マリンピア日本海付近の海中
新潟市の海岸線は意外と透明度が良く、魚や貝もたくさん生息しています。
個人的に一番好きな場所は、マリンピア前の浜。
関屋浜に比べると空いているし、シュノーケリング中~上級者には最適な場所。
実際、海上保安庁の人たちがここでシュノーケリングの訓練をしているのを見たことがあるほどです。
8月1日、潜った場所は中央の縦堤沖。
左側がマリンピアの駐車場になります。
いつもは50m左手の砂浜からエントリーしていたので、この縦堤付近を泳ぐのは初めてです。
海に入って1分後、思わず目を見張りました。
透明度が抜群なのです。先日訪れた笹川流れ北部の岩場と遜色ないぐらい。
オリンパス TG-5
(水深3.8m、水温27.8℃)
沖に左右に伸びているテトラの外海側は水深が浅く、3mくらい。
しかし、縦堤の周辺は一気に5~6mまで落ち込んでおり、そこは岩ガキの楽園でした。
ほとんど採った跡がなく、透明度もこの辺が一番良かったです。
サザエは絶対数は少なかったけど、大型のそれをたまに見かけました。
魚はといえば、20cm前後のイシダイを頻繁に見かけました。
本当は30~40cmのクロダイもいるはずですが、今回は遭遇せず。
(水深3.6m、水温27.6℃)
ベラとウマヅラハギ、イシダイ、そしてフグと、磯の主役が揃いました。
(水深3.7m、水温27.6℃)
ウマヅラハギはかなり近寄っても逃げません。
それどころか、こっちを興味深そうに見ているし。
(水深2.6m、水温27.3℃)
もっとも多かったのは豆アジでした。
これなんかは、比較的大きい方の群れです。
(水深2.3m、水温27.5℃)
今回見かけたイシダイの中で、最も大きかった(といっても25cm弱ですが)個体がこっちへスリスリしてきました。
ぼくはテトラに片手をかけ、身体を半ば固定してじっとしていたのです。
泳ぎながらだと、1/100秒でも被写体ブレを起こすことが多く、AFも外すことがありますから。
あれ、イシダイってこんなにフレンドリーだったっけ?
ひょっとしたら、海水浴客慣れしているのかもしれません。
(水深2.9m、水温27.3℃)
一帯の砂浜も結構きれいでした。
ゴミも落ちていないし。
ハゼの子供たちが、底で休憩(or 昼寝)していました。
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