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2017年7月15日 (土)

華麗なる夜会再び・・・

14日、精霊のいる森を再訪。
果たして、ピークは続いていました。
ヒメボタルは2割ほど減っていたけど、ヘイケは逆に2~3割ほど増えており、華麗なる夜会が森の内外で繰り広げられました。

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EOS6D + TAMRON SP 35mm F1.8 VC (プロソフトンA使用)

総露出時間約22分。
谷を斜め後方から見渡すような場所から撮ってみました。
ここはよりヒメボタルたちの通り道に近いため、1m以内に近づいてくることもしばしば。
この谷間までは道もところどころ薮が深く、暗くなってからは歩行にとても神経を使うため、放置プレイで現場を離れることができません。
山に入ったら、撮影を終えるまで三脚の傍らに腰を下ろし、じっとヒメボタルたちの夜会を眺め続けます。
技術的なことを言うと、今回は35mmの単焦点レンズを使ったのですが、プロソフトンAを併用する場合、ちょっと効果が強く出すぎるようです。
下地の地形は明るさが残っているうちにノーフィルターで撮っているのでなんとかなりましたが、拡散系フィルターをホタル写真で使う場合は、35mm換算で20mm台の焦点距離までにした方がいいと思いました。

Img_0476_0487

総露出時間約13分。
じっと観察していると、左側にやや開けた地形があるのですが、そこから谷の中央へ向かって飛んでくる個体が多いことに気づきました。
いわばそこは表参道です。
昨年までは右手奥の沢の入り口が表参道だと思っていたけど、あそこは裏参道ですね。
こちらが正門?でした。
三脚は動かさずにカメラをそのまま45度回転させ、表参道?方面にカメラを向けました。
他の写真はISO6400、30秒の組み合わせで撮っているものが多いのですが、このショットは同じISOで1枚90秒で撮りました。
すると、ノイズがどうしようもないほど乗ってきます。6月と7月とでは気温が違うので、6月の感覚で写したらダメですね。1回の露出を30秒以内に抑えるのが鉄則。
それにしても、下を流れる沢はどこから水が来ているのか。
地下水が湧出している部分もあるかもしれません。
精霊の樹よりさらに大きな古木もあるし、部分的にではありますが、太古の森そのままの風景がここにあります。

Img_0492_0507p

森から出てくると、ヘイケがこないだより増えていたので、ちょっと撮ってみました。
試しに、プロソフトンAでなく、マルミのシルキーソフトというフィルターを使ってみたのですが、プロソフトンAより拡散効果が強いようです。
レンズはやはり35mm。
試しにノーフィルターでも撮ってみました。

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こちらの方がしっくり来ますね。
小屋の上に覆い被さってる枝にヘイケが群れています。
たまにヒメボタルもここまで出てきます。
ゲンジもまだ少しはいるので、3種類のホタルがここには写っていることになります。

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終始一定量の雲が流れていましたが、白鳥座を入れて撮ってみました。
レンズは24mmに変更しています。
地上部10枚、星空部1枚(15秒の固定撮影)です。
ぼくにとって、初のヒメボタル星景です。

帰りに心当たりの場所に4箇所ほど立ち寄ってみましたが、ヒメボタルの新たな生息地を見つけることはできませんでした。
三面川水系の某所のように、探せば近くで容易に何ヶ所も生息地を見つけることができる場所もありますが、この森の周辺はもう3年間も探し続けているのですが、未だに見つけることができないでいます。
ゆえに、ピンポイントでこの森に多数のヒメボタルがいることが不思議でなりません。

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ホタル2017(下越)」カテゴリの記事

コメント

う~ん、角度がある斜面って良いですね。
ヒメボタルらしい光跡が、見事です。

もっちゃん、ありがとうございます。対岸の急斜面は、下草の高さも1m以上はゆうにあるので登れません。地形に変化があるところは、構図を決める際、想像力を掻き立てられるので好きです。もっと広大な、開けた杉林もいくつか訪れてはいるんですが、まだ成果を見ていません。

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