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2016年5月26日 (木)

王子神社と渋谷金王丸 (2)

(2)王子神社への行き方

Ouji_shrine

Img_3705

スキー場のレストハウスまでは、途中のゲートの手前に車を置き、そこから徒歩で40分ほど。ニノックスの広大な初心者用ゲレンデの右端にダートの道がありますから、そこを歩きます。約15分で第一クワッドリフトの終点に着きます。
小道はさらに続いているので、先へ進みます。5分も歩けば堰堤に出ます。
堰堤へ降りる踏み跡を右に見送り、さらに進むとすぐ行き止まりになります。
そこから河原へ降り、対岸へ渡ります。

Img_3664

ここが徒渉地点。
中央やや右の岩から左側の瀬は深いので、右側の落ち込みを渡ります。
雪代水が落ち着いてきた頃でないと、渡れないでしょう。
身長182cmの私で、太ももの中程まで濡れました。

Img_3697

渡り終えた対岸から、来た方向を写したもの。
左側の落ち込みを徒渉します。
岩に残置ロープがあることに気づきました。上の写真に写っていますね。
それほど傾斜はきつくないのでロープは必要ないかと思います。
どっちみちかなり古いものらしく、すり切れているので使えませんが。
どうやら、このルートで間違いないようです。
生い茂る草をかき分け進んでいくと、すぐ前方の大きな岩の下に、小さな祠が建っているのが見えてきました。

Img_3671

オーバーハング状の岩の下に、コンクリート製の祠があります。

Img_3675

その岩を、横から見るとこんな感じ。
霊気を感じるのですが、重々しいそれではなく、爽やか?な気の流れを感じます。

Img_3679_2

今でも参拝者が来ていることを伺わせます。
この中に、今でも義朝の護持仏が安置されているのでしょうか・・・
かなり長い間、そこでまどろんでいたような気がします。
そして、ふと我に返りました。
地形図記載の神社マークはここではありません。
沢の合流点から(実際、右手に小沢が流れています)やせ尾根に取り付き、やや登った段丘の中程に神社があるはず。
地図を片手によく周囲の地形を観察すると、祠のすぐ右手にある尾根の取り付きから踏み跡が伸びているのがわかったので、もう少し歩いてみることにしました。
落ち葉が積もった滑りやすい河岸段丘を、おっかなびっくりトラバースしていきます。
すぐ踏み跡は途切れましたが、進むべき方向ははっきりしているので、迷わず歩き続けました。
すると7~8分で、地図の等高線が示すように、比較的平らな樹海地帯に出ました。
下草は低く、まばらにブナと杉が生えています。
この日はGPS機器を持っていき、要所要所で高度を確認しながら進みました。

Img_3691

神社は標高525~530mの辺りに建っているはずですが、あまりに気持ちのいい林なので、右手から小沢が合流する標高547mの地点まで歩いてみました。
そこから歩いてきた方向を写したのが上の写真。
かつては、恐らくは戦前まではこの場所から神社の建物が前方奥の方に見えたはず。
建物が残っていないことはすぐわかったので(かなり昔に放棄されたのでは?代わりにアクセスのしやすい、三光川を渡ったところに祠を作ったのではないかと)、遺構を探しながらこの丘を歩き回りました。

Img_3688

(37 55 4.6N 139 28 47.8E 標高530.9m)

2~3ヶ所候補地があったのですが、その中でここが最もそれらしい場所でした。
不定形の岩や石が散乱しており、標高も丁度531mなのです。

Img_3693

(37 55 4.5N 139 28 46.4E 標高525.3m)

この場所もかなり怪しいと感じました。やはり、ここも岩が散乱しており、高度的にも条件にかないます。
ところで、神社は木造であったのか、それとも二王子神社手前の祓殿みたいに石造りであったのかわかりませんが、取りあえずほぼ位置を特定することが出来たので、その意味では満足しました。

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