深間の地磯、再び
7月30日以来となる、笹川流れ・深間の地磯へ。
今回はまだ潜ったことのない、中央奥(2列目)の右側の小さな離れ磯の周囲を潜ってきました。
やはりこの海域は透明度抜群。
今年の夏、潜った中で最も透明度の高い水中だった。
水深はその辺りまで行くと、7m前後となり、地上からは見えない大きな根がたくさんあるため、水中地形はダイナミック。
ただし、潮の関係もあってか、魚の数はそれほどでもなく、前回潜ったポイントと同じような感じでした。
オリンパス TG-5
(水深0.6m、水温32.8℃)
浅瀬には、シマダイの子供とメジナの子供が所々で群れていました。
(水深3.1m、水温28.6℃)
ウミタナゴの子供っぽい。
(水深5.3m、水温23.9℃)
これは25cmくらいの型ですが、30cm弱のイシダイも何度か見かけました。
最初に目を付けた離れ磯の、さらに7~8m沖の水中に大きな根があり、そこに大型の魚が住み着いているようでした。
この日は体調がよく、耳もスムーズに抜けてくれたので、最深で6.5mまで潜ることができました。
(水深5.2m、水温27.3℃)
さすがに4mを超えると、水中はやや暗くなります。
AFの効きも怪しくなり、30cmのマダイはピンぼけとなりボツに。
イシダイはマダイより人間に対する警戒心が薄いので、今回もかなり接近することができたのですが、マダイは厳しい・・・
それにしても、カメラのセッティングを毎回いろいろ試しているのですが、色合いに関してはやはり水中モードの方がしっくりきますね。
この写真だけ普通のPモードで撮ったのですが、同じ水深5m台でも、ひとつ前の写真の方がクリアに写っています。
青緑のカブリをフォトショで補正しようとしてもほとんど効果はなく、水中モードのホワイトバランスで撮った色合いに近づけることはできなかったです。
絞り優先モードはあっても、速度優先モードはありません。
ISOもオートのみで、任意の数値に固定することは出来ない。
結構被写体ブレも多いので、場合によってはシャッタースピードを早くしたいのですが、それができないのです。
そういうときは、せめて絞り優先モードでF2を使うしかない。
でも、めんどくさいから、水中モード一辺道でいいかな。
(水深4.4m、水温27.6℃)
イシダイ(シマダイ)の泳ぐ風景をもう一枚。
ところで、お目当てだった40cmクラスのマダイは、今回も撮影できず。
30~40cmクラスのそれを何匹か見かけたのですが、逃げ足が速く、大抵深場へ突進するので追い切れません。
あと、40cmくらいの大きなアイナメっぽい魚を一匹見かけました。
クロダイはいなかったと思います。
キスも皆無。
また、岩ガキはそこそこあったけど、サザエは不思議に全くといっていいほどありませんでした。
全体的には、直線距離で約150m離れている、7月30日に潜ったポイントと似たような海中景観、似たような魚介類の分布だったと思います。
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コメント
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ハナダイ>恐らくウミタナゴだと思います。ここ(笹川流れ)に通っていた頃、チヌ釣りの外道で釣って食べていましたから恐らく、、。
釣った感覚はマダイやクロダイには到底及びませんが、アイナメは刺身にすると最高に美味いので大好きです。
投稿: 小太郎 | 2018年8月15日 (水) 17時04分
小太郎さん、ご指摘ありがとうございます。そうですね、これはウミタナゴですね。早速記事を訂正させて頂きました。水中シリーズはまだ続くので、今後も間違いにお気づきになられましたら教えて下さい。
投稿: Toshihiko Sato | 2018年8月15日 (水) 19時07分