坂井神社のご神木
新潟西バイパスの亀貝インターから車で5分、新通小学校近くのこんもりとした松林の中に坂井神社が鎮座します。
古くから坂井村の産土神として尊崇を集めてきたが、詳しい創立年代は不詳とのこと。
寛永三年(1626)に小祠が建てられ、それをもって発祥とする説が有力です。
坂井輪公民館前の交差点を左折し、県道16号線に入ります。
ほどなく進行方向右手に小高い松林が視界に入りますが、そこが坂井神社。
1月8日、初めて参拝しに行ってきたのですが、すぐわかりました。
坂井神社の建つ小高い丘全体が一種のパワースポットとなっており、境内の松の樹勢がいいのもその土地のエネルギーのせいでしょう。
保存樹木にも指定されているこの2本の松が、ぼく的には事実上のご神体であるように感じました。
境内で最も背の高い木でもあり、これほど凛としたエネルギーには久しぶりに接しました。
本殿入り口右手の、これらの松の木もなかなかでした。
ぼくが訪れた時は、社務所の前で真新しい軽自動車のお祓いをやっていました。
宮司さんの威風堂々とした佇まいが印象的でした。
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「神社・仏閣・史跡(下越)」カテゴリの記事
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私の氏神様へようこそ
私は初詣はいつもここですし、七五三、車のお祓いなどもすべてここで行なっています。ほかのどの神社よりも落ち着きます。
結構歴史が古いんですね。初めて知りました。神社は周りがどんなに時代が変わって変化しようと、何百年も同じ佇まいを保っているというところが好きです。
私も隠れ神社ファンです。
投稿: まるひ | 2017年1月10日 (火) 23時55分
まるひさん、こんにちは。コメント、ありがとうございます。
へ~、そうなんですか。この神社、確かに心が落ち着きます。
ぼくもとても気に入りました。
大勢の人に愛されているというオーラが、境内地から伝わってきました。
投稿: Toshihiko Sato | 2017年1月11日 (水) 02時58分