源流部めざして
坂井川の源流へ行ってきました。
坂井集落(胎内市)の方から回り込んで、一気に耕作放棄田が野原と化した源流部へ。
標高は丁度100m。昨日行った場所より20m高いです。
農道も舗装部分の終わりにある橋を超えると(注意:ここから先はUターン不能になります。橋の手前に広い路肩がありますので、そこへ車を停めて下さい)、道は踏み跡程度に急に細くなります。
湿原はなかなかいい感じ。
この日は気温が昨日より3~4度低かったせいもあり、ホタルはあまり飛んでいませんでした。
帰りに昨日訪れた中流部へ立ち寄ってみたら、さらに数は半減していました。
おそらく坂井川全体で、ホタルの繁殖期はもう終えたのでしょう。
ピークの時だったら、たきがしら湿原を彷彿とさせるような光景が見られたかもしれません。
EOS70D + SAMYANG 16mm F2.0 ED
ここが源流部の湿原。
結構山奥なので、外灯や車のライトなどは一切視界に入りません。
踏み跡はまだ続きますが、沢をこのまま詰めていくと、胎内スキー場かのまたゲレンデ手前の胎内トンネルに出るはずです。
タイマー付きリモコンを忘れたので、セルフタイマーでしこしこ撮りました。
めんどくさいので、20枚で切り上げましたが。
EOS70D + SAMYANG 16mm F2.0 ED (追尾撮影)
帰り際、昨日のポイントへ立ち寄りました。
やはりというか、ホタルはさらに半減していました。
時間が遅いせいもありましたが(20時55分着)、視界全体で10~20匹がまったり飛んでいる程度。
この場所へ立ち寄ったのには、もうひとつ理由があります。
昨日のパノラマ撮影をやり直すことです、つまり天の川全体をカメラに収めること。
同じ場所から、同じ構図で。
20時30分くらいから快晴に近い状態になり、それが21時15分頃まで続きました。
雲は昨日よりさらに少なく、ざらつきのある天の川を肉眼でくっきり捉えることができたのです。
リモコンがないため、露出時間は30秒(X 2枚)。
薄明終了したかしないかという時間帯であり、ISO値も高いので画質的には不満がありますが、久々に心からワクワクしました。
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