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カテゴリー「ホタル2016(下越)」の20件の記事

2016年7月24日 (日)

続・松ノ木平のホタル

これが本当のラストホタルということで、23日もう一度前日に訪れた棚田地帯へ行ってみました。

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ここが昨夜もっともホタルが見られた場所。
松ノ木平には溜池が幾つかあるのですが、昼間訪れてもなかなか絵になる場所です。
果たして、ホタルはどのくらい現れるのでしょうか。

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最初に飛び始めたのは19時45分頃。
ピークは19時55分から20時15分あたりまででした。
総露出時間約35分。
昨日より若干多かったかもしれません。
20時30分を過ぎると飛び交うホタルは減りましたが、それでも現場をあとにした20時40分でもまだホタルは草むらで光っていました。
ほとんどがヘイケでした。
画像の中央から左寄りに何本か白っぽい筋が水面に映っていますが、これは魚の軌跡のようでした。

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一方、田んぼの方では風が強かったせいもあり、昨日よりずっと少なかったです。
こちらはもう終わりですね。

2016年7月23日 (土)

松ノ木平のホタル

標高約350-360m、松ノ木平(村上市)は、かつて星景写真を撮りに足繁く通った場所。
ホタルも見に行ったことがありますが、ベストの時期ではなかったため、それに数年前まではホタルの生態に詳しくなかったため、乱舞はおろか、ほんの数匹しか見ることはできませんでした。
それ以来しばらく足は遠のいていたのですが、先日ビオトープ湿原でかなりのヘイケを見たので、このくらいの標高のある場所はまだヘイケが見られると確信、数年前に下見を済ませて置いた場所へ初めてホタルを見に行ってきたのです。

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左手の丘の上に、見事な赤松があります。
松ノ木平の名前を彷彿とさせる、胸のすく風景は、ここがイチバンかな。
左手奥に小さな池と湿原があり、そこが今回の目的地。

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ところが池の畔に通じる小道は途中から2mを超える薮となり、ここまで(約15m)近づくのが精一杯。
総露出時間はせいぜい10分程度ですが、何匹かヘイケが写ってくれました。

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そこより、むしろ田んぼの方がやや数が多かったかもしれません。
月が20時10分過ぎには昇ってきたので、今回は田んぼの方では撮りませんでしたが。
その代わり、農道の傍らの水路にヘイケが群れている場所があり、そこにカメラを向けてみました。
6枚ほどの比較明合成です。

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月は既に地平線から昇っていますが、もともと濃~い天の川が見られるスポットのため、ISO3200、F2、15秒の固定撮影を上下に2枚重ねただけなのに、立派な天の川が写ってくれました(プロソフトンA使用)。
やっぱり、松ノ木平はすごい。
このとき、眼下の田んぼでホタルが2~3匹時折よろよろと飛んでいるのが目に入りました。
直後にそこへ行ってみたら、田んぼの際に水路があり、そこにヘイケが7~8匹いるのが目に入りました。
明日は月の出がさらに遅くなるので、もっとヘイケが活発に飛び回るかもしれません。
もう一ヶ所、近くに溜池があるのですが、そこでもヘイケとゲンジがやはり7~8匹飛んでいるのを見ました。
来年はベストの時期に来てみたいです。

2016年7月18日 (月)

沈黙の森

昨日、ビオトープ湿原からの帰り道、ちょっとだけヒメボタルのポイントへ立ち寄ってみたら、2匹目撃しました。
今年そこで、ヒメボタルを最初に見たのが7月1日。
ということは、2週間以上もそこでは見られたことになります。
その前は6月20日に訪れたのですが、その時はゼロ。
20日から1日まで10日間空いているので、その間いつが最初の発生日だったのかはわかりません。
いずれにせよ、寿命が非常に短いヒメボタルですが、発生の個体差を含めると、一ヶ所で少なくとも2週間は見られることがわかりました。
ならば、県北のもう一ヶ所のヒメボタルのポイントでもそれは当てはまるのだろうかと、17日、確かめに行ってきました。

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2匹写っていますが、この解像度では1匹しかわからないと思います。
この日の飛び方ですが、2m前後しか飛ばないのです。それもよろよろと、心なしか弱めのフラッシュライトで。
光ったと思うとすぐ消えてしまい、またおずおずと一瞬点滅する。
ヒメボタルが現れたのは、19時55分から20時10分までのごく短い間。
以降は、森は沈黙を保ちました。
今年、最初にこの場所でヒメボタルを見たのが7月5日です。
その時はそこそこの数が飛んでいたので、もう数日早く飛び始めたであろうことを考慮すると、やはり2週間は発生していたことになります。
もっとも、ピークはそのうち4-5日といったところでしょうか。

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森の奥、小さな谷をはさみ、対岸の森を見渡すことのできるお気に入りのスポットにて。
1匹横切ったはずなのですが、画面の上の方にずれたのか、写ってくれませんでした。
EOS80DでISO6400だと、完全に塗り絵画質になります。

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20時40分、森から出ると、田んぼではヘイケが少し舞っていました。
天気は小雨時々曇り。
やはり、ホタルにはこういう天候がマッチします。
最近は、ホタル星景を撮りたいという思いがほとんどなくなってきました。

来年の新月は、6月24日と7月23日です。
今年は6月5日と7月4日、昨年は6月15日と7月16日でした。
昨年の7月17日もこの場所を訪れ、たくさんのヒメボタルとヘイケを見ています。
しかし今年の17日はどちらもほとんど終わりかけ。
やはり、月のサイクルの影響を大きく受けることは確実のようです。
となると、問題は来年です。
6月中に発生する平場のホタルは問題ないのですが、県北のこれらの場所のように標高の高い場所(150-400m)に生息するホタルたちは、果たしていつ頃ピークを迎えるのでしょうか?
その月の平均気温にもよると思うのですが、6月下旬に出てくるのか、それとも7月中旬になってから出てくるのか、或いは?
6月の最終週にこぞって出てくるような気がするのですが(特にヒメボタル)、だとすると新発田周辺のホタルたちともピークが少し重なることになるので、来年のホタルウォッチングは忙しいことになりそうです。

2016年7月17日 (日)

楽園にて

スターウォッチングで有名なT高原の近くに長辺90-100mくらいの、縦長の湿原があります。
T高原の駐車場から一段下へ降りた草原の右端に、”ビオトープ入り口”という看板が立っているのですが、夏場は草に埋もれて見えないかもしれません。
数年前、計3回くらい昼間下見に来たことのある場所なのですが、近くのM平でホタルをあまり見ることができなかったため、どうせここもダメだろうと、その後ほったらかしにしておいた場所。
標高約375m、県北の似たような標高のポイントでも既にホタルは終わりかけているのですが、来年の下見を兼ねて16日夜、初めて日没時に来てみました。
M平への農道からアプローチするのが最短距離なのですが、あえてT高原側から徒歩でアプローチ。
おとといや昨日同様、19時40~50分の間にはそれまで降っていた小雨がお約束のごとく上がり、長靴を履いていざ出陣。
駐車場から看板の立っている森の入り口に辿り着くまでが草ぼうぼうで、まず一苦労。
そう、長靴必修なのです。
そこから歩くこと7~8分、真っ暗な林を抜けていくのですが、途中”お嬢”がふらふらしていないか防犯パトロール?を兼ね、ドキドキしながら歩きます(^_^;)
昨日もそうでしたが、月がある程度の高さに昇ってくる21時過ぎより、20時20-40分頃の方が暗いのです。
そして気温と湿度的には好条件の16日、お嬢は見つからなかったけど、湿原に出るやヘイケがたくさん舞っている光景を目撃しました。

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ビオトープ湿原の全景。
ただし、左側の奥の方まで湿原は伸びており、画面にはすべて収まっていません。
ここ数年間で少し様変わりしたようで、湿原の真ん中には(阿賀町のT湿原のような)幅広の木道が敷設してありました。
湿原の主役は葦ではなく、どうも花菖蒲かアヤメのように思えました。
このビオトープの詳細自体、ネットで検索しても出てきませんので詳しいことはわからないのですが、数年前ぼくが訪問したときより草丈が倍以上に伸びており、草(もしくはアヤメ?)の占める面積がやはり倍以上に拡がり、”原野化”が進んでいるように感じました。

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さすがに曇っているとはいえ、湿原の中央にはホタルは出てきてくれません。
T高原の側から林の中を歩いてくると、最初にここへ出ます。
そして、ここが地形的に月明かりが全く入らず、ご覧のように湿原の片隅にヘイケが集中していました。
正面右奥の林の中から沢の水がざ~と音を立てて流入しており、その水はとことん清澄できれいな水でした。
湿原の四方には池のように水がたまっているエリアがあり、そこにはイモリを始め、さまざまな生物がいるようです。
楽園という言葉が頭に浮かびました。
ホタルに話を戻せば、ヘイケもゲンジも多数棲息していることは間違いありません。
今日は見られなかったけれど、あと2週間早かったらお嬢でさえ、林の中で見ることができた可能性だってあります。
標高があるため、6月下旬から7月上旬くらいが最盛期になるのかな?
湿原にたくさん咲いているかもしれない花の時期と、ホタルのピークが重なれば理想的。
新月期なら湿原の中央もホタルが飛び交うでしょうし、そうなったら夢のような光景が展開しそう。
木道のおかげで、色々な角度から湿原を眺めることができるのが強みですね。

2016年7月15日 (金)

居残り撮影

知人がブログにアップした写真を見て、ここはホタルがいると直感。
早速14日夕方、周辺の散策を含め、下見に行ってきました。
すると、この場所(胎内市某所)とってもいいじゃないですか。
ぼくの中のホタルセンサーが反応し、針が振り切れました。
時折小雨が降る空模様でしたが、居残りを決意。
運良く19時50分には雨が上がり、その後は一時雲間から月が顔を出すなどし、昨夜同様21時すぎまで撮影できました。

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なんと、蓮池がありました。
周辺は湿原となっており、湿原を取り巻く水路はU字溝化されてはいるものの、いかにもゲンジが好みそうな環境。
カワニナがいればの話ですが。

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1枚目の写真を撮った場所から背後を振り返って撮りました。
左手に林道が伸びているのですが、国土地理院の地形図では林道がかなり先まで記載があるのですが、ほぼ原始に帰しています。
10m先にはブッシュがかすかに残った踏み跡を覆っており、その先は踏み跡でさえ消えていそう。
上下の雨具も持って行ったのですが、着るまでもなく戦意喪失。
湿原内の草も背丈が2mくらいに伸びており、先へは進めません。
ここもゲンジがいそうな雰囲気プンプンです。

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この池が知人のブログに載っていた池なのですが、帰る直前に立ち寄ってみたら、正面左手の大きな木の中にゲンジとヘイケが1匹ずついました。
ハイシーズン中なら、ひょっとしたらホタルの木と化すかもしれません。

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2枚目の写真と同じ湿原です。
19時40分頃から30秒ごとに稲光が光り、いつ雨が降り出すかわからないので左側の大きな樹の下にカメラを構えました。
20時過ぎるとゲンジとヘイケが数匹舞い始めました。
標高は約90m、ピークはとうに終えているはずですが、思ったより飛んでいる。
ホタルは稲光を嫌うので、にも関わらず飛んでいるということは・・・
これは期待できます。
来年は是非6月中に来てみたいものです。

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20時半から蓮池の下の方に移動し、上の写真同様15-20分ほどの露出。
ヘイケが正面の木陰に5~6匹舞っていたのですが、途中から月が5分おきに顔を出し、影になっている部分と月明かりが当たる草原及び蓮池の部分と輝度差が大きくなってしまい、両方にベストの露出を与えることができなくなりました。
昨夜は露出オーバーの写真を量産したので、今夜はややISOを押さえて撮りました。
しかし、帰宅してPCで見てみると、肉眼で見えていたほどには写っていません。
草原の中央にもヘイケが飛んでいたのですが、それらは月明かりに紛れてわからなくなりました。
でも、予想通り一帯にはかなりの数のホタルが生息すると確信。
来年が楽しみです。

2016年7月14日 (木)

残り香

GPV気象予報のご託宣通り、19時50分頃には雨が上がり、1時間半ほどS川上流部で撮影。
前日行ったとき、月明かりに照らされているにも関わらず、そこそこホタルが飛び交っている湿原を見つけたので、そこでカメラを構えてみました 。

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好条件だったにも関わらず、昨夜より3割ほどホタルは減っていました。
やっぱり終盤なんですね。
草で覆われているのでわかりにくいですが、画面中央に丸太橋があり、そこを渡って湿原側へ行けます。
湿原中央に色の変わっている部分がありますが、これはそこだけ色の濃い草が生えているためで、日陰ではありません。
昔は田んぼだったのでしょう。
この林道の両側にはこのような、”元田んぼ今湿原”が何ヶ所もあります。

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上流部の林道沿いには、こんな魅惑的な谷間もありました。
谷間の方向が真南。
昼間改めて下見をしたいと思いますが、谷間の奥へ行く道はなさそうです。
薮も深く、ここから眺めるしかありません。
この谷間にはホタルが集中していました。
撮影途中、月が一時的に顔を出したり、霧が流れてきたりしたので、約40枚撮ったうちの半分は露出オーバー状態に。

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21時20分、この日歩いてきた道を振り返り、20分ほどカメラを放置。
肉眼では全くホタルは見えなかったのですが、わずかながら写っています。
これで、今年のホタルウォッチングは終了。
ホタルの飛び交う大自然が身近にあることに感謝。
来年もたくさんのホタルたちとの出会いがありますように。

2016年7月13日 (水)

心のオアシス

昨年7月下旬、ホタルウォッチングの最後を飾ったのはこの川でした。

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上弦の月の12日、一応今年ラストのつもりで来てみたのがやはりこの川。
地形的に月明かりが入らず、昨年最後の最後のまで乱舞が見られていた場所にカメラを構えました。
ところが、気温が低いせいもあってか、昨年ほどには飛びません。
かなり飛んでいるように見えますが、これは総露出時間が29分と長いためです。

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20時半を過ぎてから、3年ぶりにこの川の最奥部にある湿原まで歩いていきました。
湿原には月明かりが半分くらい入るのであまりいなかったけど、地形的に月明かりが入りにくい途中の林道沿いでは、そこだけ集中的にホタルが舞っていました(上の写真)。
こちらの総露出時間は14分。
S川の上流部の田んぼは、休耕田がかなり目立ちます。
今後も休耕田が増えることはあっても減ることはないでしょう。
その結果、徐々に原野化が進んでいくのではないでしょうか。
この林道は上の方で行き止まりとなるし、近い将来乱開発の憂き目に遭う心配はなさそうです。
外灯ももちろんないし、幹線道路を走る車のヘッドライトも入ってきません。
それほど山奥でもないのだけれど、ぼくにとっては心からリラックスできる数少ないオアシスなのです。

2016年7月12日 (火)

いよいよ終盤

ヒメボタルに限らず、ホタルは月のサイクルを本能的に察知した上で、孵化してくるようです。
昨年7月の新月は16日でした。
そして、昨年は13日から17日まで、連続でこの場所へ通い詰め、そこそこの数のヒメボタルを目撃したのです。
ここは昨日の場所(村上市T川水系某所)より、少し日本海側へ行った棚田地帯。
7月6日の記事で取り上げた場所です。
標高は約350mとかなりあるので、昨年も一番最後に通い詰めた場所。
日にちから判断するとまだこれからとも思ったのですが、今年は新月をとうに過ぎており、12日が半月。
しかも11日は快晴になったので、ホタルたちはほとんど飛ばないかもと予想しました。

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それでも、林の中ではこのように少しは飛んでくれました。
しかし、それも20時20分頃まで。
それ以降は、林の中は何もなかったかのように静まりかえりました。

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写真右下の林のはじっこと農道の境に、普段でしたらここまでヒメボタルが出てきてくれます。
7月6日に訪れた際は、今から思えばその頃はピークだったのか、ここでヘイケとヒメボタルの共演が見られましたし、昨年もそうでした。
だからこそ、快晴のこの日、白鳥座とのコラボを狙った訳なのですが・・・
ところがこの日は月明かりもあり、ヒメボタルはおろか、ヘイケでさえもほとんど現れませんでした。
月明かりを真っ正面に受けているので葉っぱの表には出てきませんが、それでも何匹かは写ってはいるのですが。
眼視では、木の真下に行くと、かろうじて2~3匹のヒメボタルの姿を捉えることができました。
それにしても昨日の場所といい、今年は県北のこれらのポイントではヘイケの姿をあまり見ることができませんでした。
単にタイミングが合わなかっただけと思いたいのですが、ちょっと腑に落ちません。

2016年7月11日 (月)

黄色い宝石

撮影日:7月9日

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EOS80D + TOKINAR AT-X 14-20mm F2 PRO DX (14mm)
総露出時間約52分

先日と同じ森(村上市)へ。
天気は霧雨。気温低し。
それでもさくねんから通い続けて2年目、どこに多くヒメボタルが飛翔するのか、ようやくわかってきました。
ホタルの種類を問わず、2年続けて計6回以上通うとだいたいそこに棲むホタルの習性がわかってきます。
先日より2~3割少なかったので、ピークを超したと観るべきでしょう。
今回初めてケンコーのプロソフトンAを装着しました。
星景写真では恒星を強調するために使われる拡散系フィルターをヒメボタルに使ったら、ゲンジより総じて弱いヒメボタルの光が気持ち大きく明るく写るのではないかと想像したのですが、正解でした。
広角レンズ限定ですが、これからも積極的に活用するつもりです。

撮影日:7月10日

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EOS80D + TOKINAR AT-X 14-20mm F2 PRO DX (16mm)
総露出時間約78分

9日と同じ森へ。
天気は曇りですが、気温は同じくらい。
やはり、ケンコーのプロソフトンAを装着しました。
半袖だと肌寒いので、ホタルには好条件とは言えない状況。
それを差し引いても、前日よりさらに3~4割ほどホタルが少なかったので、間違いなく終盤に差し掛かっていると思います。
20時50分を過ぎたらほとんど飛ばなくなり、21時20分に撮影終了。
寂しい限りです。
このポイントのヒメボタルも、あと数日でしょうか。

 

2016年7月 9日 (土)

未知の空間

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EOS80D + TAMRON SP45mm F1.8 Di VC USD
ISO4000, F2.0, 25秒 (総露出時間51分)

いつもは暗い林の中でヒメボタルの姿を追っているのですが、そのような条件では絞りを2、ISO5000-6400に設定してもまだ不満が残ります。
もちろんこれは35mm換算20-28mmになる広角レンズを使用の場合で、レンズの焦点距離も若干明るさに影響があるものと考えています。
8日、初めてホタルの撮影に投入したタムロンのこのレンズ、F2で使ったのですが周辺光量落ちも少なく、写りは抜群でした。
しかし、林の中ほど真っ暗ではない場所だし、35mm換算72mmとなる焦点距離を考慮して、もう少しISOを落とすべきでした。
ここはゲンジと姫が同時に見られる希有なポイントなのですが、ヒメボタルより明るいゲンジの光跡が8割方飽和してしまいました(画像処理である程度は明るさを落としたのですが)。
その変わり、ヒメボタルの光跡はよく写ってくれました。
絵的にはゲンジの光跡がごちゃごちゃしすぎているので、もっとコンポ枚数を減らした方が見栄えはよくなるかもしれません。
しかし、アートとしての写真ではなく記録写真というスタンスなので、このまま掲載します。

昨年7月10日にここで乱舞を見ましたが、そのときは18mmのレンズを使用で、総露出時間は38分。
ぼくの後方、約30mのところでこの日も現場で合流したTomさんがカメラを構えており、ぼくもそこでホタルの乱舞の様を一緒に眺めていました。
その場所は、ひょっとしたらここ以上に姫の姿が多かったかもしれません。

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もう1台のカメラで写したカット。
右手の林の中がヒメボタルの生息地なのですが、なかなかここまでは降りてきてくれないようで。
それでも肉眼では数匹視認できたし、ピクセル等倍で見ると3~4匹のヒメボタルの光跡が小さく写っているのを確認できました。
ゲンジのピークもとうに過ぎたはずなのですが、沢沿いの暗い茂みの中ではまだまだ多数のゲンジが舞っていました。

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