とのことでした。
まるひさんのシャープな画像と比べると自己嫌悪に陥ります。
カルチャーセンターかどこかで、天体写真画像処理講座があったら絶対受講したいかも。
新潟県内には優秀な天体写真家が大勢いらっしゃるので、誰かやってくれませんかね。

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星景写真(下越)」カテゴリの記事

コメント

Satoさん、天蓋山では久しぶりにお会いできて、うれしかったです。楽しい天文談議をありがとうございました。
対日光、かなりはっきりと写ってますね。黄道光の延長線上で太陽の反対側って事でしょうか?まだ見たこと、撮ったことありません。
また、長時間露出により、分子雲の流れも描写されているように見えます。透明感のある美しい写真を拝見できて眼福です。
それから、「新たな展望地」も良さそうなポイントですね。この後どう整備されるのかちょっと心配ですが。
また、どこかの観望地でお会いできると良いですね。

Satoさんの新しい撮影地情報はいつも楽しみに拝見させていただいています。前半の所はちょっと私には敷居が高そうですが、後半の所は道路脇ですね。東が開けているようですし、ペルセウス座流星群にはいいかも。
最後の写真、対日照しっかり写っていますね。私も改造カメラでカラフルに撮りたかったですが、ノーマルだったので色がしょぼくなりました。
しかし晴天の天蓋高原は知り合いに遭遇する可能性が高いのですね。たまには行ってみようかな。

ちーすけさん、この程度の露出時間ではモクモク系をあぶり出すのはムズカシイです。ISOを2500にセットすればよかったかなあ。それに本文にも書いていますが、ほんとに画像処理の基本を忘れてしまったので。来年の春には一度大谷ダムに遠征してみようかな。後者の場所は今後どうなるのか、楽しみですね。結構、展望地になることを意図して造成しているような気がするのですが。

まるひさん、現地でちーすけさんとも話をしていたのですが、まるひさんは真のオールラウンダーなので、まるひさんが次に何を撮るのかはいつも楽しみにしているんです。天蓋高原には珍しくキャンパーもいました。ずっとテント前にランタンを点けていて、その光がちーすけさんのいる駐車場まで届いていたので、なんだかなあという感じ。地元の高根フロンティアクラブの人たちもSNSで近年宣伝に力を入れているので、知名度はだいぶ高まったのかなと。星屋さんでない人たちも週末は結構来ますので、その辺は割り切りが必要です。

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