日出谷と鹿瀬の星空
ぼくの両親は会津の山都町出身だったので、毎年お盆の時期に磐越西線に乗って母の実家へ泊まりに行くのが常でした。
そんなわけで、磐越西線の各駅には思い入れがあります。
津川町はかつては会津の文化圏だったので、県境に近い日出谷や豊実の民家の形や造りはほぼ会津のそれに似ています。
ここは日出谷駅近くの民家ですが、線路から向こう側一帯は昔ながらのひなびた雰囲気が残っています。
EOS70D + Samyang 16mm F2.0 ED AS (追尾撮影)
とはいえ、ご多分にもれず外灯はそれなりに明るいので、カラーで写すとかなりがっかりしてしまいます。
撮影時刻は10月19日19時ちょうど。
夕方までは快晴だったのですが、薄明終了直後から微妙に霧が発生し、場所の選定に迷っている間に天の川は1/3くらい薄雲に隠されてしまいました。
阿賀野川沿いには素晴らしいポイントがたくさんあるのですが、川霧の発生が玉に瑕です。
EOS70D + Samyang 16mm F2.0 ED AS (固定撮影)
帰りに鹿瀬のあたりの阿賀野川に立ち寄りました。
ここは、JR鹿瀬駅から直線距離で400m離れている橋の上。
やはり外灯の数が半端じゃなかったので、モノクロに変換しました。
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