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2018年2月の3件の記事

2018年2月22日 (木)

結界の中へ

聖籠町の山王森史跡公園は、ブナ科のアベマキを初めとした広葉樹林に覆われ、森林浴にもってこいの丘です。
この丘の中心に鎮座するのが日枝神社。

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1000年以上の歴史を誇る神社なのですが度重なる火災に遭い、現在の社殿は大正13年に再建されたもの。
ぼくが初めてこの神社を訪れたのはほんの数年前なので、往時の姿を知るよしもありません。
おそらく昭和30年台まではかなりの賑わいをみせていた神社だと思うのですが、現在は参拝客の姿を見かけることは稀です。
冬期は尚更人気がなく、小春日和のこの日であっても雪の上に足跡は見られません。
本殿は思いの外立派な建物。
この丘全体が結界の中にあるようで、土地の気は抜群にいいのですがなぜでしょう?
なぜ人気が途絶えてしまったのか?
例えは大袈裟ですが、9世紀の初め頃、人口の8割が突如として消えてしまったマヤ文明の古代遺跡に佇む気分です。

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最近約20年ぶりにインフルエンザにやられてしまい、今日からようやく日常生活復帰です。
カメラを手にするのも久しぶり。
とはいえまだ寒さが骨身にしみるので、手持ちでささっと工場夜景(胎内市)を撮影。
高感度に強いEOS 6D mk2でも、このくらいの暗さが手持ち撮影の限界でしょうか。
最近のミラーレス機はボディ側とレンズ側補正を組み合わせ、6~6.5段分もの手ぶれ補正が効く機種があるので、それに比べると3~4段の補正量は物足りない気がします。
まあ、横着しないで三脚を使えばいいのですが、なんだかなあ・・・

2018年2月 2日 (金)

白鳥のいる水辺

昨日の続きですが、最後に弁天潟風致公園(聖籠町)へ立ち寄ってみました。
ここも全面的に凍っているようです。
にいがた観光ナビのサイトには、毎年200羽以上飛来しているとありますが、その半分くらいしかいないのでは。
空気の透明度がよほど高いのか、撮って出しの写真はまるでモノクロのような、ニュートラルグレーの色彩でした。
大気光が発生していたようで、暗部を持ち上げるとわずかに紫がかった筋状の雲が現れました。

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2枚目の写真はオリオン座を入れてみたもの。
拡散系フィルターがなかったのでノーフィルターの固定撮影ですが、こういう状況ではやはり恒星を目立ちさせたいです。
ちなみに、左端に月があります。

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日付けは変わって、2月2日の夕方です。
以前から目を付けていたポイントなのですが、思ったより白鳥の数は少なかったです。
ここは川が氷結していないし、白鳥たちにとってはなかなかいい環境だと思うのですが・・・
瓢湖の白鳥たちに教えてあげたいですね。

2018年2月 1日 (木)

きずな

先日、知人のブログで新潟県にコウノトリがいることを知りました。
日本ではいったん絶滅しましたが、兵庫県豊岡市で人工繁殖させたものを野外放鳥しており、現在は100羽ほど生息していると言われています。
野外放鳥した鳥にはGPSが取り付けられており、そこから発せられる電波をもとに、生息マップが野田市のHPに掲載されています。
それによると、平成28年に放鳥された”きずな”と名付けられた個体が新潟市の西南部に棲みついているようです。
久しぶりに晴れたので、長靴を車に積み込み、知人がコウノトリを見つけた辺りの雪原を歩き回ってみましたが不発。
最後に立ち寄った場所で、幸運にもくだんのきずなを見つけることができました。

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EOS80D + SIGMA150-600mm F5-6.3 DG OS HSM (600mm)

なんと、電柱の上のアンテナに止まっていました。
近くにはもう一人のカメラマンもいました。
人慣れしているようで、10mくらいまで近づいても全く気にかける様子はありません。
とはいえ、ストレスを与える可能性があるので、少し距離を置いたところから撮りましたが。
思ったより大きいです。
風格があります。オーラが出ています。
好きになりました。

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レンズを標準ズームにチェンジし、しばらく観察。
すると、カタカタと結構大きな音量で鳴き始めました。
これがそのときの様子。
羽を広げながらお腹を小刻みに振るわせ、5秒ほど鳴いていたでしょうか。
あとで調べてみると、声を出すことはできないのでくちばしを叩き合わせて発声しているようです。
これは主に繁殖期に見られ、互いの意思疎通を図っているのだとか。
残念ながらきずな君以外にコウノトリは見られませんでしたが、なんとかこの地で繁殖するといいですね。

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帰りに佐潟へ立ち寄りました。
双眼鏡で覗いてみると、奥の方にわずかに水面が露出しており、そこに鴨や白鳥が集中していました。
快晴に近い状況だったので薄明終了までいるつもりが、このあと日本海の方からどんどん雲が流れてきて、15分後には全天の2/3くらい雲に覆われてしまい、撤収。

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EOS80D + SIGMA150-600mm F5-6.3 DG OS HSM (600mm)

R116を新潟市内方面に向かって走っていると、月が昇ってきました。
昨夜は県内ではおそらくどこでも皆既月食は見ることができなかったと思いますが、皆既月食さながらに赤銅色をしています。
遠くの稜線から顔を出したばかりで、これは時間との闘いです。
すぐさま枝道に入り、6~7分後くらいに撮影したのが上の写真。
最初目撃した時より赤銅色は薄れオレンジっぽくなりましたが、それでもこれだけ彩度の濃い月を見るのは生まれて初めてかもしれません。
コウノトリは幸せを運ぶ鳥と言われているので、今年はなんかいいことありそうです(希望的観測)。

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