無料ブログはココログ

カテゴリー「ホタル2015(新発田市)」の15件の記事

2015年7月22日 (水)

フィナーレ

Img_7240_7309p

EOS60Da + TOKINAR 11-20mm F2.8 PRO DX (12mm)

20日、夜の9時40分頃、今期もっとも足繁く通ったある川の上流のポイントへ立ち寄ってみました。それがここ。
2~3匹見ればいいかなあと思っていたけど、10匹くらいはまだ飛んでいました。
21日、今度はポータブル赤道儀とカメラを携え、この場所へ今期最後となるであろう訪問。
この川の中流部へ最初に来たのは、6月16日。
いきなりそこそこの乱舞を見ました。
それから約1ヶ月。
同じ川で、こんなに長くホタルをみることができるなんて驚きです。
昨日と比べても今日は三日月の影響もあってか、極端にホタルは減っていました。
明日はさらに月が大きくなるし、これでシーズン終了を見届けた気がします。
総露出時間約40分。
現地到着が20時と遅く、かつどこにカメラを構えるか迷いに迷ってしまったので、撮影開始は20時半頃です。
20時10分台はもっとヘイケが舞っていたのですが・・・
星は見えていたけど、空全体が青っぽくて時折夜光が走るヘンな空。
薄明終了時刻を迎えてもかなり明るい。月没が21時45分なので、月の影響もあるのだろうけど。
撮影中、30分ほどさらなる上流部を探索。
そして、奇跡的に30~40匹前後のゲンジとヘイケが密集して舞っている暗いブッシュ帯を発見。
狭い休耕田の入り口で、ちょっと特殊な地形をしているところでした。
その、ある意味異様な光景を脳裏に焼き付けて、現場を後にしました。

2015年7月 8日 (水)

森の守護者

二王子山麓に立つ二王子神社のすぐ下に、妹背滝がありますが、文献によるとこの周囲で昔からホタルがよく目撃されているようです。
あたりはそれこそ昼間でも日の光が差し込まないような環境なので、ひょっとしてそれは姫蛍ではないかと思い、検証しに行ってきました。
最初、二王子神社から旧参道を車道と合流する地点まで歩いたのですが、ホタルは1匹も見かけず。
二王子神社まで引き返すと、今度は登山道を標高370m地点まで歩いてみました。
小沢が流れ、周囲は暗い杉林。
雰囲気的にはいい感じなのですが、ゲンジを数匹見かけただけでした。
(ただし、1匹だけ姫蛍の雌と思わしき個体をを見つけましたが、すぐ点滅をやめてしまったため写真には撮れず。正体不明です。)

Img_0658p_2

これは、標高351mの登山道の片隅で点滅していたゲンジボタル。
真っ暗な森の中で出会った、たった一人のぼくの友達・・・

Img_0660p

最後の最後でゲンジが空高く舞いながら、目の前を横切ってくれました。
よくここまで来たなあ、と意思表示しているみたいに。
緯度  37 54 22.2 N、経度 139 27 11.8 E (標高361m)
撮影時刻:21時47分。

2015年7月 4日 (土)

荒川川流域のホタル

荒川川と言えば、剣竜峡という景勝地で有名です。
最奥の集落は田家。
その南側を荒川川が流れているのですが、残念ながら川は完璧にコンクリートで覆われています。
しかしながら、田んぼの用水路はまだまだ昔のままであり、湿原もそこかしこにあります。
昨日の場所同様、標高が60mしかないので今年はもう終盤かなと思いましたが、取りあえず行ってみました。

Img_0557_0614

飛び始めは昨日以上に遅かったのですが、それもそのはず、ゲンジは2割程度、あとの8割はヘイケでした。
数的には昨日の場所の半分以下です。
標高も地形も似ているのに、距離的にも近いのに(直線距離で約2km)、ゲンジとヘイケの割合は全然違います。不思議なものです。
というより、昨日の場所は例外中の例外だと思うのです。
先日下見したときに撮ったこの場所の写真が次の写真。

Img_0315

そして、林との境を流れる小沢は次のような渓相?です。

Img_0313

右岸はコンクリートで固められていましたが、おおむねナチュラル。
これならホタルは棲息しているはず。
ただし、松岡の田んぼ以上に除草剤が使われている感じ。
松岡より数がぐっと少なかったのは、この辺に理由があるかもしれません。
取りあえず棲息を確認したので長居はせず、20分後に次の候補地へ。

Img_0307

これは先日下見したときに撮った写真ですが、最初の場所より200mほど下流のポイントです。
すぐ左に田家集落があり、200mも離れていません。

Img_0615_0651

このポイントではさらにホタルの数は減り、総露出時間8分でこの程度。
しかし、もともとこの辺のポイントのピークはとうに終えているのだと思います。
2週間早かったら、きっとゲンジの乱舞が見られたに違いない。
ぼくが写真を撮っている間、どこからか3人の家族連れが20m後方の場所に来てホタルを見ていました。
車で来たので、地元の集落の方ではないようです。
ホタルが本当に数匹しかいない状況なので、すぐ帰って行きましたが。
ということは、やはりこの場所にはそこそこの数のホタルがいるのだと思います。
また来年ですね。

2015年7月 3日 (金)

松岡川流域のホタル

先日下見を済ませた近場のポイントへ行ってきました。
そこは、本丸中学校のグランド近くに立つ我が家から田貝方面へ行くよりさらに近い場所。
城山温泉から車で4~5分の山あい。
最も近い集落は松岡になります。
集落背後にはかなり広大な田園地帯が拡がっており、驚くべきことに田んぼの用水路は自然のまま。U字溝が使われていないのです。
旧山北町まで行かないと見られないような、古き良き里山風景が目の前にありました。
これでホタルがいないわけがない・・・
松岡川本流は護岸工事がなされていますが、一面背の高い葦で覆い尽くされており、原始に帰しつつあります。
3日の夜、ホタル撮影中に少しチェックしてみましたが、数は少ないもののホタルは渓流沿いのどこにでも棲息している感じでした。

Img_0277

これは林との境を流れる小沢。
3日、乱舞を見た場所です。こういう流れがあれば、大抵の場合ホタルは棲息しています。

Img_0284

松岡川沿いの林道を走ると、上流で大きな橋を渡ります。
そこから上流部を写したショット。
ちなみに、ここは緯度  37 52 52.5 N、経度 139 21 0.9 E (標高86m)。
3日の夜、帰り際ちょっとだけ立ち寄ってみましたが、ここでもホタルは飛んでいました。
数は少なかったですが。

Img_0285

左岸の車道の終点まで行くと、こんな祠が祀られています。

Img_0279

3日、写真を撮った場所は、ここの左側です。

Img_6148_6190

EOS60Da + TOKINAR 11-20mm F2.8 PRO DX (16mm)
総露出時間約10分

林との境に小沢が流れており(1枚目の写真)、そこがホタルの繁殖地のようでした。
尚、この日は2割ほどヘイケも混じっていました。
標高が50mしかないため、今期は無理かなと思っていました。
数匹でもいいから、ホタルがいるという確証を得たいと1年前倒しで訪れてみたのですが、あにはからんや、大乱舞に出会いました。
田貝がピークだった2週間前に訪れていたら、どんな光景が見られたのだろう。
ホタルが密集しているのは50mほどの区間に過ぎないのですが、ヘイケが混ざっていたのは嬉しいサプライズでした。

Img_6193_6259

EOS60Da + TOKINAR 11-20mm F2.8 PRO DX (20mm)
総露出時間約17分

中央やや左に小沢が流れており、そこがホタルたちの聖域。
この日の光り始めは19時45分頃でした。
それから30分間がゲンジのピーク。
しかしながら、20時15分頃からヘイケが目立ち初め、現地を離れた21時までは乱舞と言える状態が続きました。
くもりだったのも、よかったのかもしれません。
似たような地形は近隣の集落付近にも見られるので、五頭山麓にも結構ホタルは棲息しているのではないでしょうか。

2015年7月 2日 (木)

ホタルの川へ

前回と同じ場所へ来てみました。
今日(2日)は満月ですが、当地はくもり。気温もそこそこ高く、最後のピークが見られるのではないかと。
6月30日より数はやや少なかったけど、今回も非常に活性度が高かったです。
光り始めは19時32分。
21時10分過ぎに現地をあとにしたけど、その頃になっても特定の場所ではまだまだ空高くホタルが飛んでいました。

Img_0330_0392p

総露出時間は7分未満なのですが、この写り。
前回もそうでしたが、ピークはいつもより早く訪れ、19時40分から30分くらいが最初のピークでした。
その後やや波はありますが、20時30分までは3割減をキープしつつ飛んでいる感じ。
前回はそれ以降がくんと減ったのですが、今回は21時まである程度以下には数が減りませんでした。
くもりのせいか空は暗めなので、ホタルたちはいつもより林の上部まで活発に飛び回っていました。

Img_0436_0459

今回はウェーダーを履いて、小沢の合流点から前後20mをインスペクションしました。
一番深いところで膝までだったので、なんとか生きて帰ってこられました(^^;)
ホタルの生息地の核心部で撮影していると、カメラや撮っている人間の周りにホタルがまとわりついてきます。
ですが、原則として光跡がレンズ近くに入ったとしてもボツにはせずに、全てのコマを使うことにしています。
ホタルは絵筆。絵筆をふるうのはぼくのエゴではなく、宇宙。
言葉のシンタックスを超越したところの宇宙です。
その大胆な筆さばきに、畏敬の念を感じないではいられません。

Img_0460_0543_stitch

地形的に月明かりが入りにくいので、この辺りは月の有無に関わらず、いつ来てもそれなりの数のホタルを観察することができます。
6月16&17日に来たときはここから150mほど離れた場所にホタルが集中していたのですが、そこは月明かりがダイレクトに入ります。
その場所には前回も今回もホタルはあまり見かけませんでした。
今年の坂井川シリーズは、これで終了とします。
ホタルさん、来年もお願いします!

2015年6月30日 (火)

ホタルの国へ

今夜も招待状が届いたのでありがたくお受けし、ホタルの国へ。

Img_0137_0179p

EOS70D + TOKINAR 11-20mm F2.8 PRO DX (11mm)
総露出時間8分

光り始めは19時32分。早い!
月が真上に来るまでは林の影になるので、前回同様このあたりだけホタルが集中していました。

Img_0225_0266p_2

EOS70D + SAMYANG 16mm F2.0 ED AS UMC
総露出時間12分

川の中程までは水深が8~10cmほど。
ウェーダーまでは必要ありません。スパイク付き長靴でOK。
本流に注いでいる小沢から入渓します。
残念ながら小沢はU字溝で固められていました。
それがなければ、小沢を100mさかのぼったところにある湿原に、もっともっとホタルが繁殖していることでしょう。
その湿原ではまだカメラを構えたことはありませんが、いつもいることはいます。
今回も湿原の1/3が林の影になるので、思ったよりはホタルを見かけました。
川面での撮影は畏怖に満ちています。
ただし、川面を大胆に入れた構図では、その幽遠な雰囲気を写真で再現するのはとても難しいです。なんらかの工夫が必要ですね。
もうひとつの構図も押さえたのですが、そちらはボツにしました。
撮影中、ホタルの研究者になった気持ちでホタルの観察をしていました。
だいぶ、人間という種としての自分とホタルとの境界線が薄れてきたような気がします。

2015年6月27日 (土)

ホタルの宇宙

Img_0029_0108_stitch_p

EOS70D + SAMYANG 16mm F2.0 ED AS UMC
(左フレーム総露出時間約16分、右フレーム総露出時間約7分)

GPV気象予報のご託宣通り、新発田の中心部は18時頃には雨が上がりましたが、菅谷から向こうは小雨が降り続きました。
16&17日に訪れたポイントを再訪。
新発田は夕方になってもかなりの風が吹いていましたが、この場所は南の風に地形的に強いし、月明かりが入ってこない場所もあるのでこのポイントを選びました。
小雨が降る中、ホタルウォッチングをするのはこれで3~4回目ぐらい。
まだまだ経験は少ないのです。何事も経験です。
雨なので田んぼの方にはホタルは飛んできませんでしたが、沢に面した林の中をホタルはゆったりと舞っていました。しかも、その数の多いこと多いこと。
橋の左側6~7mほどの地点で小沢が坂井川に合流しているのですが、そこから杉林にかけての小沢沿いで、ホタルは乱舞していました。
雨はやみそうもないので、雨が当たりにくい林の中に三脚を立て、なおかつ傘を差しながらの撮影。
撮影開始は20時27分と遅めですが、21時10分を過ぎてもそれほどホタルの数は減りませんでした。久々の雨で、ホタルたちが活気づいたのでしょう。
森の中なので真っ暗です。
でも目が慣れると、そこに別な空間~ホタルの宇宙~が出現しました。
いつもよりホタルがカメラに向かって飛んでくるのでひやひやしましたが(ホタル写真をやられる方なら、この意味がわかるでしょう)、結局すべてのコマを使いました。
自然の造形の素晴らしさに、改めて感心するのでした。

2015年6月25日 (木)

中々山のホタル

中々山集落(新発田市)裏手の田んぼへ、2夜連続で行ってみました。
国土地理院の1/2.5万地形図を見ても沢の名称の記載がないので、タイトルをこのようにしました。
快晴とあって、半月がやけに明るく感じられます。
地形的に月の光がもろに入るので、ホタルにとってはいい条件ではありません。
下の写真は総露出時間約50分。
それでもホタルの総数はそこそこいたのですが、写真を見ておわかりのように高く舞い上がることはありませんでした。地を這うように飛ぶホタルがほとんどでした。

Img_5619_5861p

EOS60Da + TOKINAR11-20mm F2.8 PRO DX (12mm)

月が出ている間はそこそこの透明度だったのですが、22時をすぎたあたりから夜露が激しくなり、対岸の二王子山の輪郭でさえ、おぼろげにやっと見える始末。
この日の月没は23時44分。
地方によって、その時の条件によって違うものの、ホタルの飛翔にはセカンドピークがあると言われています。その時刻は午前1時前後。
直前に月が没し闇夜になるので、もしかしたらホタルは喜び勇んで早めにセカンドピークに入るのではないかという淡い期待を抱き、日付が変わるまで山中にいました。
つまり、セカンドピークのホタルも同一画面に入れ、垂直に立った天の川とコラボレーションさせようという魂胆です。
しかし、0時30分頃までいましたが、23時以降飛んだホタルは2匹だけ。
その頃には気温が16℃まで下がったのですが、気温が低すぎるのだと思います。
深夜になっても気温が22℃より下がらなければ、そのときはセカンドピークがあるかもしれません。ぼくの想像ですが。
この日は現地着19時半。
ホタル星景の撮り方ですが、まず北極星が眼視できるようになった時点で即ポタ赤の極軸をセッティング(ポタ赤のボディーに付いている通し穴に導入するだけ。極望は使いません)。
構図を決めて、撮影をはじめます。
以後は0時30分までカメラはそのまま。最後にポタ赤のスイッチを入れ、星空部を撮っておしまい。こういう流れです。
この日、星空部は12枚撮ったのですが、最初の1枚以外はレンズに夜露が付き、ボツとなりました。
今年は夜露に悩まされたことはまだなかったので、甘く見ていました。
このポイントに棲息するホタルの総数はどのくらいなのだろうか。
現在、岩室や福井のホタルがピークらしいので、まだこちらは時期がやや早いのかもしれれません。

2015年6月22日 (月)

坂井川上流のホタル

22日、坂井川上流でホタル・ウォッチングをしてきました。
昨年から中流部から上流部にかけて数回に分けてインスペクションを繰り返してきました。
沢沿いに走る農道は途中で何ヶ所か途切れるので、歩くしかありません。
(ここの部分を強調します。農道は軽トラがぎりぎり通行できるほどの道幅しかなく、普通車はところどころ通行不能になります。必ず昼間のうちに歩いて下見をすること。不用意に普通車で進入すると、進退窮まることになりかねません。)
上流部では昨年はそれほどホタルを見てないのですが、今回は中流部に負けないほど、たくさんのホタルを見ました。
雨の翌日という好条件がよかったのかもしれません。
最初のホタルが光ったのが19時41分と、いつもより10分早く、ホタルの活性度が高いことが予想されました。
21時10分を過ぎたらかなり減りましたが、20時台はほとんどホタルの数が減ることもなく、乱舞が続きました。

Img_9603_42p

EOS70D + SIGMA18-35mm F1.8 DC (18mm)
総露出時間約9分

下流部から上流側にカメラを向けています。
ホタルは農道の両側に広く分布し、杉林の上の方まで早い時間帯から飛翔していました。

Img_9643_9722

EOS70D + SIGMA18-35mm F1.8 DC (22mm)
総露出時間約19分

一番上の写真を撮った場所から20mほど上手へ移動。
用水路が合流しているあたりに、ホタルが一番群れていました。

Img_9724_9810p

EOS70D + SIGMA18-35mm F1.8 DC (22mm)
総露出時間約20分

2枚目の写真から左側の場所。
3枚目の写真の撮影開始時刻は20時51分です。
21時を回ったら、一気にホタルが減ってきたので撮影終了。
この場所は国道を走る車のヘッドライトが全く入らないばかりか、一切の人工光が視界に入りません。
自宅から車で30分以内の近場のポイントでは、最も好きな場所となりました。

2015年6月20日 (土)

今日はひとやすみ?

19日、昨日と同じ場所へ行ってきました。
今日は気温が低かったので、あまり飛びませんでした。
昨日の1/3くらいだったでしょうか。
ほぼ予想の範囲内でしたが。
着くなり周辺をつぶさに歩き回り、地形を再度確認。
昨日とは反対側から撮ってみました。
やはりこの写真のあたりが、最も密集度が高いようでした。

Img_9424_9571p

EOS70D + TOKINAR 11-20mm F2.8 PRO DX (13mmにて)

左手にもう1枚田んぼがあり、そこがなかなか絵になります。
そこからさらに山側に3枚ほど水の入っていない田んぼが連なっており、そこが最奥です。
農道はさらにその先にも伸びており、歩いていったら姫田川に出会いました。
その先の湿原(姫田川上流部)には過去何度も来ているのですが、ここよりスケールが大きいのになぜかホタルはあまり見かけません。
気温が2~3度今日より上がったら、ヘイケがどんどん増えてくるでしょう。
ヘイケはMAXでどのくらいまで増えるか・・・見届けたいと思います。

2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31