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2017年7月 1日 (土)

黄色い宝石

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6月29日、五頭山麓へ行ってみました。
この辺りで最も標高のある(66m)田んぼの片隅に、小さな湿原があります。
24日に来た時より数は減っていたけど、この日もここでヘイケが繊細、かつ艶やかな舞を見せてくれました。

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この田んぼの端っこでは、ゲンジが乱舞していました。
この田んぼは昨年初めて訪れたのですが、その時はシーズン後半だったため、ヘイケが主体でした。
ヘイケはまだまだ少なかったので、これから出てくるのでしょう。
帰りに折居川をざっと下見したのですが・・・ホタルは皆無。
この川、五頭山の西麓を流れる川の中では最も長い川なのですが、最も堰堤の多い川でもあります。
標高98mの所にダムのような巨大な堰堤が作られており、流域全体で一体いくつ堰堤が作られているのだろうか。
小さな段差を含めると、20以上はあるでしょう。川が完膚無きまでに破壊されています。
従って、集落横のあたりに来ると水の流れはほとんどなく、ホタルの姿を見ることはできませんでした。

もう一ヶ所、帰途の途中で立ち寄った場所があります。
松岡川の上流です。
25日のブログ1枚目の写真で取り上げた橋から上流部は、いつも橋の上から垣間見るだけで、土手から写真を撮ったことはありません。
下見がてら、河原へ抜けられそうな所を探しながら歩いていたら、川の方で多くのゲンジが舞っているのが目に入りました。
もう21時20分を過ぎているのですが、やはりこの川は別格です。

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歩いていて気づいたのですが、上流部には部分的にではありますが、田んぼがあります。
こちらはちゃんと田植えがされているのです。
圃場整備のため、集落背後の広大な田んぼのほとんどは今年は田植えがされていないのですが、これはちょっとした驚きでした。
そして、つくづくホタルは、特にヘイケボタルは人間の営みと共に生きる生き物だと思いました。
あぜ道を歩いて行くと、目の前に10匹ほどのヘイケたちがあぜ道のそこかしこに陣取って、ゆっくり点滅している光景を目にしました。
それ以上は進めません。そこで写真を撮りました。
このときのヘイケの輝きは、ホタルを見慣れたぼくでも生涯忘れることはないだろうと言えるほど、美しくもはかないものでした。

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そこから左手にある田んぼです。
たまにゲンジが周遊してきます。
蛙の鳴き声も強烈です。
すべてが完璧に調和し、妙なるハーモニーを奏でていました。

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