謎のクレーター
謎のクレーターもどきの地形を発見しました。
名付けて、クレーターレイク私立公園。
中央に池があり、さらにその中心には大きな岩が積み上げられています。
そこへは渡れるように石が並べられているのですが、クレーターの縁からそこへ降りていく道はありません。
いや、かつてはあったのでしょうけど、今は立ち入る人もなく、背丈2m以上の葦原に埋もれてしまったのだと思います。
クレーターの縁には桜が植栽されているのですが、どの木も若いので、近年植栽されたものでしょう。
ちなみにこの桜並木は、下の道路からは見えません。
ぼくもここまで歩いてきて、初めて桜が咲いていることに気づいた次第。
中心部の小島をアップすると、こんな感じ。
小島へ上陸するなら、春の今の時期か初冬しかありません。
誰が何を意図して作ったのか、興味が湧いてきます。
(もちろんネットで色々調べたのですが、わかりませんでした。)
クレーターの直径は200mはあるんじゃないだろうか。
1枚目の写真の左側奥には、こんな湿原も拡がっています。
クレーターの外側にもこんな水の流れがありました。
ここはある山塊の西側に位置する斜面の一部なのですが、国土地理院の地形図を見ると、西側には他にも多くの溜池やらなにやらが北に向かって点在しています。
溜池巡りも面白いですね。
釣りが趣味だった中学生の頃、溜池を片っ端から踏破していた時期があったのですが、人間の基本的な趣向は一生変わらないようで・・・
クレーターの背後に上へと延びている小道があり、そこを歩いていくとお墓の上部へ出ました。
土曜日曜とひたすら里山を歩きまくったわけだけど、やはり歩いてみないとわからないことがいかに多いことかに気づかされました。
二王子山麓だけでなく、五頭山麓、櫛形山脈の山麓をさらに極めてみたいです。
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