無料ブログはココログ

« 楽園から見る天の川 | トップページ | グリーンフラッシュを見よう! »

2017年7月21日 (金)

新発田で最も遅くまでホタルがいる場所

中々山集落裏手の田んぼは意外と奥が深く、上の方は標高170m以上あります。
従って7月に入らないとホタルが見られないことが多く、例年県北のポイントがピークを迎えた頃かその後にホタルを見に来ることが多いです。
だから、本当のピークの時期に来たことはないと思います。
それでもホタルを見なかったことはないので、ポテンシャルは非常に大きい場所といえるでしょう。
今年は20日で取りあえずホタルウォッチング活動は終了。
撮影のラストはこの場所で飾りました。
もっとも、この場所は天体写真にももってこいの場所で、天の川の撮影には特に適しています。
日中よく晴れていたので、ホタルがいなくても星景写真が撮れればいいや、というスタンスです。

Img_0697_0716p

とっくにピークが過ぎているものと思われますが、それでも広範囲にゲンジやヘイケが舞っており、期待以上の光景を見ることができました。
一方、悲しいことに、下越で初めて(昆虫採集目的と思われる)ライトトラップに遭遇しました。

Img_0717

ちょうどぼくのホタル撮影開始時刻である20時10分頃からいきなりライトアップが始まり、ぼくは21時25分に現場をあとにしたのですが、その頃でもまだライトアップは続いていました。
場所は内ノ倉ダムの方で行われていたようです。
こんなことをしたら、自分たちの首を絞めるだけなのに。
それこそ昆虫は一網打尽になります。
もしその森にヒメボタルがいたら、もちろん絶滅に近い状態になるでしょう。
魚釣りも昆虫採集もその過程が楽しいのに、短絡的な結果だけを求める人々が増えていますね。
彼らに対して、怒りより哀れみを感じます。

Img_0720_0831p1

EOS6D + SIGMA 24mm F1.4 DG HSM

1枚目の写真の場所は、ライトの影響を受けるか受けないかギリギリだったので、途中から右手の方へ30mほど場所移動。
そこで薄明終了を待ちました。
地上部の総露出時間約60分、地上部は追尾撮影で30秒1枚。
シグマの24mmのレンズテストも兼ねての撮影でした。
このレンズは割と最近買ったので、まだ星を撮ったことはなかったのです。
追尾撮影は条件を変えてもう6~7枚撮ったのですが、結論から言うと、周辺部の星像は期待以上でした。
F2.8でバッチリ点像になります。色収差も少なく、周辺光量落ちもタムロン35mm F1.8 VCよりさらに少ない。
EOS80Dにシグマの18-35mm F1.8 DCを装着した時の周辺部の星像をベンチマークとしているのですが、それを上回ります。
ほぼ完璧です。
星の作例が少なかったので購入は冒険でしたが、このレンズは大当たりでした。
それがわかったことがこの日の収穫でした。

« 楽園から見る天の川 | トップページ | グリーンフラッシュを見よう! »

ホタル2017(新発田市)」カテゴリの記事

コメント

3枚目の天の川とホタル、いいですね。乱舞しすぎるでもなく、ホタルが脇役に徹して星空を引き立てています。
しかし、この灯りはひどいですね。ライトトラップというらしいですね。彼らには星空を愛でる人々が存在するという概念がないみたいです。ましてやヒメボタルなど。それぞれ趣味なのでお互い様というのはわかりますが、彼らの趣味には相容れる気になれません。せめて上には向けないとか、晴れている日には行わないとかという思うには至らないのでしょうかね。

まるひさん、ありがとうございます。一番いいのは、行政が動いてくれることですが、あまり期待できません。ライトトラップをやられた場所はねこそぎカブトやクワガタが採られちゃいますから、生態系にも影響を与えます。最近のライトトラップに使われるサーチライトは度を超して光量がものすごいので、この点でも懸念を覚えます。これはもうほとんど犯罪レベルですよ。結局は個人のモラルに訴えるしかないんですけど。

自分は幸い?にもライトトラップには遭遇した事はありませんが、外灯の下を通る度に車を止め何かを探している車(阿賀町)や大谷ダムサイトの外灯脇にヘッドライトを点けっぱなしで昆虫を探す車と遭遇した事があります。
大谷ダムの時はPさんと一緒に星撮りの最中で「すみません!」と消灯をお願いしました。
明らかに販売が目的だと思いますが、近辺では壊滅的な状況になるのは必至でしょうね。
残念です。

小太郎さん、コメントありがとうございます。夜間、山間部の外灯の下ををチェックするのは、昆虫採集の定番です。それはいいのですが、樽口峠で見たそれや、今回目撃したサーチライトの明るさといったら半端ないですからね。明らかに度を超しています。漁船のそれより強烈だったと思います。近年、プロの業者さんだけでなく、趣味でクワガタなどを採取しているシロートの人もライトトラップに手を出す人が多いようです。事実、FBでライトの明るさを自慢する書き込みや、採れた昆虫の数と大きさを自慢する写真入りの書き込みを何度も見たことがあります。全員、シロートの人々です。そして、意外やそれに対していちゃもん付けている人は見たことがありません。ぼくの知り合いも含めて。倫理観が変化してきているんでしょうかね。

いや~、見事なスポットライトですね(^^;
私はあんまり拘りがないので、ライトトラップならぬライトアップと見立てて彩代わりに・・・でも天の川方向になどあったら、嫌だなぁっと。
まぁ冬場のスキー場のナイター照明に比べたら可愛いもんだと思うようにしてます。

釣りも、こう言った昆虫採集とある意味似てるのかなぁ・・・
適当なところで止めて置けば良いのに、クーラーボックスの蓋が閉まらなくなるまで釣ってみたり。
それで止めときゃ良いのに、更に予備のクーラーを出してきて餌の追加に走ったり(私はそこまでやりませんが(^^;)
結局は人と競って自慢したいって事なんでしょうね。

先日、小国行った際に地元の方とお話したのですが、飯豊側より反対側の朝日側は昆虫採りのメッカになってる言ってました。
どちらが先なのか分かりませんが、飯豊側も今年辺りはさらに増えてるのかも知れませんね。

今年はバタバタしてる内にホタルシーズンが終わっちゃいました。
私も3枚目見たいなのが撮りたかった・・・・・(;;)

Tomさん、今年のホタルシーズンはお忙しかったようで。3枚目の写真、地上部が激しく緑被りしているんですよ。補正するのが大変でした。10年ほど前、胎内市山王に住む甥っ子が、近所の林でオオクワを採ったことがあります。ホタルもそうですが、探せば意外と近所にもいるものです。いきなり山奥に行くのではなく、まずは里山といえる低山から。そうやって身近なところの自然に触れてほしいものですね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 楽園から見る天の川 | トップページ | グリーンフラッシュを見よう! »

2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31