残り香
GPV気象予報のご託宣通り、19時50分頃には雨が上がり、1時間半ほどS川上流部で撮影。
前日行ったとき、月明かりに照らされているにも関わらず、そこそこホタルが飛び交っている湿原を見つけたので、そこでカメラを構えてみました 。
好条件だったにも関わらず、昨夜より3割ほどホタルは減っていました。
やっぱり終盤なんですね。
草で覆われているのでわかりにくいですが、画面中央に丸太橋があり、そこを渡って湿原側へ行けます。
湿原中央に色の変わっている部分がありますが、これはそこだけ色の濃い草が生えているためで、日陰ではありません。
昔は田んぼだったのでしょう。
この林道の両側にはこのような、”元田んぼ今湿原”が何ヶ所もあります。
上流部の林道沿いには、こんな魅惑的な谷間もありました。
谷間の方向が真南。
昼間改めて下見をしたいと思いますが、谷間の奥へ行く道はなさそうです。
薮も深く、ここから眺めるしかありません。
この谷間にはホタルが集中していました。
撮影途中、月が一時的に顔を出したり、霧が流れてきたりしたので、約40枚撮ったうちの半分は露出オーバー状態に。
21時20分、この日歩いてきた道を振り返り、20分ほどカメラを放置。
肉眼では全くホタルは見えなかったのですが、わずかながら写っています。
これで、今年のホタルウォッチングは終了。
ホタルの飛び交う大自然が身近にあることに感謝。
来年もたくさんのホタルたちとの出会いがありますように。
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