12日の夕方、最初は箱岩峠を目指すも、やはりというかまだ除雪はされておらず、近くにある墓地へ移動。
ここは丘の上にあるため、二王子山の展望はまあまあ良いです。

このあと自宅へ戻り夕食を取りました。
どこへ行こうか迷ったあげく、やっぱりニノックスのナイターの影響がなさそうな場所が無難だろうということで、ひょっとしたらダムサイトまでは行けるかもしれない内ノ倉ダムを目指しました。
ダムサイトから焼峰山を撮ろうという考えです。
結構ダムサイトからの焼峰山って、フォトジェニックですから。
しかし、ダムサイト手前のトンネルまであと300~400mというところで通行止めになっていました。
引き返そうと思ったら、対岸の五頭山の上にオリオン座が輝いているのが目に入りました。

EOS6D MK2 + SIGMA 24mm F1.4 DG HSM
道路の谷側の方に常に木立があるので、これはというポイントを見つけることはできなかったけれど、久々のオリオン星景です。
この日は改造機は持ってきていなかったので、ノーマルの6D MK2での撮影。
オリオンを主役に据える場合は、やっぱり改造機が必要ですね。
オリオンの上の方にバラ星雲が写っていますが、改造機ならバラ星雲もほんのりピンクに色づくのでアクセントになるのです。
ちなみに、前方の集落は中々山。
肉眼ではそれほど外灯は明るいとは思わなかったのだけど、カメラに写すとご覧のように予想以上に明るくなってしまいました。
次に、二王子山のビューポイントの一つである陣馬山の農道へ移動。そろそろスキー場のナイター照明は消えただろうと。
1週間前に下見に来た時は農道はまだ雪に覆われていましたが、今回はOK。
すると奇跡が起こりました。
現地に着くやいなや、ニノックスの山頂駅のオレンジ色の明るい照明が消えたのです。
時刻は22時30分。
もちろんコース脇のナイター照明はとうに消えているので、ほぼ真っ暗です。
この機会を逃すまいと、まずは固定撮影からスタート。

EOS6D MK2 + TAMRON SP35mm F1.8 Di VC USD
構図を微調整しながら3枚撮りました。
そしていよいよ追尾撮影開始というときに、なんと再び山頂駅の照明がともったのです。
10分くらい様子をみましたが、消える気配はありません。
もはやこれまで。

スキー場のHPを見てみたら、3月18日でナイター営業は終了とのこと。
最初にナイターの終了時期をチェックしておくべきでした。
もしくは、薄明開始前に来るかですね。
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