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2016年8月の9件の記事

2016年8月31日 (水)

自宅オリオン

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EOS60Da + TOKINAR 14-20mm F2.8 PRO DX (20mm)
ISO1600, F2.5, 8秒 (固定撮影)

28日は、ポーラースター神林の前にある南大平ダム湖畔公園で行われた野外フェス”古杣音祭”を見学。
目的はIndus & Rocksだったのだけど、やっぱり彼らの演奏は最高でした。
その興奮冷めやらぬ夜、誰かに呼ばれたような気がして玄関先へ出てみると、おお、すごい。
星の輝き方が半端じゃない。オリオンが呼んでいる!
ちょうど玄関の中に機材が放り投げてあったので、家の前から数枚撮ってみました。
最近近くの空き地に建て売り住宅が2軒出来、そのおかげで正面奥にあった外灯が直接入らなくなったので、このようにオリオンが見えるようになったのです。
ちぎれ雲が全天を覆っていましたが、なんか分子雲みたいで、これはこれで悪くありません。

2016年8月14日 (日)

2日連続のグリーンフラッシュ

8月12日、天体写真家の沼澤茂美さんが村上市の瀬波海岸で、部分的にグリーンに変色した”まだらグリーンフラッシュ”の撮影に成功し、その写真をFBにアップしました。
翌日、ぼくは胎内市の村松浜へ行き、双眼鏡で完璧なグリーンフラッシュを見ました。
そのときはカメラを持って行かなかったので写真は撮っていないのですが、村松浜からは佐渡の東端の岬の上に太陽が沈んでいったにも関わらず、岬に沈む直前に明確にエッジ全体が緑に変わったのです。
もし岬にかかっていなかったら、その後はもっと強く黄緑色に光ったかもしれません。
くだんの沼沢氏は12日もグリーンフラッシュを撮影し、その写真をFBにアップされたのですが、そこにはぼくの観測から想像される通りの、完璧なグリーンフラッシュが写っていました。
あの日の透明度は朝から抜きんでていましたし、やっぱり現れたのです。
そして13日、EOS80Dとシグマの望遠ズームレンズ・150-600mm F5-6.3 DG OS HSM(Contemporary)を持ち出し、村松浜よりもう少し村上側の桃崎浜へ出撃。
透明度は前日より落ちていましたが、なんとかグリーンフラッシュを2日連続で見ることができました。

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いずれも焦点距離は600mm(35mm換算960mm)で、中央部をトリミングしています。
前日はもっと高い位置にあるときにグリーンセグメントが現れたのですが、この日はそれはなし。
水平線に没する直前になり、ようやく緑のゆらめきが現れたのです。

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実はこのレンズ、この日がファーストライト。
ほとんど太陽撮影専用レンズになると思いますが、焦点距離的にはこれでもまだ不足ですね。
できれば、1.4倍のテレコンを装着したいところ。
2010年に最初にグリーンフラッシュの写真を撮って以降、2年に1回の割合で双眼鏡でグリーンフラッシュを下越の海岸で目撃してきたのですが、ほとんど夏に見ています。
このレンズの使い勝手も光学性能も満足のいくものだったので、ちょっとモチベーションが上がってきました。
来年もトライしてみたいです。
(14日、写真入れ替え&追加)

2016年8月 9日 (火)

天蓋高原夏まつりの夜

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8月7日は、恒例の天蓋高原夏まつり(高根フロンティアクラブ主催)。
久々に花火を見に行ったのですが、アットホームな雰囲気に癒やされました。
花火大会(といっても25発だけですが)が始まる直前、1000本あるというキャンドル以外の場内の照明が全て消灯されました。
時刻は19時50分くらいだったでしょうか、すると満天の星空が出現しました。
天気はどうかな~とあまり期待していなかったのですが、完璧な星空です。
北斗七星の横に花火が打ち上げられ、バックグランドが真っ暗なので3号や4号の花火でも夜空に映えました。
花火大会を見終えてから大毎の棚田へ移動する予定だったんですが、果たして大毎の空はどうでしょう?雲が湧いていなければいいのですが。
いつものポイントへ車を停め、車から外へ出てみると、今年イチバンのもの凄い星空です。
感激しました。

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EOS60Da + SIGMA 18-35mm F1.8 (22mm)

記念写真代わりに、速攻で1枚。
今日はEOS 60DaにIDASのHEUIB-IIを付けているのですが、外すのが面倒なのでそのまま使いました。
周辺が流れ気味ですが、それはフィルターのせいというより、バックラッシュの影響があるかもしれません。
なにせSWAT300(輸出仕様)を持ち出すのは1年ぶりですから。
今年は星景写真ばかりで、いつもPanhead EQを使ってきたのです。
バックグランドの色を見ると、やっぱりこの日はいい空だったんだなと思います。
シンチレーションはやや高かったものの、これだけコントラストの強い”シャンデリア”のような天の川を見たのは2年ぶりぐらいだったかもしれません。

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EOS60Da + TAMRON SP45mm F1.8 (with HEUIB-II)

総露出時間約30分です。
この倍くらいコンポ枚数を重ねてみたい誘惑に駆られましたが、他にもカメラを向けたい対象があるので、30分で切り上げました。
欲を言えば切りがないですが、個人的にはこれで充分満足です。

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EOS60Da + TAMRON SP45mm F1.8 (with HEUIB-II)

昨年秋にいろいろ小物を買い込み、どの方向でもバランスを保てるようなシステムを構築しました。
ドイツ式にするOPパーツも持っているのですが今回は使わず、L型プレートを使って自由度を高めてみました。
写真はケフェウス座周辺の散光星雲ですが、それまではこの対象にカメラを向けることは非常に難しかったのです。
今回初めてラクに導入することができ、ひとつ進歩しました。
しかしながら、構図がダサすぎ。
せっかく知人のTさんが同じ対象の写真をHPにアップしたのに、しかも事前にそれを見ていたにも関わらず、間抜けな構図となりました。
こちらも総露出時間は約25分ですが、天の川の中心部方面と比べると暗いので、こちらは1時間は露出をかけたいところ。
少なくとも、気の短いぼくをそういう気にさせる得体の知れない魅力を、ケフェウス座付近の天の川は備えているようです。
23時20分に現地を離れましたが、こういう空なら朝まで星を見続けていたいと思いました。

2016年8月 8日 (月)

続・星の噴煙

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EOS60Da + TOKINAR 11-20mm F2.8 PRO DX (12mm)

帰り際に写したワンショット画像です。
ISO3200, F2.8, 40秒(追尾撮影)
固定撮影ならこのくらいの画角ですと、15秒以内でしたらそれほど星の流れも目立たなくなります。
逆に追尾優先の場合は、30~40秒程度なら地上部の流れがそれほど目立たなくなります。
個人的に縦横比が正方形の写真が結構好きだったりするので、先日アップした画像は手間暇かけてあのような構図にしました。
他社のミラーレス機のごとく、縦横比のバリエーションが複数用意されているカメラだと苦労は半減するのですが。

2016年8月 7日 (日)

星の噴煙~磐梯山旧噴火口に昇る天の川

磐梯山が大噴火を起こしたのは、1888年7月15日のことでした。
この噴火によって多数の湖沼が生まれたのですが、旧噴火口に最も近い銅沼もそのひとつ。
この地球上で、最も好きな場所のひとつです。もちろん何度も訪れています。
銅沼まで、裏磐梯スキー場から徒歩45分。
過去、満月の夜に訪れたことは2度あるのですが、新月期に来たのは今回が初めて。
7~8年前からここで天の川を見ることを夢見てきたのですが、なかなかタイミングが合わず、夢の実現に長期間かかってしまいました。

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EOS60Da + TOKINAR 11-20mm F2.8 PRO DX (12mm)

夜の銅沼、やはり別世界でした。
しかし、残念ながら若干空が眠い。
会津若松市方面の光害も如実に感じられ、1枚ベールを通して天の川を見ているような感じ。連日の高温の影響もあるでしょう。
標高は1100mもあるのだけど、その割には天の川の肉眼での見え具合、写真写り、共に並でした。
昨日、やはり天の川の写真を撮った場所は標高160mしかないのだけれど、ずっとこちらの方が良かった。
それでも、雰囲気は最高でした。天上の楽園とは、このような場所のことを言うのでしょう。

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銅沼の水は、とても生ぬるかったです。
水温は20℃以上あったかもしれません。
おそらく、温泉水が流入しているのでしょうね。
実際、火口壁の所々で水蒸気が上がっているのが見えましたから。
ここは今でも活火山エリアであることを思い知った出来事でした。

さて、もう一つの夢は浄土平の鎌沼から天の川を見ること。
ここは高山植物が湖畔に結構咲いているので、できれば7月中に行きたいところ。
来年は7月下旬に新月を迎えるので、来年あたり機会を伺っています。

2016年8月 6日 (土)

夏空続く

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EOS60Da + TOKINAR 14-20mm F2.8 PRO DX (16mm)
37 51 6.8N  139 23 51.4E (標高169m)

5日、中々山集落裏手の田んぼで2時間だけスターウォッチング。
撮影開始21時20分。
それまで30分ほどの間、まだ歩いたことのない農道を散策。
過去、棚田地帯上部の湿原へ何回かホタルを見に来たことがあるけど、そこ以外にも広くホタルは生息するようです。
標高300mオーバーの県北の某棚田地帯ならともかく、ここは標高がその半分しかありません。
にも関わらず、20時台は4~5匹のホタルがあちこちで飛び交っていたのです。
撮影開始はホタルがほとんど飛ばなくなってからですが、急遽通常のホタル写真同様、ソフトを使って比較明合成をすることを念頭に、20枚ほど連射してみました。
すると、何匹かホタルが写ってくれました(総露出時間7分)。
星空部は2枚モザイクで、計6分の露出。
昨夜より明らかにモヤの度合いが減り、よりコントラストの高い天の川を見ることができました。

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EOS60Da + TOKINAR 14-20mm F2.8 PRO DX (14mm)

中央のピークが二王子山、その右が焼峰山です。
12日に極大を迎える、流星群で有名なペルセウス座が北東の空に昇ってきたので、カメラを向けてみました。
運良く、アンドロメダ大星雲の右横に1個流れてくれました。
肉眼では東の空を中心に、1時間で7~8個の流れ星を見ました。いずれも小さかったですが。
この棚田、下の方には小さな池もあるし、結構変化に富んだ地形であることを再確認。
ホタルを撮るにせよ、星景を撮るにせよ、構図のバリエーションは多岐に渡ります。
想像力を刺激される、素晴らしい場所でした。

2016年8月 5日 (金)

二王子岳旧参拝道付近からの天の川

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EOS60Da + TOKINAR 11-20mm F2.8 (15mm)
37 54 49.0N  139 26 24.7E (標高134m)

春には旧参拝道を辿ることが出来たのですが、草丈が伸び放題となった今は、ここから数十メートル先で完全に薮と化しており、歩行は不可能。
夜間にここへ来てみたのは、今回が初めて(8月4日撮影)。
意外と視界が広く、山頂部も眼前に迫ってきます。素晴らしい!
ただし、山頂部と天の川を絡めて撮るのは春限定。
山頂部はもっと左側の方に位置しており、11mmの超広角レンズを使っても山頂と天の川を1枚に収めることはできませんでした。
陣馬山や上三光付近が二王子岳を絡めた星景写真を撮るスポットとしては一般的ですが、視界のどこかに人工光が入ってきてしまいます。
それがいやでこの場所を探しあてたのですが、暗さは想像通りのトップレベル。
やっと安住の地?を見つけたという感じでしょうか。
農道も幅は極端に狭いですが、一応コンクリートで覆われています。
二王子神社の境内も暗さは第一級なのですが、いかんせん空が狭いのが難点。
この日は湿気があり、わずか30分の撮影でレンズが曇ってしまいました。
肉眼では非常に良い空だったのだけど、画像処理してみるとやはり湿度の高さがハイレベルにあったことを窺い知ることができます。
微妙な被りが多く、質的には満足行くものではありません。
まあ、流れ星も3個見られたからよしとしましょう。

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EOS60Da + TOKINAR 11-20mm F2.8 (11mm)

同じ場所から、二王子岳方面(右のピークが山頂)へカメラを向けてみました。
山麓の至る所に外灯が林立し、送電線の鉄塔が幾重にも山麓を横断している現状、自然のままの姿の二王子岳を拝むことの出来る場所はほとんどなくなりました。
このような、人々の記憶や歴史から消えつつある場所へ迷い込まない限り・・・

2016年8月 3日 (水)

陣馬山にて

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二王子山を一望する絶好の丘・陣馬山。
昨年から今年にかけて山の大部分が禿げ山になってしまい、写真の草原でさえも春の間にブルが入って地ならししました。
それについての論評は差し控えますが、その結果、かつては草丈が2mにもなり、夏の間は草原に入ることは難しかったのが、現在は自由に草原内を闊歩できるようになりました。
これはこれで気持ちがいいです。
現地着20時30分。
横位置のまま、縦方向に5枚(2枚は地上部固定撮影、3枚は星空部追尾撮影)写す計画。
一番上のフレームには白鳥座が入るという寸法です。
仕上げはphotoshopのphotomerge頼み。
このやり方で、ある方が1インチセンサーのソニー製カメラを使い、素敵な星景写真を撮られたのをFBで見かけたので、その真似です。
ところが、いざ撮影に入るとあれよあれよという間に雲が湧いてきてしまいました。
取りあえず元の計画通り5枚撮ったけど、さすがに星空部はphotomerge不可能でした。
なので、地上部の2枚のみphotomergeしたものをアップします。
雲も多く、湿度も非常に高かったせいもありますが、多分昨年よりは南俣 集落方面の光害がきつくなっていますね。
天の川の中心部は五頭方面に移るので、夏以降の天の川の撮影地としては、ここは好適とは言えません。

2016年8月 1日 (月)

新発田の秘境

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EOS60Da + TOKINAR 14-20mm F2.8 PRO DX

場所は米倉のホタル保護地。
横長のポイントで、農道から田んぼを一枚はさむこのエリアは、田んぼをはさまずすぐ林が農道から立ち上がっているエリアに比べて、なぜかホタルの発生が1~2週間遅れるようです。
ぼくは今年初めてこのポイントでホタルを見たわけですが、そのときは後者のポイントから見ました。
地元の人曰く、シーズン後期でホタルが発生するというこのエリアでは、その後ホタルウォッチングに来てないため、ピークは未確認。
7月31日、別にホタル目的だったわけではないのだけど、ステライメージ上でシュミレーションすると天の川が正面から立ち上がってくることを確認。
しかもその延長線上には大きな街はないため、かなり濃い天の川が見られるのではないかと、笹川流れでのシュノーケリングから帰ってきてすぐ駆けつけてみた次第。
とはいえ、現地に着いたのは21時40分。
ひょっとしたらまだ数匹飛んでいたかもしれないホタルの軌跡を取り込むことはできなかったけど、それでも木立の上部の方で1匹点滅を繰り返している個体がいて、それを写すことはできました(ホットピクセルのように写っているのがそれ)。
後ろを振り向くと、左手背後に幹線道路沿いに林立する外灯が見えるため、あまり心地の良いポイントではありません。
それでも、天の川方向~南側~の暗さはそこそこあり、くっきりとした天の川を見ることができました(星空部は1枚画像)。

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EOS60Da + TOKINAR 14-20mm F2.8 PRO DX
37 53 23.2N  139 22 34.5E (標高60m)

1枚目の写真の天の川方向に、猿ヶ馬場山(202m)があります。
大槻集落南の臼ヶ森山(235m)とを結ぶ直線を三角形の底辺とし、さらに南に位置する荒城山(357m)を三角形の頂点とするエリアは、ぼく的には新発田のラストフロンティア。
新発田市街から最も近い秘境と言えます。
上の写真は、米倉有機資源センターから猿ヶ馬場山の東麓に向かって伸びるダートの林道を少し入ったところから撮ったもの。
この三角形のエリアを走る林道は全てダートとなっており、ぼくもまだ走行したことは(一部を除いて)ありません。
2枚目の写真を写した林道沿いの草原で、なんとホタルを4~5匹見ました。
時刻は既に22時40分を回っており、ホタルたちも葉っぱの影で今にも消え入りそうな光で弱々しく点滅していたのですが、このあたりにも相当数のホタルが生息していることを伺わせてくれました。
グーグルアースを見ると、林道の奥に堰堤があるようなので、その辺までホタルがいそうですね。

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