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2017年5月19日 (金)

明鏡止水

最近IRIXの15mm F2.4を買い、改造機のEOS 80Dに付けて試写してみたところ、無限遠が出ませんでした。
続いてSAMYANGのXP 14mm F2.4を購入、同じカメラに付けて試写したみたらやはり無限遠が出ません。
どちらもサムヤンの最新のラインで製造されているはずなので、以前のように無限遠が出ないといった不具合が起きるとは考えられません。
そこで、試しに非改造機のもう1台80Dに装着してみたら・・・今度は無限遠が出ます。
天体用のフィルターを換装した改造機は、ピント位置の変動は基本的にないはずなのですが、実際にはわずかに変わってきます。
当方80Dを2台持っているので、客観的に比較できるのですが、その経験上ピント移動は若干ですがあります(スターショップの新改造です)。
瀬尾さんとこの改造機と比較してみたいところですが、SAMYANGのXP 14mm F2.4に関してはノーマル80Dで使っていくしかないとの結論に達しました。
おとといIRIXに関して記事を書いたのですが、以上の理由からIRIXのレンズもノーマル機だったらきちんと無限遠が出ていた可能性があります(返品したので、もう手元にはないため再テストできません)。
なので、記事の内容が不適切であるため削除したことをお断りしておきます。

18日夜、SAMYANGの新レンズを携えて県北の開けた棚田地帯へ行ってきました。
村上市の天蓋高原から大毎方面へ抜ける予定が、岩船北部広域農道がまだ天蓋高原から先、冬期の通行止めが解除されていなかったため、目的地を変更してこの広大な棚田地帯をうろちょろしました。
珍しくこの日は2台の車を見かけました。
1台の車の持ち主とは言葉を交わしたのですが、やはり星景写真を撮りに来ているとのことで、流星群の観測にもこの場所へよく来ると仰っていました。
もう一人、Tomさんが近くへ来ているはずなので、多分棚田の下の方にちらほら見えている白い光がそうなのだろうなと思うのだけど、さすが山奥です。
携帯が圏外になります。確認が取れません。

Img_3636dp

EOS80D + SAMYANG XP 14mm F2.4
ISO1600, F2.8, 1分 (追尾撮影1枚)

現場ではわからなかったのですが、筋状の雲がひっきりなしに流れていました。
大気光でしょうか?それともPM2.5の帯状攻撃?
射手座の散光星雲の赤や、サソリ座周辺のカラフルな色合いがほとんど出ないのは、やはり寂しいですね。
しかしながら、星像はさすがでした。
ジャスピンではなかったのですが、周辺部までちゃんと星が丸い点像に写っています。
左側にコマが出かかっているのですが、ほぼ点像と言っていいでしょう。
周辺減光もほとんどないです。
星景は地上部の風景と星空の総合的なマッチングがその質を決める要素なので、これだけの広角だったらノーマル機でもいいかなという気がします。(ていうか、そう言い聞かせるしかない・・・)

Img_3653dp

EOS80D + SAMYANG XP 14mm F2.4
ISO800, F2.8, 2分 (追尾撮影1枚)

試しに、天の川の中では最も色濃く赤が出る白鳥座を入れてフレーミングしてみました。
やはりちょっと地味めですかね。
この日、最初は改造機の80Dとシグマの18-35mm F1.8の組み合わせで、白鳥座を中心とする天の川と天蓋山を絡めて撮ったのですが、そちらのアップは近日中に。
SAMYANGで撮った1枚目の写真も、実際にはもっと枚数を撮っています。
だけど、多分コンポジットさせてもあまり画質や色合いそのものは変わらないと思います。
なので、こちらは再度アップするかどうかは未定。

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星景写真(下越)」カテゴリの記事

コメント

昨夜はお疲れ様でした。
あの辺は本当に電波状態が悪いですね・・・もっとも民家も無いから苦情も出ないか(^^;

XP14mm、80D改では使えないのは残念でしたがやっぱり良さそうな写りですね。
でもAPS-Cでもコマが出掛かってるって事は、フルだと更にって事ですよね?
いずれにせよNikon用は出そうにないので気をもんでも仕方ないんですが。

>筋状の雲がひっきりなしに流れていました。
そうそう、私のにも写ってました。
目視では気付かないレベルでしたが、モニターで見るとあれれ?って感じですね。こんや~日曜までそこそこ良さそうですね~
行くべきか、止めとくか・・・釣りも行きたいし(^^;

書き忘れましたが、一枚目私が最初に居た場所です。
ほぼ、おんなじ様なアングルで撮ってました(^^;

XP14mm F2.4、LensTip.comでのテスト結果がまだ出てないので、フルサイズでの周辺画質は不明ですが、大口径超広角ズームよりはマシなのでは? 
1枚目の場所が、ぼくが途中から移動してきた場所です。
ということは・・・その場所へ早い時間帯に進入してきた車を目撃しているので、それがTomさんだったんですね。
1枚目の場所、いいですよね。2015年の5月に来た時もここで撮りました。
今日の箱岩峠、走り屋さんが10台くらい来ました、2時間半の間に。あの駐車場で休憩していった車は1台だけでしたが。気が落ち着かないので、天気のいい週末は行かない方が無難ですね。

こんにちは。
ご無沙汰しております。
昨晩はなかなかいい宙なので私も某所へ行ってきましたが、やはり大気光的なショットも見受けられました。
5月に大気光を見ることが多い気もしますが、たまたまなのですかね。

ところで、最近入手したK-1用にSAMYANG 14mm F2.8を合わせて購入しましたが、私の個体も無限遠が出ないようです(あと数ミリ弱ピントリングを回したいが回せない)。
また明るめの星を中央に置いて16倍拡大のライブビューで見ると、ボケが偏っております。
一度取扱メーカーさんに送りましたが、メーカーの測定器及び8m程度離れたLEDでの確認では、無限遠も出て、ピントの芯も真ん中に来るとのことで、今一度返送となりました。
天体改造機とは異なると思いますが、K-1はローパスレス仕様なのでひょっとすると似たような状態の可能性もあるかもと思いました。
まだまだ保証期間があるので、もう少し試写を続け詳細確認を進めたいと思います。

そろそろ県北方面にも行きたいと思いますが、またお会いできたらご一緒頂けたらと思います。

ぱんださん、ご無沙汰しております。昔からサムヤンの14mm F2.8に関しては、無限遠が出ないとの話をよく耳にしますね。片ボケも多いようですし、極力ぼくは同社のレンズには手を出さないようにしてきました。IRIX15mm F2.4もPentax マウントがありますよ。でも、国内での価格はB&Hでの販売価格の倍もしますし、買うなら自己責任ですね。そして、おそらくK1だと無限遠が出ないと思います。80D改で試写したとき、今回のサムヤンXP14mmより、ピントリングをもっと回したいと思ったものですから。
トキナーも片ボケがよく見られますが、シグマのレンズはその点ぼくは、交換したいと思うような不良品に当たった試しがありません。キャノン純正もしかり。
シグマの最近のレンズ、どれも重量1kgオーバーなので、せめて800g台に留めた広角系のレンズを発売してもらいたいです。

いつもながら機動力のある精力的な撮影スタイルですね。色々な撮影ポイントを開拓してらして羨ましいです。天体写真用のレンズは選択が難しいですね。私はNikonレンズをCanonで使うマウントアダプターの剛性とか精度に悩まされています。あとフィルム時代使っていたトキナーの広角ズームは片ボケしてましたね。

19日の晩は私も撮影していて肉眼ではほとんど気が付きませんでしたが、写真には薄雲が写っていました。また画像処理で気付きましたが、何となく大気光のような色むら感もありました。

tantanさん、コメントありがとうございます。たった今、”天の川早苗”の写真、拝見しました。素晴らしいです。高坪山のあの斜面、高根周辺の棚田と変わらない風景が残っているし、星空のコントラストも高いですね。80DだとISO1600から上は使えないので、羨ましい限りです。それはともかく、tantanさんの写真はどれも直球勝負というか、表現がストレートなので、訴求力が違います。
ここ2~3年でしょうか、大気光や紛らわしい色むらが写真に頻繁に写るようになったのは。基本、大気汚染が進行中ではあると思うので、それが遠因になっていると思います。

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