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2015年12月の5件の記事

2015年12月21日 (月)

初冬のオリオン

オリオンの大星雲が稜線に顔を出す直前のショットです。
急速にそれまで山頂付近を覆っていた薄雲が取れつつあるのですが、月明かりの影響もあり、昨日アップした写真に比べたらペテルギウスのオレンジ色も出てないですし、散光星雲も視認できません。
しかし、ほどよく冠雪した二王子岳がりりしいです。いい感じ。
あえて月明かりの記憶色を強調して、画像処理してみました。

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EOS60Da(with HEUIB II filter) + TAMRON 45mm F1.8 Di VC USD

2015年12月20日 (日)

月夜のオリオン

薄明終了直前から薄雲が二王子岳山頂付近に湧いてきたけど、30分後、一瞬雲が消えました。それから20分くらいは快晴が続きました。
半月が頭上で輝いていたけど、空気の透明度そのものは非常に良かったです。
ニノックススキー場も営業を開始し、18時くらいまではナイターの照明が付いていたのでどうかなと思ったけど、その後消えました。
さすがに、ナイター営業はまだみたいですね。

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EOS60Da(with HEUIB II filter) + TAMRON 45mm F1.8 Di VC USD

さすがにHEUIB IIを付けてもオリオンループは写らなかったけど、ノーフィルターで撮るよりは全体のコントラストが上がり、しゃきっとした描写になるような気がします。
このフィルター、色調的に月の光とは相性がいいようです。

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EOS60Da(with HEUIB II filter) + TOKINAR 11-20mm F2.8 PRO DX (20mm)

快晴は長く続きませんでした。
レンズを交換しているうちに西の方角から雲が飛来してきたので、地上部、星空部それぞれ1枚だけの撮影。
雲はまさにオリオンを狙い撃ちにしているかのようでした。
追尾による星空部は2分間露光させるつもりだったけど、このままだと雲がオリオンの上半分にかかってしまうと思ったので、残り20秒を残すところで露光をストップしました。
このあとはベタ曇り街道一直線。
前回は不満の残る結果となりましたが、前回と同じこの場所で、ようやく納得のいく写真が撮れました。

2015年12月14日 (月)

鷲のテイクオフ

奇跡的に晴れ上がった土曜の夜、8日に引き続き二王子山麓へ行ってきました。
双眼鏡で見ると、こないだより低空まで星がびっしり見える。
ただし、いいのは南の空で、肝心の南東~二王子岳山頂方面~はやや透明度が悪かったのですが。
案の定、自宅でいざ現像してみると1枚ごとに微妙な薄雲がひっきりなしに飛来しているようで、散光星雲の色が全く出ません。
先日の薄雲もそうですが、中国のPM2.5の微粒子が県内に流入している可能性がありそうです。
数日前、北海道に大量のPM2.5の一団が飛来しつつあるというニュースでやっていましたが、普通の薄雲と発色がやや異なるので、その影響もあったのではと勘ぐっています。
とにかく、どどめ色の星空。う~ん、美しくない。
こんな空でも一期一会ですが。

Img_8043_47p

EOS60Da + EF100mm F2.8 IS MACRO

先日の教訓を踏まえて場所を選定したため、狙い通りの場所から鷲星雲が昇ってきてくれました。
もっと上空は比較的クリアな空だったのですが、低空はずっともやっていました。
鷲星雲はかなり淡いため、よほど完璧な条件が揃ったときでないと、鑑賞に堪えうる作品を撮るのは難しいですね。
技術的な話ですが、今回も前回に引き続き、微動装置はユニテックのゴニオ式のそれを使わず、FEISOLのPB70と、10月24日の記事に書いたDESMONDのレベラーの組み合わせで極軸合わせを行いました。
この組み合わせ、なかいいです。
剛性感も申し分なく、中望遠だったら全然OK。
極望も今回は”ナンチャッテ極望”ではなく、トーストの極望です。
やはりこれは使いやすいです。
久々に、3つの星できっちり合わせましたが、精神的に安心しますね、2点合わせよりも。
ノータッチガイドも(今回せいぜい3~4分ばかりの露出なのですが)、全コマ成功。
バックラッシュの影響が出たコマも1枚もありませんでした。
SWAT300プロト、いいわあ~(^-^)

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EOS60Da + TAMRON 45mm F1.8 Di VC USD

南の空が比較的低空までクリアだったので、5~6年ぶりくらいにとも座の散光星雲を狙ってみたのですが・・・
星空部はかなりの枚数をコンポしたのだけれど、ほとんど色が出ませんでした。
こちらも1枚ごとに薄雲が移動している様子が見られ・・・
HEUIB IIを使えば、また結果は違ったか?
どぎつい色をなんとかしたかったけれど、まあいいや。
シリウスを入れない横位置でも撮ったのですが、シリウスの青白い光がワンポイントになるので、こちらの構図を採用。
PHOTOSHOPでは、まだタムロンのこのニューレンズのプロファイルが出てないみたいですね。
画面右側にややオレンジ色の縁取りが出たのですが、相変わらず解像度はいいし、使いやすいレンズです。
他にもこのレンズでオリオンを撮ったりしたのですが、途中でバッテリー切れになってあまり枚数を撮れなかったのでボツにしました。
双子座流星群は写真には撮りませんでした。
なぜなら、カメラ2台体制にすると何かと忙しくて眼視がおろそかになるから。
今回は眼視を優先し、空いている時間はまったり流星観察。
現場にいた2時間40分の間に20個ほど見ました。
ただし、ほとんどが小さいやつで、小火球が2個の成果。
双子座から下側で多く流れました。

2015年12月13日 (日)

ジェミニアンの君へ

今回は内輪ネタです。
ジェミニアンとはぼくの造語で、双子座生まれの人を指します。
hinaクン、オリオン座ってすぐわかるでしょ?
オリオンの左横にあるのが双子座(Gemini)です。

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Img_8064_67pname

上の写真は、12日の夜23時頃に写したもの。
取りあえず主な双子座の星々の名前を記入したけど、双子座の名前の由来になったカストール(やや青白い)とポルックス(やや黄色味がかっている)の2つの星を見つければいいと思います。
双眼鏡を使うと、ポルックスの暖色系の色合いがよくわかります。
すぐ右には、さらにオレンジがかった明るい星・オリオン座のペテルギウスがあるので、双眼鏡で見比べてみるのもいいでしょう。
今回写真を処理して気づいたのですが、コーン星団(別名クリスマスツリー星団)が隣接しているんですね。
この写真ではコーン星団の一部しか写らなかったけど、なんかいいなあ。
ところで、カストールは軽やかで鋭い知性の持ち主、ポルックスは激情家で一途な面を持つなどと、やや対照的な側面を象徴します。
神話の世界ではカストールとポルックスは仲の良い兄弟だったのですが、双子座の人は周囲の人々に好かれやすく、他者とのコミュニケーション能力に長けた人が多いと言われています。
とても好奇心旺盛で、話題にも事欠きません。
しかしながら常に刺激を求めているきらいがあり、移り気なところがマイナス面としてあげられます。
理想主義者的なところがあるのですが、人を束縛するのもされるのも好まないので、基本的に物事に深入りはしません。
異性関係においては、自由を愛し、少し距離を置いた、付かず離れずの関係を維持できる人がパートナーとしてベストでしょう。
相手に完璧さを無意識に求める傾向があるので、現実とのギャップに悩まされることがあるかも。つまり、冷めるのが早い。
なんだか星占いのような展開になってきましたが、射手座の人は双子座の人と価値観の上で共鳴することが多く、無二の親友となることも多そうです。
最後に、双子座のキーワードは、熱情、反骨精神、知性、好奇心、探求心、オープンマインド、幸運、インスピレーション、ユーモアのセンスなどでしょうか。

2015年12月10日 (木)

久々の星景写真

約2ヶ月ぶりの星景写真です。
とはいえ、10月に行ったときもほんのわずかしか撮っていないので、感覚的にはもっと長いブランクがあるように感じます。
GPSの予報だと夕方から薄雲に覆われることになっていましたが、以外と薄雲の襲来は遅く、20時頃まではまあまあの星空を拝むことができました。
最初、打越と中野の間を走る農道へ行ったのだけど、肝心の二王子岳方面にかなり明るい外灯が入ってくるので却下。
上三光の農道を走っていたら、ちょうどよさげな場所に車が1台停まっていました。
まるひさんがブログに、新発田へ行くかもしれないと書いていらっしゃったのでまるひさんかなと思ったら、やっぱりまるひさんでした。
散々下見を重ねたこの地区も、半年もたつと記憶がほとんどなく・・・
しばらくあちこちをうろうろしたあげく、結局まるひさんがいる場所から直線距離で200mほど北東へ離れた場所を選びました。

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EOS60Da + SIGMA18-35mm F1.8 EX DC HSM (18mm)

この辺は鉄塔銀座。
それは覚悟していたのでポタ赤を持ち出すことはせず、固定撮影です。
ところが、目の前に水を湛えた水田があり、上ってきたオリオンの星々を写し出しています。
二王子岳や、背後の飯豊連峰の冠雪もいい感じ。

Img_8017

EOS60Da + SIGMA18-35mm F1.8 EX DC HSM (18mm)

こちらは湖面を主役にした、逆さオリオンの構図。
いろいろな焦点距離で撮っているうちにお腹いっぱいになり、撮影を放り出してまるひさんのところへ遊びに行く始末(^^;)
久々に持ち出したシグマの広角ズームですが、やはり18mm~20mmではトキナーの11-20mm F2.8 PRO DXより周辺部の星像がいいです。
色収差もより少なく、ちょっと見直しました。
ただ、固定撮影の場合、星の軌跡はもう少し伸ばした方が見栄えがしますね。
さらにISOを低く設定し、4-5分ぐらいは露出をかけた方がいいかなと。

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EOS60Da + EF100mm F2.8L IS MACRO

この日の目的は、おおいぬ座のわし星雲(IC2177)が二王子岳の山頂付近から上ってくる絵を、山頂を絡めて100mmの画角で撮ることでした。
そのため入念にステラでシミュレーションを重ね、板山牧場に近い農道へ場所移動したのですが・・・
あれ、シリウスが想定よりかなり右から上ってきます。
シミュレーションの際、座標を間違えたのかもしれません。
上の写真は、この場所からの1枚。明るい恒星はプロキオンです。
それと、画角的には70-80mmがいいようです、わし星雲と山の頂上をからめた構図では。
100mmだと場所選びがピンポイントになりますね。
そういった意味で難しい。
(21時2分、かなり大きな火球が南南西の空に流れるのを目撃しました。どなたか気づいた人はいませんか?あれはすごかった・・・)

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EOS60Da + TOKINAR 11-20mm F2.8 PRO DX (16mm)

再び場所移動して、いつもの長峰原の丘へ。
この頃には空全体がうっすらと薄雲に覆われていたので、散光星雲の色が全く出ません。
また、この最初に行った場所にも言えることですが、二王子岳に近づきすぎると、背後の飯豊連峰の山並み~えぶりさし岳から門内岳にかけて~が入らなくなります。
やっぱり、ぼく的には二王子岳のベストビューポイントは、9月23日のブログ記事で紹介した場所でしょうか。
最後に、この日はSWAT300プロトを使いました(まだ2回目?)。
ナンチャッテ極望で極軸合わせを行い、100mmを何分までノータッチガイドできるかをテストする目的もありました。
このテストは21時すぎに開始したのですが、1分から始め、2分でもOKなのを確かめた時点で戦意を喪失し、帰途につきました。
テストとはいえ、薄雲越しに撮っても全然面白くないですから。

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