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五合庵を訪れたあと、西生寺を経由して弥彦山へ上がってみました。
途中、標高445m付近で素晴らしい展望地を発見。
弥彦山スカイラインを南から上がったことは過去1回しかなく、今まで全然気づかなかったです。
EOS6D MK2 + EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM
手前は、パラグライダーがテイクオフするための台。
寺泊から出雲崎にかけての弓なりに続く海岸線が一望のもと。
すでに日没は終えていますが、薄明終了後の光害がどのくらいになるか、気になるところではあります。
今の時期、真っ正面から右手の方角にかけて天の川が沈んで行くので、絵になる光景が撮れます。
星景写真で来るなら、まさに秋が好機。
ちょっと透明度が落ちてきましたが、緩やかにカーブした地平線を眺めるのは爽快です。
すると、中央やや右に飛行機のような明るい点像を発見。
双眼鏡で覗いてみましたが、かなり小さいのでよくわかりません。
もっと右手に飛行機も飛んでいましたが、それは見慣れた普通の飛行機でした。
それとは明らかに違うのです。
ピクセル等倍で切り出してみました。
焦点距離は105mmなので、あまり拡大できませんが、なんでしょう?
二つの物体はこの間隔を保ったままゆっくりと左手の方角へ進んでいきました。
飛行機に比べたら進行速度は本当にゆっくりで、一瞬止まっているのかなと思ったほど。
心当たりのある方は、ぜひコメント欄でお知らせください。
13日、グーグルアースの画像を追加でアップしました。
中野邸記念館は、以前は内部の写真撮影が禁止されていたはず。
5~6年ぶりに訪れた中野邸内部は、ごく一部を除いて三脚を使わないという条件付きながらも、写真撮影がOKになっていました。
しかも、公開されている部屋がぐんと増えた!
これは楽しい。
もみじ園がかなり荒廃していたので、これで入館料800円は高いんじゃねと心の中で悪態をついていたのですが、これならオッケー。
下越の豪農・豪商の館で一般公開されているところはどこも10回以上は入ったので飽きていたのですが、中野邸はそれらとは異なる特色があり、とても新鮮に映りました。
最後の一枚は、隣接する石油の里公園の施設の一部。
ポンピングタワー1号機を巡る周遊路が設けられており、こちらの散策も結構趣があります。
絶好のサーフスポットとして知られる、通称白岩観音ビーチ。
そこに立っている観音像の正式名称は、越後七浦観音と言います。
すぐ脇に外灯が立っているのだけど、夏場以外は点灯しないのか、夕暮れになっても暗いままでした。
6日は近くの海岸で夕日の写真を撮ったあと弥彦山へ上がるつもりでしたが、日本海にひとつも漁船の漁り火が見えないし、結局この海岸で1時間半近く写真を撮っていました。
EOS80D改 + TOKINAR 14-20mm F2.0 PRO DX (14mm)
ISO2000, F2.8, 3.2sec (拡散系フィルター使用)
撮影時刻:17時52分。
カシオペアから二重星団、そしてペルセウスを入れてみました。
赤道儀は持ってきていないし、高感度に強いフルサイズ機もこの日はありません。
EOS 80Dで星をできるだけ止めて写す固定撮影は荷が重いのですが、まあ仕方ありません。
上の写真では偶然道路を走る車のヘッドライトが一瞬入ってくれたので、シャドーが出てくれました。
帰り際再び立ち寄ってみたのですが、暗くなってしまうとさすがに駐車場入り口の外灯や道路を隔てて反対側に建つ建物の明かりの影響が出てしまい、輝度差が大きくなるため、観音様のディテールの描写が難しくなります。
薄明終了直前が撮り頃だと思いました。
EOS80D改 + TOKINAR 14-20mm F2.0 PRO DX (14mm)
撮影時刻:18時10分~15分頃。
固定撮影ですが、地上部と星空部を分けて撮りました。
地平線周りのグラデーションを自然につなげるためには、線形グラデでうまく不透明度を調整しながら合体させる必要がありますが、1年近くそのワザを使っていないので使い方をすっかり忘れてしまいました。
それでも、ああだこうだと直感的にフォトショと1時間以上格闘していたらなんとかなりましたが。
再現性はないのがツライところ。
再び勉強しないといけません。
3枚をつなげてみました。
地平線の彼方に漁船が2~3隻いますが、肉眼ではほとんど見えなかったので気持ちよかったです。
これで低空の透明度が良かったら最高だったのですが。
佐渡の島影がぎりぎり見えるかどうかという透明度だったのでグリーンフラッシュは見えないかなと思いましたが、それでも雲に邪魔されず、すとんと地平線に太陽は沈んでいったので気持ちよかったです。
画像を見ると、黒点がひとつもありません。
色合いの赤みが強い時は透明度が悪い証左。
それでもΩ型太陽は見ることができました(写真はその直前の太陽)。
高根から林道平床線を通って朝日スーパー林道にアプローチする途中に、壮大な滑滝(なめたき)が対岸に見えてきます。
国土地理院の1/2.5万地形図から分析すると、滝のあるところの標高は550m前後でしょうか。
滝の落差は、地元の方の情報によると80~100mとのこと。
写真には写っていませんが、下半分が垂直の絶壁となっており、そこを合わせて落差が100m近くあるということです。
林道平床線をもっとくまなく探せば、或いは滝の全容を見渡すことのできる場所があるのかもしれませんが、今回は友人一家を連れてのドライブだったので、それは次回のお楽しみというか課題に残しておきました。
この日は標高300~400m付近が紅葉のピークだったでしょうか。
天気予報より天気が悪く、太陽が顔を出さなかったのがちょっと残念でした。
11月2~5日まで燕喜館で開催されているイベント「新潟フラワーデコレーション・越の花飾り」を見に行ってきました。
入り口からしてすごい。
花好きの人なら必見のイベント。
内容も素晴らしかったです。
今回フルサイズ機に24-70mmの標準ズームだけで撮りましたが、あまりに素晴らしかったので、明るい単焦点もしくはマクロレンズでじっくり撮り直してみたいと思いました。
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