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2018年4月14日 (土)

エブリサシ岳に横たう天の川

Img_7170_76p1

EOS 80D改 + SIGMA 14-24mm F2.8 DG (19mm=35mm換算30mm)
地上部3枚、星空部(追尾)6枚

撮影時刻:4月12日午前2時頃
場所:高坪山山麓

天体写真の場合、いつもは薄明終了後からせいぜい0時ぐらいまでの撮影なのですが、数年ぶりに日付けが変わってからの出撃。
現地滞在は1時間弱と短かったですが、勘が当たり、極上の天の川を拝むことができました。
行き先は、3月30日の記事の場所、高坪山の山麓です。
標高約220mと、胎内天文台よりわずか20m高いだけなのに、展望が抜群なので感覚的には400m台の山にいる気分になります。
距離は短いものの、集落奥から尾根に入る林道は傾斜もかなりあり、ヘアピン続き。
さすがに夜の運転は怖かったですが、冒険した甲斐がありました。
とはいえ、思ったより光害が感じられたのも事実。
眼下に持倉と黒俣集落の外灯が目に入ります。
右には、肉眼ではあまりわからなかったものの、写真に撮ってみると、右端に謎のオレンジ色の光が天に向かって伸びているのが写ります(あの光源は何? 謎です)。
質量1150gあるシグマの超広角ズームレンズを使うことにしていたので、念のためポタ赤は2台あるうち大きい方、SWAT300を今回使いました。
さらにはクランプフリーでのバランスを取るため、自作のプレートを使ってドイツ式ライクなシステムで臨みました。
現地に着いたのが予定より遅かったので、ピント合わせをテキトーに済ませて撮影に入ったのが失敗でした。
全コマ、ピントが甘いのです。テキトーすぎた!
アンタレスや火星はよく見ると真円でなく、わずかに菱形に写っています。
フルサイズで使ってもF2.8で隅々まで星がビシっと点像に写るので、それじゃAPS-C機なら楽勝じゃね?と高をくくったのがいけなかった。
油断は禁物ですね。
ステライメージのスターシャープを少しかけたことを告白しておきます。
当初から薄雲がエブリサシ岳の山頂付近を覆っていて、それが徐々に拡がってきました。
追尾撮影では8枚撮ったのですが、このような理由で使ったのは6枚。
稜線上部が雲に覆われている場合、新星景の画像処理は俄然難易度を増します。
過去やってきた画像処理の中で最も時間を割きました。所用約3時間。
同じことをやれと言われてもできません。
どうやったのか、覚えていないのです。

星の見え具合は今年最高でした。
シャンデリアのような星空。
至福のひとときを堪能。

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※ハイコントラストを追求した画像を追加しました。


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星景写真(下越)」カテゴリの記事

コメント

これは素晴らしい!ド迫力の天の川に圧倒されます。
最近星景にマンネリ気味ですが、こういうのを見せられると俄然モチベーションが高まってきます。
Satoさんも意外に朝方に弱いタイプでしょうか。私はそうなのでなかなかこの季節の天の川撮影ができません。
最近日が変わってから晴れ上がるパターンが多いですね。いつも撮り逃がしています。

まるひさん、いつもありがとうございます。ぼくは典型的な夜型人間ですから、春の天の川の写真を撮ったことはあまりありません。しかし、残雪の残った山とのコラボを考えるとそうも言っていられず、思い切って出撃しました。行って良かったです。ジャスピンを逃したとはいえ、新しいレンズの写りは本当に素晴らしいので、これもモチベーションになります。桜星景も来週は狙ってみたいです。

おぉ~!流石改造機とコンポジットの星空はゴージャスですね(^^)
私も一応ポタ赤は持ってるはず((^^;)だけど、最近は面倒で持ち出してません・・・久しぶりに持ち出そうかなぁ。

高坪山って下荒沢から入って行くところですよね?
上の方に田んぼがあって結構開けていそうだなと思ってましたが、さらに奥まで行ったんですか~
夜はちょっと・・・かなり怖い・・・私の車じゃ無理かな。

そうそう、右側の光は胎内のホテル辺りのライトアップ(?)だと思います。
昨年、胎内川の桜を撮っていた時にもくっきり写ってましたから間違いないかと。

天文台まで置いてあるのに何故、あんな強烈な光を放っているのかとっても謎ですね(^^;

Tomさん、ありがとうございます。そうです、下荒沢ですよ。3月30日の記事で座標を書いていますから、グーグルアースでチェックしてみてください。田んぼの奥に神社があり、そのすぐ手前に絶好の撮影ポイントがあります。ここも3月28日の記事で取り上げています。道幅も広く、Tomさんの車で余裕で入っていけます。ここはtantanさんの縄張りなので、そこに夜人がいたら、その人はtantanさんだと思ってください。今回行った場所はこの田んぼの隣の尾根です。集落の外れから尾根に通じる林道が枝分かれしており、そこを入っていくのです。ここもフィットクラスならぎりぎり大丈夫かと。中々山のあの農道よりは広いですよ。
そうですか、胎内のホテルの明かりですか。あれでは、天文台前の広場で撮影していたら諸に影響受けるでしょうに。全く胎内市のやることは理解できませんね。

見事な天の川ですね。私も今の時期は昇る天の川を狙っていますが、今年はタイミングが合いません。今の所ほぼボウズです。木曜(金曜の早朝)の胎内は晴れたのですね。
下荒沢の斜面は良く使わせてもらっていますが、大抵まっすぐ登って神社のちょっと手前で撮影しています。手前の橋の辺りから右に折れて上に登る道でしょうか?昼でも結構怖いですよね。こんな見事な天の川が見られるなら夜頑張って登る価値がありますね。
14-24mmのズームの画角は天の川撮影には使いやすく、私も多用しています。どこのメーカーも重くて大きいのが欠点と言えなくもないですが。
今度古屋君にも遊びに来てください。

tantanさん、こんばんは。そうです、その道を上がっていきます。軽はもちろんのこと、1300ccでも小さめの車なら問題なく上がっていけます。路面は舗装されていますよ。ただ、木の葉っぱやらなんやかやが一部路面を覆っていたりしますが、運転に支障はありません。今度上がってみてください。林道の舗装が終わったところから道は急に狭くなり、すぐ通行不能になります。その手前に広い路肩がありますから、行き過ぎたらバックして、その路肩でUターンすれば大丈夫です。この広場はそのすぐ下にあります。ですから、とにかく舗装の続く限り、上へ上へと頑張って上がって行って下さい。
神社前からなら下荒沢集落の外灯しか目に入りませんが、上に上がると、持倉と黒俣集落の明かりまで目に飛び込んできます。それが痛し痒しといったところです。この場所に巡り会ったのも、すべてはtantanさんのおかげです。遅ればせながらお礼申し上げます。Tamronのレンズと迷ったのですが、私の場合80Dもよく使うので、APS-C機での併用を考え、広角側が少しでも広いシグマのレンズを選びました。SIRUIの小型自由雲台でもちゃんとこの重さを支えられたので、車で横付けできる場所で撮影するのだったらまあ問題ないようです。

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