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2015年10月21日 (水)

プチ改良

天体写真にしろ星景写真にしろ、メーカー純正のオプション部品だけを使っている場合はあまり問題になるようなことはありませんが、ひとたび自分で創意工夫しようとすると、つまりあっちの部品、こっちの部品を組み合わせて任意のシステムを組み上げる~この場合、多くの壁にぶち当たります。
まさにぼくが最近日々頭を悩ませているのがこの問題。
ネジひとつ取ってみても、インチ規格とミリ規格があります。
プレートにはアルカスイス規格とビクセン規格のアリガタアリミゾがあり、それぞれメーカーにより多少の仕様の違いが存在します。
本屋に並んでいる天体写真の入門書では、応用編とも言えるこの分野~DIY天体版の知識~について詳述している本はありません。
先月購入したSWAT300(輸出仕様)のターンテーブルに、アルカ規格のクイックリリースクランプを取り付けるのにどれだけ苦労したことか。

Img_1976

Img_1979

ビクセンアリミゾで行くか、アルカスイスで行くか随分悩みましたが、今のところ200m以上の望遠レンズを使う予定はないので、当面はアルカ規格で組み立てることにしました。
そして、このターンテーブルにクイックリリースクランプを取り付けようとしたのですが、ノブがターンテーブルに当たってしまう製品がほとんど。
唯一SunwayfotoのDLC-60L が干渉しなかったので、これを使いました。
しかし、やはりというか、中央のW1/4ネジ1点止めでは緩むことがあるのです。
せっかくターンテーブルにはM6とM8の穴が切ってあるので、どちらかを使って2点止めにしようと思ったのが2週間前。
ところが、そのために買ったK-ASTECのクランプDS-38は、やはりノブが干渉して取り付けられません。
結局、Astrostreetの製品(上の写真)ぐらいしか、取り付けられそうなものは見当たらず・・・
Amazonで買った同社のこのクランプ、中央はW1/4です。ここは使いたくないので、ターンテーブルをはずし(簡単に分解できました)、中央のネジを取りました。
ドリルがあれば、1~2mm削ってバカ穴にするという手もありますが。
奇しくも、色合いが本体とほぼ同じだったので、お似合いです。
萌え~です(笑)
ここまでは順調だったんですが、それから苦労しました。
で、2日がかりでいろいろ部品を試し、ようやくターンテーブルに取り付けることができました。M6X8mmに、2mmのワッシャーを噛ましてようやく底面すれすれに。
めでたしめでたし。
次の課題は、ユニテックのダブル雲台ベースをアルカスイス化すること。
いつもドイツ式で運用するなら、ダブル雲台ベースを直接ターンテーブルに取り付ければいいんですけど、たまには長めのプレートと自由雲台の組み合わせでバランスを取りながら撮影したい。
これはなかなか頭を使いますが、まあボケ防止にもなるし、重い望遠レンズや望遠鏡を載せない限りは、先日紹介したあのシステムを優先的に使ってみたい。
というわけで、上の写真のクランプに取り付けられるよう、ダブル雲台ベースの背面に12~14cmのアルカ規格のプレートを合体させることが次なる目標。
これがまたスムーズにいきませんでした。
胴細のカメラネジが必要なのですが、長いタイプがない・・・
手元にある11.5cmと14cm、2本のプレートがあるのだけど、このままではどちらも取り付けられません。
しかし、本日ヤフオクにネジ部が12mmのロングタイプの胴細W1/4ネジが出品されているのを見つけ、ポチリました。地獄に仏です。1個1190円というべらぼうな価格だったけど、ここはぐっとこらえて。
胴細タイプのネジは、工具専門店にも置いてなかったですし。
おそらく、これを使えばうまく合体させられると思うのですが・・・

Img_1980

さて、今夜はいい天気。
あとでちょこっと外出します。オリオン座流星群を見るためです。
その際は上の写真の三脚~BENROの28mm径カーボン三脚~を持って行きます。
微動装置代わりに、今回Gemtuneのレベリングベース・DY-60iを試用してみます。
いつぞやはこれにパノラマ雲台を組み合わせて使いましたが、このレベリングベースも単体で360度回転するのです。
ならば、ポタ赤本体(Panhead EQ)に開いている素通し穴に北極星を導入するだけの撮影だったら、これひとつ
で充分じゃないかと。
さすがに、微調整はしづらいと思うので、ナンチャッテ極望の丸の中への導入は難しいと思うんですが。
重量も約350gと軽量だし、それでいて締めたときの固定力は抜群。
フリクションもねっとりと重く、軽量機材だったら使い勝手は良さそう。
今後は登山はもちろんのこと、多少の歩きを伴う撮影では、この三脚とこのレベリングベースの組み合わせメインでいくつもりです。

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