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2017年6月の28件の記事

2017年6月30日 (金)

北大平と葡萄のホタル

月が出てきたので、そろそろ前半戦も終わりです。
村上市の山間部のぼくの知っているポイントは標高が高いので、例年7月の新月期に訪問しています。
しかし、様子を見るために6月28日、例外的に標高の低い(約60m)ポイントへ行ってみました。

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昨年開拓したポイントで、標高は60m。
高根川をはさみ、北大平集落の南に位置する田んぼになります。
ホタルはまばらでした。
高根川沿いにはそこそこいたのですが、最もいそうだと思われたこのあたりはご覧の通り。
総露出時間6分かけて、やっとこの程度。
標高は新発田市近辺のポイントと同じですが、県北はやはり1~2度低いようです。
19時半の時点で18度だったので、7月に入らないとホタルは増えないかもしれません。

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正面が北大平集落。
昨年来た時はシーズン終盤で、ヘイケしか見ませんでした。
今年はシーズン初期ということでしょうか、この場所では。
ピーク時にはどのくらいのホタルが発生するのだろうか。
なかなか雰囲気のある田んぼだけに(もちろんU字溝はありません)、期待をしてしまいます。

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この日はもう一ヶ所、行ってみたい場所がありました。
大須戸川です。
ここは今年初めて下見を済ませた場所で、上の写真を撮った橋の所で標高は48mです。
ここから、小須戸集落東に架かる橋まで、まんべんなくゲンジが舞っていました。
しかし、数的には乱舞と言えるほどではありません。
両岸の草丈が高いので、やはり橋の上が写真を撮る上ではベストポイント。
しかし、R7沿いにあるコンビニ・ヤマザキの照明が視界に入るのです。
橋の2/3を照らし出しており、まぶしくってなりません。
林の上の方がオレンジ色になっていますが、これはヤマザキの超明るいナトリウム灯によるものです。
この橋のあたりに限らず、R7沿いの外灯や店舗の照明の光量はかなりありますね。
なので、大須戸川でのホタル観賞はムードに欠けます。
個人的にも、この場所を再訪することはないでしょう。

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大須戸川が期待はずれだったので、かつて足繁く通った、葡萄集落背後の田んぼへ立ち寄ってみました。
ここで標高が181mあるのでさすがに肌寒く、ホタルの姿もまばらでした。
この日は夜空は快晴で、天の川がくっきり見えます。
さすが葡萄、R7の外灯の影響が多少あるのですが、それでも試写してみると、新発田市管内のポイントより、ISOを一段上げないといけません。
それだけ空が暗いのです。
カメラをセッティングするまではそれでもホタルが2~3匹飛んでいたのですが、時刻も既に21時50分を過ぎていたため、撮り始める頃になるとホタルの飛翔は完全に止みました。
それでも草の上に止まって、光続けている個体が3匹この写真に写っています。
うち2匹はなんとかwebサイズでもわかると思います。クールピクセルのように見える点がホタルです。
やはりこの田んぼは素敵です。
高速道の工事の影響が出ていないか心配だったのですが、かつてと変わらぬ風景が拡がっていたのでちょっと安心しました。

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R7に出るべく、農道を下って葡萄集落に入ると、車のウインドウ越しにホタルが何匹も光っているのが目に入りました。
車を停めて外に出てみると、目を疑うような乱舞の光景が目の前にありました。
この川、ほとんど用水路のような感じの細い流れですが、ちゃんと名前が付いています。
池ノ平川です。
外灯や人家の明かりが届かない、ほんの60mほどの区間をホタルが乱舞していました。
時刻は22時30分。
標高はやや下がり、156mになります。

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EOS80D改 + TOKINAR 14-20mm F2 PRO DX (14mm)
ISO3200, F2-2.2, 13-15秒 (約20枚を比較明合成・星空部は1枚画像を使用)

相変わらず天の川がくっきりと見えるので、場所を少し変え、天の川を入れて撮ってみました。
ポタ赤は使っていません。固定撮影です。
カメラは、葡萄でのみ天体仕様のEOS80Dを使いました。
最後のショットを撮り終えたのが22時55分。
さすがにこの頃になるとホタルが減ってきたのですが、いるところにはいるもんですね。
久々の葡萄だったわけですが、改めて葡萄の自然の底力に感服しました。

2017年6月28日 (水)

坂井川中流部のホタル

27日、最初は数年ぶりに田貝・南俣地区の一番奥の田んぼへ行きました。
しかしながら、旧参道奥からショートカットして入れる小道が薮に覆われています。
そこから小沢を渡るのですが、橋が消滅していました。
どうやらその道は使われなくなったらしく、そこへ行くには集落から歩いていくしかありません。
歩くのは苦にならないのですが、肝心のホタルが奥の田んぼには見えません。
偵察がてら、100mほど下手に向かって農道を歩いて行くと、ホタルが湧いている一角を発見しました。

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EOS80D + SIGMA 18-35mm F1.8 DC (18mm)
ISO800, F4.0, 10秒 (X10枚)

斜面と農道との間に細い用水路があり、そこがホタルの住処でした。
でも、ここだけでした。
背後は次の写真のようになっており、用水路もU字溝化されています。
こうなるとホタルは住めません。

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田貝の田んぼは、ぼくの中では過去の思い出になったことを悟りました。

次に向かった先は、今年4度目の訪問となる坂井川中流部(37 592433, 139 264236, 標高49m)です。

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EOS80D + SIGMA 18-35mm F1.8 DC (25mm)
ISO2500, F2.8, 25秒 (X14枚)

予感はしていたものの、やはりその場所で初めての乱舞を見ると嬉しいです。
やった!と心の中で雄叫びを上げてしまいました。
やっぱり、この川と湿原にホタルはたくさん生息していました。
タイミングが重要なんですね。
ここよりやや上流に何年も前から通い詰めているポイントがあり、そこではおととしあたりからホタルが半減してしまいましたが、たまたま訪れるタイミングが悪かっただけである可能性が出てきました。だといいんですが。
中流部の通らずに架かる2本の橋の、上流部の橋の上から撮影。
スリーウェイ雲台の締め付けが甘かったため、1枚撮るごとにお辞儀していきました(^_^;)
フォトショで1枚1枚手動で(差の絶対値を使って)位置合わせをしましたが、完全に黒くすることはできませんでした。
回転を伴うものはマニュアルで正確に合わせるのは難しいです。
そのため、背景がぼやけています。

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EOS6D + TAMRON SP 35mm F1.8 VC
ISO3200, F2.8, 26秒 (X9枚)

下流側の橋に移動して、その橋の上からの撮影。
こちらの場所の方がワイルド感が強いので好きです。
ここから最初の写真の橋までの区間約350m、川沿いを行く道はありません。
まさにホタルと昆虫、そして野鳥の楽園です。

Img_9569_78

EOS6D + TAMRON SP 35mm F1.8 VC
ISO2500-3200, F2.8, 20-26秒 (X10枚)

橋から下流側です。
左岸の土手沿いを40mほど歩くことが出来ます。
そこもいいポイントなのですが、ホタルの数はこちらの方が数段上でした。

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EOS6D + TAMRON SP 35mm F1.8 VC
ISO2500, F2.5, 26秒 (X11枚)

別なアングルからの下流部。
撮影しているうちに、みるみる飛んでいるホタルは減っていきました。
このポイントはゲンジだけです。
ここよりやや上流の、既知のポイントもやはりゲンジしかおらず、ヘイケはほんのわずかです。
もっと上流、胎内市に境界が変わるあたりまで行くと、ヘイケが一気に増えるのですが。
尚、これらの河原へ行くには必ず集落から徒歩でアプローチすること。
二つ、軽専用の小さな橋がかかっていますが、下流側のそれは廃道となっているため橋を渡った先で転回できるスペースがありません。橋の強度も不安です。
上流側のそれは、橋を渡った先に田んぼがあるので転回点もあるのですが、対向車が来た場合面倒なことになります。
本当に道は狭い(軽トラでぎりぎり)のです。
新しい場所へホタルの写真を撮りに行く場合は、必ず昼間の下見をしてください。

2017年6月27日 (火)

ワイルドフラワーとホタル

先日訪れた原野に、菊の仲間だと思うのですが、広範囲に渡って白いワイルドフラワーが咲き乱れている一角があることに気づきました。
そこのお花畑で舞うホタルを撮るべく、26日、もう一度同じ場所へ。

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この日は、この草むらでなんと19時30-31分頃からホタルが光り始めました。
(上の写真の撮影開始時刻は、19時32分)
短い距離を飛び始めたのが40分過ぎから、50分過ぎには乱舞と言える状態になりました。
しかしながら、20時15分過ぎには落ち着き始め、30分頃にはピーク時の1/10ぐらいしか飛んでいるホタルがいなくなりました。
まあ、こんなものでしょう。
数的には、ゲンジの数は前回とほぼ同数でしたが、ヘイケは3~4割方増えました。
また、前回ホタルが見られなかったエリアでもホタルの飛翔が認められたり、過去見て来た中では最も広範囲にホタルを見ることができました。

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そして、この2枚が撮りたかった絵。
2枚目のやつは、ピントをもう少し手前、お花畑の真ん中あたりに合わせた方が良かったかもしれません。

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そのあとは、水路に近づき、ピントを草むらに合わせて撮ってみたり。
(シャッタースピードが短すぎました。そのためホタルの光跡が途切れ途切れになってしまいました。)

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名残惜しげに、原野の奥を撮ってみたり。
この日はもう一ヶ所、是非訪れてみたい場所があったので、20時半には現地を離れました。

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大崎の神明社です。
いつだったか県立図書館で見た新発田の古写真集に、大崎の、巨大なU字溝化される前の小川で、地元の子供たちが裸になって水遊びをしている写真がありました。
その写真に心を打たれ、今でもなんとか1匹だけでもいいからホタルが生き延びていて欲しいと思うようになり、それで今回来てみたのです。
昨年初めて川の対岸にひっそりと佇む神明社を参拝したのですが、その雰囲気の荘厳さに心を打たれました。
神明社の前を流れるくだんの用水路に、数は少ないながらもホタルが生息していることを先日確認したので、満を持しての再訪です。
右手の杉林の前を数匹のホタルが飛んでいるのが写っていますが、この杉林のずっと上の方で光っているホタルも数匹いました。
あとは川の中ですね。
ここから米倉と大崎のホタルの保護地まで、山際の用水路は近年行われた圃場整備でコンクリート化されています。
幸い広範囲に渡って外灯はないので、水路でカワニナなどの水生昆虫が復活すれば、ホタルも急速に増える可能性はあります。
ホタル復活を祈り、真っ暗な鳥居をくぐって手を合わせてきました。

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(前を流れる川を入れて、パノラマ合成してみました。)

2017年6月26日 (月)

原野のホタル

25日の撮影になります。
場所は19日の記事のところ。
おととしから通い始めて、ここのゲンジボタルの光が他の場所(新潟県下越地方)のホタルより明るいのではないかと何となく感じていたのですが、それはゲンジの体長がやはり一回り大きかったからです。

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EOS80D + SIGMA 18-35mm F1.8 DC (31mm)
ISO1250, F5.6, 100秒

20時前の撮影ですが(1枚モノ)、普通はこの明るさの中、ここまで明確に写りません。
色々調べたのですが、ゲンジの平均体長は1.5-1.8cmくらいのようです。
ところが、捕まえて計ったわけではありませんが、目を凝らして近くに止まったホタルを何度も観察するに、どうも2cmはありそうなんです。22-2.5cmくらい?
ヘイケは平均体長1-1.2cmと書いてある資料が多いですが、やはりここのヘイケはやや大きく、1.4-1.5cmほどありそうです。
ちなみに、五頭山麓のホタルは小さめの個体が多く(松岡川流域は例外)、旧朝日村の山間部のホタルはやはり大きめの個体が多いと思います。
蛍の光の強さからの類推ですが。

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EOS80D + SIGMA 18-35mm F1.8 DC (31mm)
ISO1250, F3.2, 13秒 (11枚を比較明合成)

本当はもう10枚撮ったのですが、それら全部を重ね合わせてしまうと、中央のホタルの密集地帯が黄色く塗りつぶされてしまうので、半分に留めました。
やはり、このくらいの明るさの中で見る乱舞が最も幻想的です。
こないだ訪れたときに比べ、特に数が増えているわけではないのですが(ゲンジはほぼ同数、ヘイケは5割増)、この日はより広範囲でホタルの舞が見られました。

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最後の2枚は、どちらも総露出時間2分台です。
20時40分を過ぎたら飛び回るホタルはかなり減りました。
この日、19時半までは小雨が降っていたのですが、40分あたりから雨が上がりました。
その後は一時的に霧雨がちらつくこともあったけど、傘を差す必要性に駆られたことはなかったです。
風もなく、ホタルにとっては好条件。
こういう日はセカンドピークが深夜に訪れるのだろうけど、五十公野のあやめ園のホタルも見たかったので、早々に現地を離れました。

あやめ園のホタル

ます潟のあやめ園(新発田市五十公野)のあやめがやっと満開になったというので、25日夜、某所へホタルウォッチングに行った帰りに立ち寄ってみました。

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17日に訪れた時に、この場所から撮ってみたいと思いました。
しかし、新発田市街からの街明かりがどっと入ってきているのがよくわかります。
17日に来た時はカメラを構えているあたりにホタルが多く飛んでいたのですが、この日は中間地点に多く見られました。
光害とダブっているので、あまりはっきり見えません。

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ならばと、場所を変えて撮り直し。
この日は21時30分から22時ちょうどまで現地にいました。
ホタルは40分頃まではかなり広範囲に飛び回っていたのですが、40分を過ぎるとまばらに。
帰る頃には草葉の陰に隠れてじっとしているホタルがほとんどになりましたが、個体数はあやめ園全体で30匹はいたのではないでしょうか。
ここでこれだけのホタルを見たのは初めてです。
20時半頃まで雨が降っていたので、それで一時的に活性化したものと思われます。

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帰り支度をしている頃、4人の親子連れがホタルを見にやって来ました。
時刻はちょうど22時になったところ。
ライトアップは21時消灯、ます潟からあやめ園へ通じる遊歩道のぼんぼりも21時半には消灯、あやめ園には自動販売機があるためその明かりで真っ暗にはならないものの、かなり暗くなります。
この日は雨上がり直後という好条件、しかも満開になったばかり、だったにも関わらず、カメラマンの姿はぼく以外にはゼロ。
そんななかで、夜遅くにホタルを見に来る人たちがいるということはなんか嬉しかったです。
ちゃんと挨拶してくれたし、ぼくもホタルが未だに光っている場所を教えてあげました。

ところで、撮影していて気づいたのですが、光害の影響のあるあやめ園の中間のあたりで、たまに光の色合い、グラデーションが微妙に変わるのです。
そのため、ぼくはオートホワイトバランスで撮っているのですが、ショットによっては色合いが変わってしまうのです。
あとでわかったのですが、これは島潟にあるパチンコ店・ダムズの屋外広告モニター(電飾看板)の照明のせいでした。
ます潟にほぼダイレクトに届いているのです。何もあそこまで照度を上げなくても・・・
あと、ます潟に立つ外灯の明るさも結構強烈です。
ホタルの受難はいつまで続くことやら。
もっとも、光害は我々人類にとってもある視点から見ると深刻な受難となっているのですが。

2017年6月25日 (日)

松岡川のホタルの生息限界

24日は最初阿賀野市の某山奥の田んぼへ行ったのですが、初歩的なミスのため写真は失敗。トホホ・・・
もっとも、ホタルの数はまだまだ少なかったですが。
その後、松岡川の上流(37 531170, 139 204282, 標高52m)へ立ち寄りました。

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撮り始めは21時15分で、総露出時間は約7分。
例年この橋から上流側下流側とも乱舞を見ています。
ただし、比較的長い期間乱舞の続く下流側と違い、こちら側でホタルが乱舞する期間は短いです。
この日はおそらく20時台前半でしたら、この1/3の露出時間でも同じくらいのホタルが写ったのではないでしょうか。
この先さらに上流にある橋(37 525204, 139 210132, 標高72m)も覗いてみましたが、さすがにこちらはホタルはゼロでした。
おそらくあと数日するとその橋のあたりでもホタルが発生すると思うのですが、そこまで行くと本格的な渓流となるので、例年数匹しか見たことがありませんが。

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1枚目の写真の橋から下流部の眺めです。
落ち込みがあり、マイナスイオンが豊富なためか、このあたりでも結構ホタルが見られます。右手奥の山際でもホタルが舞っているのが確認されます。

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横のアングルから見ると、こんな感じ。
昨年までは背後の水田で多数のヘイケが発生していたのですが、田んぼに水が入っていない今年は絶滅状態になりました。
かろうじて数匹見ましたが、来年は厳しいかもしれません。

最後に、下流部のどこまでホタルが生息しているか確かめるため、松岡小学校近くの橋へ立ち寄りました。

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その橋から上流部を写しました。
時刻は22時をすでに回っているのに、外灯の当たらない川の内側ではまだ乱舞が続いていました。
橋のたもとに明るいLED灯があり、これさえなければもっと高くホタルは舞うのでしょうけど。

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橋から下流部です。
同じような乱舞が続いていました。
ただ、見るところホタルが舞っているのは、この先30~40mあたりまでのように見えました。
さらにR290と交わる橋まで行ってみたのですが、ここから下流部にはホタルがいなかったです。
しかしながら時間帯も遅いですし、R290沿いの外灯や、頻繁に通る車のヘッドライトが届かないであろう200m以上先の下流部へ行けば、ひょっとしたらホタルがいるかもしれません。
で、松岡川沿いのダートの農道を走り、戸板沢集落との中間地点(37 540037, 139 193547, 標高17m)へ行ってみました。

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ちょうど農道から左に折れる小道があり、そこの橋の上から下流部を写したものです。
左手の草むらにゲンジが2匹いました(一応写っています)。
上流側にも1~2匹いたのですが、わずかに動くだけで飛んでくれません。
もっと早い時間だったらどうでしょう?数はどのくらいいるのか?
戸板沢から下流部は太田川と名前を変え、佐々木で新発田川に合流します。
R460と交差するあたりまで2~3ヶ所立ち寄ってみたのですが、ホタルの姿を見かけることはできませんでした。
途中可動堰があり、そこから上流は川の流れがよどんでいたので、水生昆虫の成育には適さない環境のように見えました。
真木山の周辺でホタルのいるところはあるのでしょうか。
月岡温泉北の山あいでわずかにホタルが棲息するみたいですが、一般的には五頭山麓まで行かないと乱舞を見るのは難しいものと思われます。

2017年6月24日 (土)

坂井川上流のホタル

23日、黒川病院(胎内市)背後の山中にひっそりと佇んでいる蓮池を訪ねてみました。
ここは昨年7月14日に初めて行った場所なのですが(7月15日のブログ参照)、そのときはシーズン終盤もいいところだったので、乱舞を見るには至りませんでした。
この場所は標高が90mあるため、平年より低めに気温が推移している今年は、ピークは来週半ば以降かなと思います。
しかしそれまで待ちきれず、様子を見に23日、行ってきました。

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今年は池に蓮がありません。
これは残念ではありますが、この湿原の美しさはそれだけではスポイルされません。
19時の時点で気温が18度に下がってしまったので、あまり飛ばないと思いましたが・・・
20時15分までいて、その間3~4匹しか見かけませんでした。
写真も撮ったけど、ピクセル等倍にしないとホタルの光跡がわからないレベルなのでボツ。
次に向かった先は、坂井川の上流部です。
ここも標高が80m近くあるので、まだ早いかもしれません。
しかし数箇所ぼくが見つけた坂井川流域のポイントの中では、最も上流に位置するここが一番ホタルの数が多く、雰囲気的にも好きな場所。

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下流側へ向けて橋の上から撮っています。
撮影開始時刻は20時45分。
21時まではこんな感じで数は少ないながらも、川の周辺を舞っていました。
数的には6~7匹といったところです。
背後の上流側や周辺の田んぼには4~5匹くらいでしょうか。
21時を過ぎたら急に飛ばなくなりましたが、ずっと星が見えていたのでポタ赤を取り出し、そそくさとホタル星景を撮りました。

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撮影時刻は薄明終了直後ぐらいでしょうか。
この頃になると空の透明度が落ちてきたので、写りは良くありません。
地上部3枚、星空部1枚の簡易的な撮影ですが、ともかくホタルが入ってくれてよかった。
この川の上流部は、方角的に天の川を絡めやすいので、その点も気に入っています。

このあと、こないだから2~3回様子を見に訪れている、横山集落裏の坂井川に立ち寄ってみたのですが、やっとここでホタルの棲息を確認することが出来ました。
といっても4~5匹だけでしたが。
来週はもっと増えてくるのでしょうか?

2017年6月23日 (金)

続・鳥坂城宮の入館跡のホタル

22日、前日に続き同じ場所へ。
雨の降ったあとなので好条件のはずですが、いかんせん気温が相変わらず低め。
コットンのスウェットを着ざるをえないか否かが、ぼくの中での適温判定法です。
この日は19時40分の時点で着ないと寒かったので、気温はその頃20度以下、多分18度くらいだったと思います。

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舟戸川上流の、昨日最も多くのホタルを見た場所を最初に訪問。
昨日よりホタルは2割増しといったところでしょうか。
19時40分頃から、河原の中では既に光り始めているホタルがいます。
しかしながら、なかなか高く飛んでくれません。
明らかに活性度が低かったです。
(それにしても、明るさが残っているうち、ブルーモーメントの始まる前にホタルを撮るのは難しいです。背後の林を撮った最初のショットは、そういうわけでボツ。この写真も構図が良くないですが。)

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この農道沿いは、昨日よりホタルが3倍に増えました。
正面右側の段丘が、東館、左側が羽黒館の遺跡。
あまり奥まで行くとホタルはいなくなります。
この辺はヘイケがかなり多かったです。

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白鳥山宮の入り口登山道へと通じる道路から右手、舟戸川沿いの田んぼと林を写しました。
田んぼの上もちらほらホタルが舞っています。
こちらはゲンジが主体。

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昨日の下見で最も気に入った構図がこれ。
一郭の土塁と、白鳥山を入れた構図です。
昔は山の上に城砦が、麓に豪族たちの居館が並んでいたわけですね。
さぞやその居館では、ホタルの乱舞を楽しめたことでしょう。
きっと部屋の中にもホタルが入ってきたりして。
う~ん、ロマンだ。
飛び回っているホタルは少なく、ほとんどのホタル~半分以上はヘイケです~はあまり動かずに点滅を繰り返しています。
結構光の輝度が強いので、黄色の宝石のように見え、心が洗われました。

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宮の入登山口のさらに奥、羽黒観音堂への登り口手前の草原です。
この辺まで、ホタルは分布していました。
ホタルはほとんどがヘイケで、写真には写っていませんが、奥の草むらの下の方に潜んでいる個体が多かった。
見た目以上に数は多かったのです。

帰りに、舟戸川のやや下流の橋の上(38 030945, 139251154, 標高41m)に立ち寄りました。
この農道は以前、白鳥山への登山道を探している時、誤って入ったことのある道です。

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最初の写真の場所から、500mくらい下った河原になります。
時刻は21時半を過ぎているので飛んでいるホタルはいなかったですが、個体数はそこそこありました。
しかしながら、この場所結構明るいのです。
7号線にあるイオンのナイター照明がもろに飛び込んでくるので、懐中電灯なしでも余裕で農道を歩けるほどです。
新月期でこれですから、満月期ならホタルはまず出ないのでは?

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橋から農道を20m進むと、東南東方向に拡がる田んぼ全体を見渡すことができます。
橋の上からの写真を撮る前までは、ここで飛んでいるホタルも数匹いたのですが、カメラを向ける頃には静かになりました。
いかにも里山らしいのどかな田園風景が拡がっているのですが、とにかく振り返れば節操のないイオンの照明が目に飛び込んでくるので落ち着きません。
この点が少し残念でした。

2017年6月22日 (木)

鳥坂城宮の入館跡のホタル

奥山荘城館遺跡群の中核をなす表題の宮の入館跡(東館跡)は、羽黒館跡(徳岩寺と羽黒社付近)から東に約0.7km、白鳥山への登山口(宮の入コース)に位置します。
昨年、大天城公園で知り合った胎内市在住の方に、鳥坂山の中腹に建つ羽黒十一面観音堂から胎内市街方面を眺めると、ホタルが群がるホタルの木が見えるんだよ、あの辺はホタルの宝庫なんだと教えられました。

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これは昨年5月、くだんの羽黒観音堂から胎内市街方面を写した写真です。
ここから見える範囲は限られているので、候補地はかなり絞られます。
昼間は既に何度か下見を済ませていますが、夜間はまだ。
その方の言葉は昨年来頭から離れることはありませんでした。
で、21日、雨も20時前後にはやむだろうと判断、下見に出かけてきました。

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正面の台地状になった段丘が、1郭の土塁です(水澤幸一著・甲信越の名城を歩く~p190参照)。
20時を過ぎたら雨は小降りになってきて、一瞬やむこともありました。
当初写真を撮る予定はなかったのですが、予想以上に広範囲に渡ってホタルがいるのでちょっと感動。
雨がやみかけた瞬間を狙い、4ヶ所でそそくさと写真を撮りました。
各コマは総露出時間2分前後です。
左に位置する2郭の土塁にかけて、田んぼと土塁の境目に小さな流れがあり、ホタルがいそうなのですが、カメラを構えている道路から北方向はホタルは少なく、背後の南方向の方にホタルが多くいました。
でも、飛ばないまでも草場で静かに光っているホタルは結構いたので(ヘイケもかなり見かけた)、天気が回復する明日以降はこちら側でもプチ乱舞が見られるかもしれません。
傘を差しながら、あちこちの農道をかなり歩き回りました。
本当にあちこちにホタルは分布していたので、この場所は面積も広いですし、面白そうです。

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最もホタルを多く見かけたのは、この川沿いでした。
この川は舟戸川です。
下流部で、舟戸川と見透川が合流して落堀川と名称を変え、藤塚浜で日本海に注ぐ、あの舟戸川。

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このあたりが、観音堂から見える場所です。
ということは、ホタルの木はこの背後の林のあたりでしょうか。
確かに、この辺が最もホタルが多かったかも。
地図を見ると、この川は半山集落側へ向かって、山裾を流れています。
その間約300m。この区間も良さそうです。
さらには、半山川、飯角川と続きますが、これらの川沿いも興味を惹かれます。
櫛形山脈の山麓には、まだまだピンポイントでホタルの聖地があるのではないでしょうか。

2017年6月21日 (水)

沈黙の川

一部の保護地や別格の地を別にして、例年なら乱舞が見られるはずの場所でホタルが一桁以上に増えません。
二王子山麓を流れる坂井川や三光川は例年多くのホタルが発生するのですが、気温が平年並みに戻った20日においても、ホタルの気配は感じられないまま。

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坂井川はグーグルアースを見て頂くとわかるのですが、川通しに歩けない区間が菅谷の先、横山~下中山集落裏手にあります。
今年初めて下見をし、先週から2回ほど足を運んでいるのですが、20日も三度目の正直ならず。
流域ではもう少し上流にいいポイントが2ヶ所あるのですが、ぱっと見、それらの場所以上に自然環境が優れているように見えます。
こんな感じの渓相が200mほど続き、集落から川へ出る細い農道も2ヶ所あるのですが、この日もホタルの姿はゼロ。
19時55分、早々に見切りを付け、ここより少し上流の既知のポイントへ移動。

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数年前乱舞を見た河原なのですが、ホタルは2匹程度しかいませんでした。
標高も60mしかないし、そろそろ乱舞が見られてもいいはずなのですが・・・

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そこより50mほど下流に林道が交差する橋があり、そこもポイントです。
ここでは20m程の区間で7~8匹舞っていましたが、本当にどうしたというのでしょう。
もっとも、このポイントはおととしから数が半減してしまい、シーズン中1回行くかどうかという場所なのですが、見た目の景観に変化はありません(川の水量は少なめでしたが)。
水質だとか、隣接する田んぼでの農薬の使用量の変化とか、なにかしら原因があると思うのですが、よくわかりません。
このあと、昨年1昨年と2年連続で乱舞を見ている三光川下流のポイントへ立ち寄ってみたのですが、こちらでもホタルは2~3匹しかいませんでした。
ということは、気温が平年並みに戻ったといってもそれは昨日からですし、これから出てくるということなのか、それともホタルたちは一雨来るのを待っているのか、或いは三光川も何らかの理由で今年はホタルが減少してしまったのか。
明日は久々の雨が予想されているので、明日以降が要注目ですね。
今週後半になってもいなかったら、その場所はダメになったと捉えるしかありません。

さらにこのあと、やはり10日前から頻繁に訪れている五十公野山の北の端の水田と湿原が入り交じったエリアに立ち寄ってみたのですが、ホタルは2匹目撃しただけでした。
この場所はどうもいないみたいですね。
あの湿原、見た目は完璧なんだけどなあ。
カワニナがいないということでしょうか。
アヤメ園には数は少ないけどホタルはいるし、実際もう10匹以上飛び回っているし、ここもカワニナを放流すれば一気にホタルが復活すると思うのですが。

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13日に下見した際に撮った、くだんの湿原の核心部。
(1匹だけここで見ました。あと1匹は近くの水田にいました。)

2017年6月20日 (火)

続・ホタルの川を辿る

6月17日の続きの撮影を19日、行ってきました。
すなわち、17日に訪れた橋から上流部の探索です。

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EOS80D + TAMRON SP45mm F1.8 VC
ISO500, F4, 6秒~ISO640, F3.2, 7秒 (約30枚を比較明合成)

奥に見えているのが、前回の到達地点の橋(37 534188, 139 202359 標高28m)。
結局、この橋を中心に上流下流200mが最もホタルが多かったです。
というか、ホタルの聖域でした。
早めの時間帯からこの乱舞です。

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EOS80D + TAMRON SP45mm F1.8 VC
ISO800, F3.2, 7秒~ISO1600, F3.2, 8秒 (約30枚を比較明合成)

こちらは上流側へ向けて撮ったショット。
部分的にホタル密度の高いところ、低い所があります。
落ち込みのあるところや、田んぼからの水が流れて込んでいるところはマイナスイオンが豊富なためか、ホタル密度が高かったです。
3枚目の写真は、前方に見えている橋からさらに上流を写したものです。

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EOS80D + TAMRON SP45mm F1.8 VC
ISO1600, F2.8, 8秒 (約20枚を比較明合成)

この橋まで来ると、ホタルはまばらになります。

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EOS80D + TAMRON SP45mm F1.8 VC
ISO2000, F3.2, 20秒 (約20枚を比較明合成)

橋から下流部も写してみました。
この辺まで来ると、流れ込みや落ち込みがなく水量も少なめなので、数が少ないのはそのせいでしょうか。
そして、集落もここまで。
この先は農道と川がしばらく並行して走り、ホタルもあまり見かけなくなります。
しかし、次に農道が渡る橋の上から下流部を見ると・・・

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EOS80D + TAMRON SP45mm F1.8 VC
ISO2000, F2.8, 15秒 (約15枚を比較明合成)

ホタルが復活します。
川がカーブしているため、農道からやや離れるのがいいのでしょうか。
車のヘッドライトが入りにくくなりますから。
しかし、橋から上流側はホタルの姿が全く見られませんでした。

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ご覧のように、工事用の新たな道路が造成中。
川の左岸の田んぼでは溜池造成や圃場整備が今年から進行中なのですが、その影響でしょう。
昨年まではこの区間にも多くのホタルがいたのですが。

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EOS80D + EF70-200mm F2.8L IS II (135mm)
ISO1600, F2.8, 20秒 (約15枚を比較明合成)

帰りに、米倉のホタル保護地の一角に立ち寄ってみました。
浄水場か何かの施設の脇に電球色のLED灯が立っており、以前より明るさを増して周囲を照らし出しています。
その光のせいで暖色系に写っています。
橋の上から撮っているのですが、橋のあたりが最も明るいにも関わらずホタルが一番多かったです。
それにしても、30分近くいた間に、近くの農道を車が5台通過しました。
ホタルの時期は車での通行が禁止されているはずで、看板も立っています。
車が通過する度に、ホタルの生息地一帯がヘッドライトで照射されてしまうので、気が気でなりません。
でも、看板を読んでみると、通行禁止の時間帯が19時30分~21時までとなっています。
これはせめて22時にすべきですね。
実際ぼくが訪れたのは21時半すぎなのですが、まだまだホタルは飛翔しているわけで。
それ以上に、この施設の外灯をホタルの期間だけでも消灯すべきだと思いますが。
(そういう説明、つまりホタルの期間は保護のため消灯しています、との一文をどこかで読んだ覚えがありますが、事実はそうではありません。)

2017年6月19日 (月)

友人たちとホタル観賞

毎年ホタルを一緒に見に行っている友人一家と、18日、昨年と同じ場所へ行ってきました。
まだちょっと気温は低めなのですが、この場所に関しては杞憂でした。
さすがに昨年よりは少なかったけど、充分乱舞と言えるほど多くのゲンジボタルたちに会うことがかないました。
でも、昨年は6月上旬だったのにヘイケもたくさんいたのですが、今年はヘイケは2匹見つけたのみ。
この辺はさすがに気温の影響だと思います。

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EOS6D + SAMYANG XP14mm F2.4
ISO1250~1600, F2.8, 8秒 (50枚を比較明合成)

写真撮影はおまけだったので、2ヶ所で放置プレイで撮ったのみ。
そのため、いつもより枚数を撮ってしまいました。
20枚くらいの方が絵的にはすっきりすると思いますが、せっかく撮ったので全部コンポさせてみました。

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EOS6D + SAMYANG XP14mm F2.4
ISO1600~2500, F2.8, 8秒 (24枚を比較明合成)

この場所は広場の周囲がぐるりと湿原や柳の木の林に囲まれているのですが、シーズン後半には正面奥の林との境にホタルの分布が移ります。
そのときは、主役はヘイケボタルとなります。
背後のポイント(1枚目の写真)ほどではないけど、それでもホタルは見られました。
帰りにホタルの保護地である某所に立ち寄りましたが、ホタルは10匹以下しかいなかったです。
よほどこの草原は、ホタルの繁殖に適した環境が備わっているのでしょうね。
10年後も、ここでホタルの乱舞が見られることを祈ります。

2017年6月18日 (日)

まだ三分咲きのアヤメ星景

17日、昼間下見をした坂井川下流部(下の写真)があまりに良かったので夜行ってみたけど、19時の時点で16度とまたまた気温が低く、そのせいかホタルはゼロ。
グーグルアースで目を付けた場所なのですが、川の両岸に全く道がない区間があるのです。
農道から川へ降りる場所は3ヶ所ほどありましたが、川通しに遡行はできません。
湿原の感じも良く、先日下見した安野川とは雰囲気がまるで異なります。

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20時10分になった時点で見切りを付け、このあと昨年6月末に乱舞を見た三光川下流部へ行ってみました。
しかしながら、こちらでもホタルの姿は見ることができなかったので、やはり今年は気温やもろもろのせいでホタルの発生が遅れているのだと思うのです。

その後は、まだ三分咲きのアヤメ園(新発田市五十公野)へ移動。
2012年6月下旬にアヤメ星景を撮っていますが(2012/06/26の記事参照)、それ以来の夜間訪問です。

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先日中古で購入したEOS6Dに、シグマの18-35mm F1.8 DCを付けて撮ってみました。
今月29日に後継機がアナウンスされるという噂の6Dですが、用途は花写真とホタル用なので最新モデルである必要はありません。
星景にはフィルター換装した80Dを使い続けるつもり。
APS-C用のレンズを装着し、あとでトリミングしたらそこそこAPS-C用のレンズでも使えるのではないかと思い、アヤメ園でテストしてみたのですが、画像処理が困難を極めることがわかりました。
やっぱり、この試みは今回が最初で最後となるでしょう。ファインダーを覗いた時の快感度が全くないですし。
焦点距離20mmの時の撮って出し画像が上の写真です(固定フレーム8枚の加算平均画像)。
30-35mmになるとイメージサークルは拡がり、周辺の黒い部分はなくなります。

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EOS6D + SIGMA18-35mm F1.8 DC (20mm)
ISO6400, F2.8, 30秒 (追尾撮影)

ISO1600で新星景用に撮影した画像もあるのですが、画像処理がメンドクサイため、ワンショット画像を掲載します。
ISO6400, ISO8000, ISO10000と上げていったのですが、ISO8000のノイズ量はISO6400のそれとほとんど変わっていません。
カメラ内のノイズ処理のアルゴリズムが、ISO6400から上で変わっているのでしょうか。
ただし、その辺になってくると色の消失が大きくなるので、ISO6400までが常用範囲かなというところです。
ダークも撮ってみたのですが、ノイズの粒が昨年まで所有していた60Daに似ています。
80Dより相対的に黒いけど、右下にわずかに熱被りが出たり、均一性ではむしろ80Dの方が上です。
ホットピクセルも80Dより目立ちます。まあこれは経年劣化のせいだと思いますが。
ぼくの60Daも4年経過したあたりから、急激にホットピクセルが生じてきましたので。
しかし、実写ではやはり6Dが80Dを上回りました。
自分の部屋で撮り比べをしてみたところ、ディテールの消失が少ないことがわかりました。
ただ、画像処理エンジンが古いせいもあり、思ったほど80Dと差があるわけではないので、1年後には6D後継機に買い換えるかもです。

話はアヤメ園に戻りますが、ホタルを7~8匹見かけました。
気温が上がれば、数十匹単位で飛んでくれるのでは、と期待してしまいます。
運良くこれから新月に向かいますので、アヤメが満開になるまで、星景写真を撮るチャンスはまだあります。
周囲の山に遮られて、光害は肉眼ではあまり感じられません。
しかし、残念なことにいつのまにか飲料の自動販売機が設置されていました。
夜間でも煌々と自販機の明かりが点いており、これがなかなかの明るさです。
アヤメの開花時期限定だと思いますが、駐車場の所に自販機があるわけで、わざわざこんな山の中に自販機を設置するのはいかがなものかと。
関係者の良識を疑います。
ちなみに、ライトアップは21時で終わります。アヤメ園までのぼんぼりの明かりも同時に消灯になるようです。
しかし、自販機は一晩中稼働しています。
稼働はさせても、明かりだけ消灯モードにすることはできるはずなので、せめてそうするべきです。
そうすれば、ホタルはもっと増えるのに。

2017年6月17日 (土)

ホタルの川を辿る

16日、前夜に続き同じ川をもっと下流から辿ってみました。

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スタート地点はここ、標高約24m。
すぐ横に橋があり、その上から上流側に向かって写したのが次の写真。
橋があるといっても、ここまで車で入ってくることはできません。
幹線道路から端に至る道は土手の道と同じような状態であり、歩いてのアプローチとなります。
土手の道はきれいに草が刈られているので、歩きやすいです。

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ちなみに、橋から下流部はこうなっています。
こっちにもホタルが1匹現れました。
大きな建物の向こうに交通量の多い幹線道路が走っているので、またそこから先は川は用水路と化すため、幹線道路と交差する地点あたりまでがホタルの棲息する区間だと思います。

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撮り始めは19時47分ですが、気温が低めのため、昨日ほどには飛んでくれません。
まあ、予想の範囲内ですが。
結局昨日の橋の所まで歩き(約300m)、そこで撮影終了としたのですが、その橋の所を基準にすると、ホタルの数は前夜の1/4ぐらいでした。
ちなみに、1枚目の写真左側の用水路にはホタルは現れなかったです。
そこは完全にコンクリートで固められているので、やはりという感じでした。

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今回歩いた300mの区間、途中にもひとつ小さな橋が架かっています。
それが前方奥に見えている橋。
ホタルは相変わらずたま~にしか飛ばないので、ひとつの場所に粘らず、露出8秒で20枚撮ったらどんどん先へと歩いていきます。

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その小さな橋の上から下流部を写したショット。
ここは1番ホタルが多かったです。
左に林があるので集落の外灯をさえぎってくれ、それゆえ他の場所より暗いのがよいのだと思います。

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さらに歩いて、昨夜来た橋まで到達しました。
橋の上から下流部を写したショットです。
やはりここもホタルが多い。
流域で2番目に多かったです。
とはいえ、ここだけ枚数を倍撮っているのでホタルは多そうに見えますが、実際は4番目の場所よりは少なかったです。

ここより上流約300m付近に小さな橋があり、その区間は未体験ゾーン。
その小さな橋から上流部は、集落からの林道と並行して川が流れているので、既知の区間です。
来週は広い範囲でホタルのピークが来るものと思われるので、条件のいい時に残された未知の300mの区間を歩いてみたいと思います。

2017年6月16日 (金)

ホタルのいる川、いない川

やっと気温が平年並みに戻りました。
阿賀野市の18時の気温が23℃。悪くありません。
でも、19時を過ぎたら急激に気温が下がってきたのですが、今夜からある程度はホタルが飛んでくれるのではないかと。
向かった先は、新規開拓の安野川。

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1枚目の写真から200mほど下流側のここが4月の下見で目を付けた場所なのですが、ちょっと薮が深すぎです。ここまで伸びるとは。
19時50分を過ぎてもホタルは出ません。
もともといないのか、もう少し気温が上がれば出てくるのか・・・
この場所は早めに見切りを付け、お隣の大荒川へ移動しました。
ここは昨年6月14日に多くのホタルを見た場所。
1匹だけ目撃しました(写真は撮らず)。
やっぱり出てくるまで、あと3~4日要するのか?

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場所は伏せますが、最後に立ち寄ったこの川は多くのホタルが舞っていました。
上の写真で、総露出時間は約1分半に過ぎません。
週末から来週前半にかけて、ピークを迎えるのではないでしょうか。

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下流側のこちらで、総露出時間は約1分20秒。
改めてこの川に魅せられました。
このあとすぐに雨が降ってきて、現地には15分しかいることができなかったのが残念。
この川もまだ部分的にしか撮ったことがないので、下流から上流まで土手沿いを歩きながら多くのカットを残したいと思っています。

2017年6月14日 (水)

松岡からホタルが消えた

松岡集落裏の広大な田んぼに、圃場整備の手が入りました。
幾つかの幅の広い農道(というより道路)が作られつつあり、一帯の田んぼに水が入っていません。
今年は耕作しないようです。
あぜ道も草ぼうぼうで、人の手を離れると、原始に帰するのはあっという間だと思いました。
まだ気温が低いので断定はできませんが、松岡川に棲息するホタルを除き、あれだけいたホタルがほぼ絶滅する(絶滅した?)可能性があります。

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ホタルは人間の営みと同居する生き物。
こうなると、ホタルは絶滅への道、まっしぐらです。
松岡は新発田近郊では唯一昔ながらの田園風景が見られた希有な地域でしたが、とうとう開発の手が及んだようです。
まあ時間の問題とは思っていましたが、それにしても悄然とします。
林との際を流れる小沢の水量もほとんどなくなり、一部の湿地帯を残すのみとなりましたが、それも遅かれ早かれ消失するのではないでしょうか。
20時10分頃まで現地にいましたが、蛍の光はひとつも見ることができませんでした。
なんということでしょう。
ここ以外にも、新発田市近郊でぼくの知る限り3箇所は圃場整備が行われています。
それらの田んぼからは確実にホタルはいなくなります。
もう少し、自然や生き物と共生する農業を模索できないものでしょうか。
事実、そういう新しい流れも場所によって息づいているのに。

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帰りに、昨日ホタルを1匹だけ見た五十公野のポイントへ立ち寄りました。
この日はホタルの姿を全く見かけませんでした。
中央奥には湿原もあるし、気温が上がればかなりの数のホタルが発生すると思うのですが、どうでしょう?
新発田市街の街明かり、及び背後の道路を行き交う車のヘッドライトが結構入ってくるので、薄明終了の時刻になってもヘッドライトなしで農道を歩けるほど明るいです。
天の川もその存在がかすかにわかることはわかりますが、光害の強さが予想以上にありました。
もっとも、もう少し奥へ行けばやや暗さが増すエリアもあることはあるのですが、微妙です。
この場所は、気温がもっと上がった夜に再度来てみたいと思います。
この田んぼにはまだ圃場整備が及んでおらず、水路は昔のまま。
ホタルが生きていて欲しいです。

2017年6月13日 (火)

静かにシーズンイン

今年の満月は6月9日でした。なので、月曜日あたりからぼちぼちホタルが出現するのかなと思っていましたが、事実、昨日から現れました。
今年新たに目を付けた新発田市近郊のポイントA(標高13m)と、下越のホタルの出現に際しベンチマークとしている大天城公園(標高15m)を1日おきに1週間前から交互に訪れていたのですが、とうとう昨夜、大天城公園で5~6匹のホタルが発生したことを確認した次第。
なにせ19時のときの気温が15℃と極めて低いので、昨日も今日も数匹現れはしたもののほとんど飛びません。
静かなシーズンインです。

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ピクセル等倍で見ると、鉄塔の後ろで飛んでいる個体も写っていました。

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これら2枚は6月13日、大天城公園で撮った写真です。
昨日も来ていた地元の老夫婦に話を聞いたのですが、昨年は6月5日に発生したとのこと。
昨年の新月は6月4日だったのですが、そんな関係からホタルの発生は早かったのです。
ぼくもうそう予想していたので、大天城公園へ最初に来たのが6月7日。
そのときは他の場所に立ち寄ってから来たので、時刻は既に21時半を回っていたのですが、かなりの乱舞を見ました。
でも、今年は昨年とは気温が5℃ほど違います。
20℃以上じゃないとホタルは活性化しないので、果たして19時の時点でそこまで気温が上昇するのはいつになるのやら。
このあと、自宅から10分で来られるポイントAに立ち寄ってみました。
21時過ぎだったにも関わらず、1匹だけですが目撃することができました。
この場所にホタルがいれば痛快です。
自然環境的には申し分ないところなので、来週以降どこまでホタルが増えるのか楽しみです。

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この日の午前中、五十公野のアヤメ園の下見に行った時、ついでに周辺の山道を歩き回ってみました。
目的は熱水鉱床探し。
その中には、タンパク石(オパール)や瑪瑙、水晶が見られることがあり、五十公野山はコアな鉱物マニアの間では結構知られた場所なのです。
割と簡単に、このような石英質の露頭を見つけることができました。
次のサイトで学術的に紹介されているので、興味のある方はどうぞ。

2017年6月12日 (月)

都会のオアシス・寺尾中央公園のバラ

新潟市内で最も好きな寺尾中央公園へ。
いくとぴあ食花のバラ園もきれいだけど、まだ花たちが地に足が付いていないような気がします。
その点こちらのバラたちは、すっかり公園の風景に同化しています。
盛りは過ぎていたけど、市民に愛されているバラ園は、新発田の二宮家のバラ園もそうであるように、花の痛みが少ないのです。

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この日は、レンズはタムロンのSP35mm F1.8 VCのみ。
目論み通り、この画角が丁度マッチしました。
ある程度寄ると、見たこともないような、予期せぬ美しい玉ボケがあちこちに出現します。
とても新鮮な感覚。
このレンズは銘レンズです。

2017年6月11日 (日)

再度、濁川公園の市民農園へ

キャノンの100mm F2.8L IS マクロレンズを携えて、もう一度濁川公園の市民農園へ。

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2017年6月10日 (土)

二宮家バラ園、再び (3)

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以上で、二宮家シリーズはおしまいです。
最近イギリスの庭園関係の本を読みあさっているのだけれど、二宮家のバラ園はつくづくそれら、名実共に世界の一流のレッテルを貼られているイングリッシュガーデンに引けを取らないと思います。
同様の庭園が隣接各県にないか、ちょっと調べなくては。

この日の夕方、かつて新潟市園芸センターが置かれていたJR越後石山駅前の公園を訪れてみました。
Wikiの越後石山駅の項目に、越後石山駅西口整備事業があります。
ざっくり言うと、いくとぴあ食花のオープンに伴い、園芸センターが守っていた機能や施設は新しい施設に合併・吸収されてしまいました。
温室はなくなりましたが、それでも緑豊かな公園自体は残っています。
しかし、ここで見られたバラやボタン、クレマチスなどはいつの間にかほとんど消滅してしまい、樹木だけが管理されている状況です。

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つい数年前までは、柵を覆い隠すようにクレマチスが生い茂っていたものですが、今は数株が残るのみ。

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この池の変わりようはちょっとショックでした。
今は単なる水たまりと化しています。
新発田のカルチャーセンター周辺の庭もそうですが、10年前と比べると公園全体で随分と花が減ってしまいました。
もちろん公園の花を管理するには人出も予算も必要ですが、お上はコンクリートには湯水のようにお金を使うものの、相変わらず植物や花は二の次三の次といった状況です。
ちょっとやるせない気分になりました。

2017年6月 9日 (金)

二宮家バラ園、再び (2)

第二弾です。

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途中天気が急変し、小雨がぱらついたりもしましたが、天気はすぐに回復。
夢のような時間が静かに過ぎていきました。

2017年6月 8日 (木)

二宮家バラ園、再び (1)

6月5日、再度二宮家のバラ園を訪れました。
レンズは先日追加購入したばかりの、タムロンSP 35mm F1.8 VC1本で通したのですが、この庭園にはまさにうってつけの画角でした。
SP45mm F1.8 よりさらに寄れるし、とても楽しいレンズです。
それにしても不思議です。
週末は強風も吹いたし強い雨も降ったのに、花がほとんど傷んでいないのです。
この敷地は精霊が守っているかのよう。
開園の10時丁度に行ったのですが、1時間後に来た友人は路上駐車せざるを得なかったとか。
平日だろうが関係ありません。花好きの人が大勢いるんだなと知って、なんか安堵しました。

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光線の状態もよく、予定をオーバーして2時間も現地にいました。
毎度の事ながら、できるだけ多くの写真を見てもらいたいので、3回くらいに分けてアップします。

2017年6月 7日 (水)

春爛漫の濁川ふれあい農園

毎年必ず来てしまう濁川公園。
残念ながらここのバラ園はとうに盛りを過ぎており、2/3の花は傷んでいました。
しかしこの日の本当の目的はここではありません。少し奥まったところにあるふれあい農園の方です。
昨日のブログに書いたように、6月4日は3箇所のバラ園を訪れたのですが、最後に訪問した場所がここなのです。
10年前に比べると、奥の方に空き区画が増えました。
それは少し寂しい限りなのですが、それでもここはフラワー天国であることに変わりはありません。

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以上、EOS80D + TAMRON SP35mm F1.8 VC

2017年6月 6日 (火)

いくとぴあ食花のバラたち

6月4日、初めていくとぴあ食花のバラ園を訪れました。
残念ながらピークは既に過ぎており、傷んでいる花が多かったです。
1週間前ならベストだったかも。
思ったより規模が大きく、午前の光の状態のいい時ならいい写真が撮れそう。
夕方の訪問だったので、難しい光でした。

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レンズは全てタムロンのSP 35mm F1.8 VCを使用。
このレンズはこの日がファーストライトになります。
画角がちょっとこのバラ園にはミスマッチ。
同じタムロンだったら45mmの方が良かったかも。
庭園の規模とは関係なく、撮っていてなんとなくしっくり来る焦点距離ってあるものです。
もちろん他のレンズも持って行ったけど、レンズに慣れる意味もあり、このレンズ1本で終日通しました。
この日は結局、計3箇所の庭園を訪問しました。
午前中は冬鳥越スキーガーデンのバラ園を訪れてみたのですが、こちらはまだ三分咲きといったところでした。

2017年6月 5日 (月)

西日差す越後丘陵公園

6月1日、聖籠の二宮家の庭園を見学したあと、県内最大のバラ園・長岡市の越後丘陵公園へ足を運びました。
数年ぶりに行きましたが、当時造成中だったエリアもすっかり完成し、いい感じになっていました。
ただし、思ったより天気が良くて気温も高く、人間も植物もグロッキー気味・・・

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花と緑の館2階の展示室で、ガーデニング専門誌BISESなどで活躍していらっしゃるフォトグラファー・桜野良充氏の写真展が開催されていたので、途中で休憩がてら見学しました。
これが素晴らしかった!
もともとBISESは好きな雑誌で、何冊かバックナンバーも持っています。
なぜ好きかというと、海外のバラ園などの情報が豊富なのと、この雑誌の写真に魅せられていたからです。
桜野氏の写真はまさにBISESの世界そのもので、ぼく自身が撮ってみたいスタイルがそこにありました。
見学後はちょっと桜野氏の写真の真似をして撮ってみたり。
レンズは全てEF100mm F2.8L IS MACROです。
越後丘陵公園のバラはこの日満開になったばかりという感じで、ちょうどいいタイミングでした。
良い1日でした。感謝。

2017年6月 4日 (日)

地上で最も美しい場所のひとつ~二宮家のバラ園 (3)

こういう一流の庭園へ来ると、ついついアップする枚数が増えてしまいます。
2~3枚に絞るのは不可可能。
庭園の写真集でも作るような気持ちで、記事を書いてしまいます。
昨日今日と天気が悪いですが、明日から回復しそうなので、あと1回くらい行ってみようかな。

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休憩室でも、この凝りよう。

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珈琲や抹茶が楽しめます。

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2017年6月 3日 (土)

地上で最も美しい場所のひとつ~二宮家のバラ園 (2)

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TAMRON SP45mm F1.8 VCでの作品。
マクロレンズで花のクローズアップを撮るより、このくらいの画角で庭の美しいと思える一角を切り取る方が好みです。
この庭だと切り取り方は無限にあるので、1時間や2時間はあっという間。
ぼくに限らず、結構長いことカメラ片手に写真を撮りまくっている人たちが大勢いました。
みんな幸福そうな顔をしていました。

2017年6月 2日 (金)

地上で最も美しい場所のひとつ~二宮家のバラ園 (1)

表題は決して大袈裟ではなく、ぼくの本音です。
新潟県聖籠町にある二宮家のバラ園は、約20年前から当主の奥さんが趣味で始めたもの。
単なるバラ園ではなく、様々な花が植栽されている和風イングリッシュガーデンと形容するのが当を得ていると思います。
スケールはちょっと違うのですが、過去見て来た中ではカナダのブッチャートガーデンが最も好きな植物園でした(イギリス国内の庭園も結構見ています)。
ブッチャートガーデンも、もとはといえば若奥さんが趣味で始めたものだそうで、庭園が生まれた経緯は似ています。
二宮家のバラ園も年々凝らされる趣向がいい意味で複雑化し、和風イングリッシュガーデンとしては(ぼく的には)日本一と言える内容に進化したと思います。
この日(6月1日)の午後は、新潟県内では最も規模の大きい越後丘陵公園のバラ園も見学してきたのですが、感動は二宮家のバラ園の方が断然上でした。

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これら3枚は全て、先月星景写真用に購入したサムヤンの最新レンズ・XP14mm F2.4で撮ったものです。
広角マクロによる花写真は個人的に好きなので試してみたけど、28cmまでしか寄れないのでちょっと向かないかなと思いました。
キャノンの同じ焦点距離の14mm F2.8L IIは24cmまで寄れるのですが、実際に使ってみるとまだ物足りなさが残ります。
結局、シグマの魚眼レンズ 10mm F2.8が13.5cmまで寄れるので最も使い勝手が良く、このレンズを手放す一昨年までは結構花写真で使いまくっていました。
サムヤンのレンズに関してもうひとつ気づいた点は、ピントリングの回転範囲が非常に広く、手持ち撮影では使いにくいということ。
最近接撮影ならまだしも、中途半端な距離だとピント合わせがとても難しかったです。
結構被写界深度が浅いため、ジャスピンを引き出すには三脚が必要かなと感じました。
とにかくピントの山がわからないのです。
もともとキャノンのAPS-C機のファインダーは、ニコンやペンタックスのそれと比べるとピントの山がわからないと言われていますが、実際マニュアルでのピント合わせは本当に難しく感じます。
ただし、ボケはいい感じ。
トキナーの2本ある広角ズームより二線ボケになりにくいし、口径食が出にくいです。
色収差も少なく、やっぱり大口径の単焦点はいいなあと、一人悦に入ってしまいます。
本当はもっとこのレンズで撮りたかったのだけど、15分くらい使ったところでギブアップ。
早々とタムロンの45mm F1.8にチェンジしました。

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