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2016年9月16日 (金)

ダーク現像比較

先日家の中で撮った、60Daのダーク画像を、キャノン純正DPP4とPhotoshop CS6で現像して比較してみました。

Img_98353ev_hikaku_2

Img_00073ev

元画像はISO3200、3分。それを+3EVしています。
下の写真は、同条件で撮ったEOS80Dのダーク画像(DPP4で現像)。
レベルを持ち上げなければ結構黒いのだけど・・・
(CMOSの温度は、60Daが31度、80Dが32度。)
ホタルの撮影では十分に60Daに肩を並べた80Dですが、ホタル写真は1枚あたりMAX30秒までですからね、ぼくの場合。
2分以上は露出する天体写真において、どの程度ノイズが現れるか、実写が怖い(^^;)
今回のダーク画像、60Daはフル画素で撮っていますが、80DはM-RAWです。
それでこれですから・・・

CS6で現像する場合、カメラプロファイルをAdobe standardにするかCamera fatihfulにするかいつも悩むところですが、ダークでさえ結構色合いに違いが出るものですね。
その点キャノンのDPP4は、忠実色でもニュートラルでもダークの色合いに違いは見られませんでした。
CS6での現像は全体に均一な仕上げとなり、明るさを持ち上げるとパターンノイズが浮かび上がってきますが、このままどんどんレベルを上げていってもこれ以上縞模様は強調されることはなく、ノイズの粒も小さなまま明るくなっていきます。
ところがDPP4版はノイズの粒に大小があり、右隅の方が明るくなったりと、均一さに欠けます。WEB上でのサイズではかなり真っ黒に見えますが、CS6現像では現れなかったランダムノイズが結構生じます。
そのため、レベルを持ち上げていくと不均一さが強調され、見苦しいものとなります。
なので、どちらかというとPhotoshopで現像したいところですね。
しかし、わがCS6はEOS80Dに未対応。
CS6のCAMERA RAWのアップデートはもう終了しているので、CCに移行しないと現像できません。
仕方ない、そろそろCreative Cloudのお仲間入りを果たしますか。

Img_9839

Polemasterを使う場合、ユニテックのダブル雲台ベースを持っているので、そこの中央にPolemasterを設置し、ドイツ式で運用するのが一般的だと思います。
だけどドイツ式には極力したくない。
ぼくはあくまで100~200mmまでの焦点距離のカメラレンズしか扱わないので、バランスウェイトの必要なドイツ式は避け、できるだけシステム全体を軽くしたいのです。
ということで、手持ちのパーツで組んでみたのが上の写真のシステム。
写真に写っているベンロの自由雲台G2は1ヶ月前に海外のショップから買ったものだけど、これが当たりでした。
過去使ってきた中ではマーキンスの大型自由雲台(現行製品で言うとQ20i)が最も信頼が置けましたが、ベンロのこれはその上を行きます。
少しの回転で締まり、テンション機構が正確に働きます。
これに肩を並べるのはRRSのBH-55ぐらいではないでしょうか。
BENROのG2、お勧めです。

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コメント

SWAT300でしたでしょうか。いいですね!
細部まで工夫された組み上がりが機能美を放ってます。色も統一感があってカッコイイです。この辺りの無数にあるパーツを知り尽くしたSatoさんスペシャルですね~。

正確には、現行製品のSWAT300になる前のひな型モデルである、海外輸出仕様版のSWAT300なんです。
TOAST-pro…ウォームホイールφ83の150歯
輸出用SWAT-300…  〃  φ100の200歯
SWAT-300/350…   〃  φ106の210歯

とのことですので、わずかに製品版のSWAT300よりは、歯数が気持ち少ない分だけPモーションは劣るかもしれません。SB工房さんでも特に計測はしていないそうなのですが。
かっこはいいのですが、カメラの性能がねえ・・・
3時間前に二王子山麓でノーマル80Dで夜景を試写してきたのですが、ISO800でもあまりキレイとは言えない。まあ、今夜はフル画素で試してみたのですが。
tantanさんとかX7で頑張っている方もいらっしゃるので、なんとか使いこなして60Da並の写真を撮りたいです。

そうですねー。確かにkissX7使っていますが、星野写真に限ります。X7は暗部の階調か貧弱で、星景写真では使えませんね。
気温にもよりますが露出90秒程度ならISO3200でもそこそこ見れます。ダーク補正を正確にやればさらに良い画質が得られるようです。ただし、いろいろ試しましたが中途半端なダーク減算はやらないより悪い結果になってしまいます。X7に限ってはISO1600で180秒より、ISO3200で90秒の方が私は使いやすいです。ついでにX7でISO800は試したことがありません。40DではISO800で360秒露出を使っていたのですが・・・

tantanさん、コメントありがとうございます。勝手に名前を持ち出してご迷惑ではなかったでしょうか。最近日夜星景や星野写真で使われているデジカメについて、いろいろな方のブログで情報収集しているのですが、結構ISO3200-6400の高ISOを使われている方が多いことに気づきました。ISOを高めに、露出を短めに、枚数を多めにというスタンスですね。ポタ赤でのノータッチガイドなら、ガイドエラーも防げますし。tantanさんのレポートも参考にさせて頂きます。いつも(過去記事を含め)勉強させてもらっています。ありがとうございます。
海外のサイトの実験によると、80Dは7DMK2のセンサーと比べると、低ISOでは全ての面において性能がアップしたが、ISO800(だったかISO1600だったか)から上になると7DMK2に負けると、グラフ入りで書いてありました。でも、色の再現性や階調(特に暗部のそれ)は総じて60Daや70Dに比べて80D(や5Dmk4)の新世代センサーは一皮むけた性能アップがされているように思います。
ミラーレスのM5も常用ISO感度では80Dの上を行きますし、M5も気になります。専用のマウントアダプターを使えばEFレンズが使えるし、しかもこのマウントアダプターには三脚座が付いているので、シグマの18-35mm F1.8などの重いレンズを装着する場合は、むしろ80DなどのAPS-C機に付けるよりバランスが良くjなるのではないかと思ったり。
かくして、物欲と妄想は尽きることがありません(^^;)

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