陣馬山再発見
本間新田から二王子温泉病院へ抜けていく道路の途中に、陣馬山(56.1m)があります。
そこの近くの農道で、ここ数年よく星景写真を撮っていました。
曲がり角の所に小さな神社があるのですが、おととい通った際、道路をはさんで反対側の林の林の中にも神社らしきものが立っているのを発見。
あとで国土地理院の地形図を見たら、確かに神社マークは二つありました。
なんで今まで気づかなかったのだろう。
境内は思いの外広く、様々な石塔や祠が建っています。
境内を取り囲むように、そう、まるでストーンサークルのように石が置かれています。
なんとも不思議な場所です。
石のひとつひとつにはこのように神サマの名前が刻まれています。決して墓ではありません。
ご神体と思わしきは、枯れた大木の切り株。
それを取り囲むように、ここにも神々の石碑が・・・
ネットで情報を漁っても全く出てこないので、新発田の図書館へ行ってみました。
ところが、駅前へ移転のため、7月まで完全閉館だとか。
仕方なく県立図書館やほんぽーと、豊栄の図書館へ行きましたが、陣馬山の神社については記載が一切ありませんでした。
一応、神社名はこの石碑に書かれています。
しかし、ますます怪しい。好奇心を掻き立てられます。
まあ、八百万の神々を祀った場所と言えるでしょう。
いつもの星景ポイントをこのあと下見したのですが、先日判明したように、陣馬山から田貝までの山麓の樹木が伐採され、はげ山状態になっていました。
山が泣いています。ちょっと残念です。
しかし、これをメリットとは絶対に言いたくないのですが、あくまで事実として述べれば、農道のどこからも二王子岳が見渡せるようになりました。
これは入ってすぐの農道からの景色。
左端に二王子温泉病院が見えています。
最後にいつものポイントへ立ち寄ってみたら・・・春に来るのは初めてだったのですが、ご覧のように山桜に彩られており、絶景が楽しめました。
これなら桜星景もいけますね。
自然林が残っているのはここだけでした。
この林が、いつまでも残っているよう祈るばかりです。
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