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2017年6月14日 (水)

松岡からホタルが消えた

松岡集落裏の広大な田んぼに、圃場整備の手が入りました。
幾つかの幅の広い農道(というより道路)が作られつつあり、一帯の田んぼに水が入っていません。
今年は耕作しないようです。
あぜ道も草ぼうぼうで、人の手を離れると、原始に帰するのはあっという間だと思いました。
まだ気温が低いので断定はできませんが、松岡川に棲息するホタルを除き、あれだけいたホタルがほぼ絶滅する(絶滅した?)可能性があります。

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ホタルは人間の営みと同居する生き物。
こうなると、ホタルは絶滅への道、まっしぐらです。
松岡は新発田近郊では唯一昔ながらの田園風景が見られた希有な地域でしたが、とうとう開発の手が及んだようです。
まあ時間の問題とは思っていましたが、それにしても悄然とします。
林との際を流れる小沢の水量もほとんどなくなり、一部の湿地帯を残すのみとなりましたが、それも遅かれ早かれ消失するのではないでしょうか。
20時10分頃まで現地にいましたが、蛍の光はひとつも見ることができませんでした。
なんということでしょう。
ここ以外にも、新発田市近郊でぼくの知る限り3箇所は圃場整備が行われています。
それらの田んぼからは確実にホタルはいなくなります。
もう少し、自然や生き物と共生する農業を模索できないものでしょうか。
事実、そういう新しい流れも場所によって息づいているのに。

Img_6521p

帰りに、昨日ホタルを1匹だけ見た五十公野のポイントへ立ち寄りました。
この日はホタルの姿を全く見かけませんでした。
中央奥には湿原もあるし、気温が上がればかなりの数のホタルが発生すると思うのですが、どうでしょう?
新発田市街の街明かり、及び背後の道路を行き交う車のヘッドライトが結構入ってくるので、薄明終了の時刻になってもヘッドライトなしで農道を歩けるほど明るいです。
天の川もその存在がかすかにわかることはわかりますが、光害の強さが予想以上にありました。
もっとも、もう少し奥へ行けばやや暗さが増すエリアもあることはあるのですが、微妙です。
この場所は、気温がもっと上がった夜に再度来てみたいと思います。
この田んぼにはまだ圃場整備が及んでおらず、水路は昔のまま。
ホタルが生きていて欲しいです。

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