エブリサシ岳の展望地
27日、新潟市と旧黒川村の2箇所を下見しました。
まずは新潟市編。
みなとぴあから朱鷺メッセを展望しています。
久々にみなとぴあを訪れましたが、河岸がきれいに整備され、とても気持ちの良い場所になっていました。
今の時期、天の川はちょうどL字型の朱鷺メッセの左側に立ち上がってくるはず。
光害地ゆえどこまで天の川が描写できるかわかりませんが、構図としては非常に絵になります。
高坪山の山麓です。
正面左は飯豊連峰のエブリサシ岳。
右端には二王子岳が見えています。
ここはTさんのお膝元なのですが、6~7年前に一度下見に訪れて以来、夜間に来たことはありませんでした。
恥ずかしながら昼間訪れて判明したのですが、以前来た場所はひとつ手前の沢沿いの田んぼだったことがわかりました。
本来の場所はとても素晴らしいロケーションでした。
アクセスの農道の道幅も広く、眼下に広がる棚田の眺めが二重丸。
6年前、ちゃんと正しい場所に来ていたら、その後のぼくの星景人生?は変わっていたかもしれません。
で、次回の新月期まで待っていられず、この日の夜10時、再び訪れてみました。
う~ん、やっぱり素晴らしい。
エブリサシ岳の真上には回転花火の愛称で知られるM83が浮かんでいるはずなのですが、さすがに広角レンズではその渦巻きはわかりません。
農道のどんづまりに、地元の方からお不動さんと呼ばれ親しまれている不動堂が鎮座しています。
境内入り口には、にいがた巨樹・名木100選に選ばれている杉の大木が立っており、とても気持ちのいい場所。
調べてみると、なかなかディープな場所のようで・・・
中条郷土研究会誌第26号の「おくやましょう」にその縁起が記載されているのですが、神亀元年(724))行基菩薩が開眼したのが始まりだとか。
不動堂の裏にはかつて行者が修行したであろう滝があり、背後の段丘には文鎮屋敷跡と書かれた標柱が立っています。
また、神社の西側の尾根では近年山城跡も発見されており、併せて今度じっくり観光してみたいと思います。
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