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2018年9月の4件の記事

2018年9月13日 (木)

聖域の守護者

12日、再び夜の二王子神社へ。
前日よりもう少し早い時間に行きました。
11日は境内のあちこちでホタルの淡い光を見たので、薄明終了前の時間帯だともっと見られるのではないかと思って。

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滝のすぐそばにも1匹いますから、計2匹写っています(約40枚を比較明合成)。
この日はこれら2匹を含め、3匹しか見ることができませんでした。
いよいよ終焉なのでしょうか。

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なんか滝に呼ばれる感覚があったので、滝の前で祈りを捧げてきました。
一応滝の前に鳥居が設置されているので、昔の人もここを聖域と感じてきたのでしょう。

2018年9月12日 (水)

星降る神社

周囲をぐるりと杉の大木で囲まれた、二王子神社の境内から仰ぎ見る星空は壮絶です。
新発田の市街地方向に雲が湧いていなければ、光害の影響もあまり受けないので素晴らしい星空を拝むことができます。

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EOS6D Mark II + SIGMA 14-24mm F2.8 DG (15mm)

今回初めてISO10000及びISO12800を使いました。
シャッタースピード13秒X40枚の固定撮影画像を、例のSequatorでコンポジット。
周辺部の星像にこだわりたかったので、実験がてらシャッタースピードを30秒から始めて20秒、15秒と短縮していきました。
中心部の星像は30秒でも丸のままですが、周辺部は液晶で10倍に拡大すると流れが目立ちます。
で、結局13秒まで短縮しました。ちょっと贅沢だったかな?
このような複雑な地形でも、難なく星は点に止め、地上風景は流すことなく繋ぎ合わせてくれました。
さすがに足元も見えないほどの暗闇ゆえ、神社の建物はシルエットのまま。
一応ソフトの設定を色々変えてはみたものの、建物をあぶりだすにはまだ露出が圧倒的に足りませんので、この辺りが限界です。
加算を何枚か加えるならいいかも。
しかし二値化マスクを切らないですむお手軽画像処理を目指しているので、無理なHDR化はあきらめることにします。
実際、圧倒的な暗闇だったし、シルエットだけの方がリアルな臨場感が伝わるかなと。

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こちらは固定撮影画像20枚の合体作。
やはりISOは12800を使っています。
20枚だと、わずかにノイズ感がピクセル等倍で見ると感じられますが、許容範囲。
それにしても(昨日のブログに書きましたが)、境内の複数箇所で目を凝らすと淡い、本当にかすかな黄緑色の光がうごめいているのは本当に神秘的でした。
実はこの記事を書いている今日(12日)も、夜19時前に同じ場所を訪れてみたのですが、前夜ほどではないにせよ、2~3匹のホタルの光を目撃しました。
ということは、いつがピークかわからいないけれど、多分8月下旬くらい?に訪れるならば、境内をホタルが飛び交う光景が見られるかもしれません。
今年、ある神社でヒメボタルが飛び交う光景を写真に収めることができましたが、ホタルの種類は何であれ、ホタルと神社のコラボは今一番撮ってみたいテーマなので、来年夏の課題とします。

2018年9月11日 (火)

9月のホタル

11日、透明度が良くそこそこ晴れてくれたので、夕食後二王子神社へぶらりと出かけてみました。
Sequatorというソフトを活用した、固定新星景のテスト撮影をするのが目的です。
さすが、My favorite power spot 二王子神社、異次元の世界を垣間見ることができました。
星景写真の方は後日アップするとして、取り急ぎ、境内で出会うことができた精霊の写真を紹介します。

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EOS6D MK2 + SIGMA 14-24mm F2.8 DG (20mm)
ISO10000, F2.8, 20sec X11枚(比較明合成)

ここは炊事場。奥の左側に滝があります。
境内は常に滝の音が響き渡っていて、本当に清々しい。
そんな境内の一角に、光るものがいました。
たぶんヘイケボタルだと思います。
ゲンジは確実にこの周囲の林の中に棲息しているのですが、さすがにゲンジは8月下旬まででしょう。
ヘイケなら場所によっては10月まで見られるらしいので、光跡の感じから判断するとヘイケだと思います。
右奥にももう一匹写っています。決してクールピクセルではありません。
背後の草むらにも3~4匹おり、車を停めたところの草むらにも1匹いたし、かなり広い範囲で淡いホタルの光を、合計7匹くらい目撃しました。
8月末に見たのがぼくの記録でしたが、その記録を塗り替えました。
気温は17~18℃。

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かつては修験者がみそぎを行った滝が近くにあります。
左手に水汲み場があり、この水が美味しいのです。
聖地度?と水のおいしさは比例関係にあると思います。

2018年9月 4日 (火)

固定新星景にトライ

3日、夕方から快晴になったので、友人一家と新発田市郊外・二王子山麓へちょっとだけ星見に行ってきました。
やはりこの丘は新発田市の光害をもろに被るため、年々明るくなってきている気がします。
この日はひとつだけやりたいことがありました。
最近Sequatorというフリーソフトの存在を知ったのですが、これがどの程度実用になるか試してみたくて、その素材を撮影したのです。

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EOS80D改 + SIGMA18-35mm F1.8 DC (18mm)
ISO3200, F2, 5秒 X 50枚 (固定撮影)

このソフト、星は星で重ね合わせてくれ、地上部は地上部で流れないように重ね合わせてくれます。
新星景では固定撮影と追尾撮影画像を合体させるわけですが、複数の固定撮影画像からその複雑な作業を行ってくれるというわけです。
もちろん、追尾撮影時の通常のコンポジット用にも使うことができ、ダークやフラット補正も行うことができます。
尚、このソフトはWin専用であり、Macでは(有料ですが)Starry Landscape Stackerが同様の機能を有しています。
たかだか総露出時間約4分なので驚くほどでもないですが、コンポの精度は高く、通常の新星景の手法ではきれいに分離できないであろう複雑な木々の稜線が、見事に再現されました。
しかもソフトの動作が爆速で、これにも感動。
ISOをけちりすぎたので、天体仕様のカメラにも関わらず全然カリフォルニア星雲の存在がわかりませんが、取りあえず、新星景写真をワンタッチで仕上げてくれることがわかっただけで大収穫です。
これは使える!
散光星雲を赤くこってりと描写する用途には向きませんが、星空のある風景として、一般的な意味合いでの星景写真を撮る用途には最適です。
確実にノイズが減ります。
今回は試していないけど、HDR風に仕上げるオプションまで用意されているのです。
それにしても、ポタ赤を使わない撮影は本当にラク。
今後、ポタ赤の出番は半減するかもしれません。

※補足~Sequatorの使い方を解説した日本語のサイトのリンクを貼っておきます。

※余談~帰りにこの丘でカメラを構えている人に遭遇しました。声をかけてみたら、なんとKEROさんでした。この場所を独自に探し出し、この日がここでの初デビューだそうです。
KEROさんとは下越のヒメボタルの生息地でも(もちろん場所は教えていません)遭遇したし、運命の赤い糸で結ばれているとしか思えない(^^;)
ジャコビニ・ツィナー彗星を撮っていました。35mm換算220mmくらいになるボーグの望遠鏡で写した写真を、その場でカメラの液晶に映る画像を見せてもらいました。
おお、かなり大きい。早速KEROさんがご自分のブログにアップしていたので、興味のある方はどうぞ。

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