蓬平の高龍神社
宝徳山稲荷大社を訪れたあと、蓬平温泉の奥に鎮座する高龍神社へ。
ここも一度は行ってみたかった神社。
急峻な崖の上に立つ、好みのロケーションです。
118段の石段がありますが、8合目?までエレベーター(無料)で上がれるので、へたれなぼくは行きも帰りも躊躇することなくエレベーターを利用しました。
左側にエレベーターがあるのですが、夜間も動いているかは未確認。
この神社、星景写真で使うのもアリですね。
天の川を絡めるのは方角的に無理ですが、上の境内には通路の出口以外に外灯がなく、おそらく夜間は真っ暗になります。
ちなみにぼくが訪れたのは17時半。
行きは開いていた写真の売店も、帰りには閉まっていました。
それでもエレベーターは運行していましたが。
幾つかのブログを事前に読んでいたのですが、バリバリ金運向上を祈願する内容ばかりです。
或いは、ホワイトスピリチュアル(ぼくの造語~黒魔術の反対・白魔術の意)にどっぷり浸かっている人の、龍神ラブの連呼か。
しかし、懸念していた人間の念の強さを神社の空間から感じることはなく、心地よく頬を撫でるそよ風のやさしさに感じ入りました。
もっとも、参拝者はぼくだけ。
混雑する時間帯だったら、また感じ方も違ったかもしれません。
境内の広さはそれほど広くないですし、行くなら人が少ないであろう夕方か早朝がいいでしょう。
もっとも、これは全ての社寺に言えることですが。
ここは総じて透徹な気を感じる場所で、今度はここから車でさらに15~20分走る奥の院へ行ってみたいと思いました。
蓬平温泉は初めて来ましたが、思ったより近代的な温泉街でびっくりしました。
震災の後遺症はまだ残っているようですが、復興できてよかったですね。
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