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2014年10月21日 (火)

雄国沼の星空 (後編)

20時頃、北東岸から金沢峠直下の湿原地帯へ移動。
木道を下見がてら一周してみましたが、湿原の面積は思い描いていたより広大です。
少なくとも、たきがしら湿原よりは広い。
これは、初夏のニッコウキスゲの時期に来なくては!

Img_4659p

EOS60Da + Samyang 16mm F2.0 ED AS
ISO2000, F2.2, 30秒 (追尾撮影・ワンショット・以下共通)

20時すぎ、快晴になりました。とはいえ、ちょっと眠い空でした。
牡牛座やぎょしゃ座は明るい恒星が多いので、湖面によく映えます。
南の天の川にばかりこだわってきましたが、どの方面の空でもOKですね。
これはこれで独特の味わいがありますから。

Img_4668

EOS60Da + Sigma 10mm Fisheye F2.8 EX DC HSM
ISO2000, F2.8, 45秒 

それにしても、上空をひっきりなしに飛行機が行き交います。
飛行機の軌跡を入れずに写すのは、例え露出時間が30秒程度だとしても困難なほど。
でも、どんなシーンだって一期一会。
広大な夜空をキャンパスに、飛行機が自由にラインを描いている。なんと素晴らしい。
これはアートなのです。

Img_4675

EOS60Da + Sigma 10mm Fisheye F2.8 EX DC HSM
ISO1600, F2.8, 30秒 

ということで、アート?な絵をもう1枚。

Img_4670

EOS60Da + Sigma 10mm Fisheye F2.8 EX DC HSM
ISO2000, F2.8, 60秒 

薄雲が多かったせいで、光害はかなり感じます。
比較的北東は暗かったですが。
木道は幅が狭いので(90cmくらい?)、三脚を立てる際は細心の注意が必要です。
白鳥座を撮るときばかりは、天体用カメラのありがたさを感じます。
でも、70Dの方がわずかですが高感度画質は60Daを上回っているんですよね。
ホットピクセルの数でも同様。
来年は60Daの出番が減るかもしれません。

Img_4678

EOS60Da + Sigma 10mm Fisheye F2.8 EX DC HSM
ISO1600, F2.8, 60秒 

Img_4685

EOS60Da + Sigma 10mm Fisheye F2.8 EX DC HSM
ISO2000, F2.8, 50秒 

21時30分、この写真を最後に撮影終了。
同じ構図ですが、微妙にかすみがかっているのがおわかりになられると思います。
透明度が完璧なら、このままオリオン座が上ってくるまで待機するつもりだったのですが。
22時頃、金沢峠へ戻ってみると、下界(会津盆地)は半分霧に包まれていました。
来年の再訪を期して、現地を後にしました。

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コメント

いつも通り、天の川を綺麗に引き出していますね。
これがsatouさんの色なんですね。

ところで、Sigma 10mm Fisheye はFFフィルターを付けた状態で装着できますか?APS-C専用だからNGだと思うのですが・・・。

もっちゃん、ありがとうございます。画像処理に進歩がないので、いつもこういった色合いに仕上がりますね。実は今日、「天体写真のレタッチテクニック」西條善弘著を買ってきたばかり。初歩的な解説が主体ですが、体系的によくまとめられているので、復習がてらもう一度学んでみようかなと。
シグマのこのレンズ、改めて形状を見てみましたが、微妙ですね。キャノンのAPS-C専用レンズに比べると後玉が出っ張っているわけではないので、いける可能性はあります。趣味人さんあたりに問い合わせる方が確実かと。Samyangの10mm F2.8 ED ASもよさげですね。個人的に歪曲はあまり好きではないので、このレンズにも興味を持っています。もっちゃん、人柱になりません?

その本、私も1年くらい前に購入しています。
おっしゃる通り、基本的なことが書いてあるので勉強になる!と思って買いました。
でも、買って満足してしまい、使い込んでません・・・。
僕の悪い癖です。
Samyang10mm、気になりますが、sigma10mmと画角は同じなのでしょうか?
14mmがあるので、より広角が欲しいです。

Samyang 10mmとSigma 10mmは同じ画角です。既にシグマを持っており、シグマの性能に大満足しているので買い換えはしませんが。しかしながら、Samyang16mm、APS-C専用レンズなので、やはり周辺部の星像が伸びます。まあ、ぎりぎり許容範囲ですが。というわけで最近、以前使っていたCanon 14mmの画角が懐かしくなることが多く・・・ で、調べてみたらSamyang 14mm、いつの間にかマイナーチェンジされていることに気づきました。絞り羽根の枚数が6枚から8枚に変更されています。旧製品のMTFは公表されていないので不明ですが、現行製品のそれはキャノン純正よりいい。16mmのそれよりいい。
いろいろレビューを読んだあげく、ま、安いからいいやと昨夜ぽちったところです。片ぼけがないといいのですが。
高級ミラーレスも含め、各社のフルサイズ&APS-Cの現行或いは来年発売予定のレンズを比較検討してきましたが、いつまでたっても35mm換算20mm前後となるF2.8の明るさを持った優秀なレンズが出てこないので(ニコンから今度発売される20mm F1.8はいいですね、乗り換えはしないけど)、一度は見切りを付けた14mmの焦点距離を復活させることにしました。もっちゃんのレンズの写りも考慮しましたよ。キャノン純正より色収差が少なく、全体的にシャープネスが上だと思います。はずれ玉に当たらないといいなあ。
これで10mm, 14mm, 16mn, 18mmが揃いました。星景専門に移行したので、広角レンズはまだ増殖するかも?

10mmを調べました。
sigma 10mm:167度(対角魚眼)
samyang 10mm:106度 (超広角)
となっていますが、Samyangの106度って横?対角?

Samyangのレンズはマウントがネジでレンズ本体に固定されています。この締め付け具合でスケアリング調整できますから、片ボケがあったら試してみてください。多少改善できると思います。
ニコンのF1,8Gシリーズをマウントアダプタで使用することも考えています。

Sigmaの10-20mm F3.5 のHPでの説明文に、102.4度の広い画角うんぬんとあります。ですから、Samyangの106(同社の韓国のHPには109とあります)は、横方向の角度と思われます。魚眼レンズだから、あえて対角の角度を表示させたのでは?シグマから24mm F1.4のart シリーズのレンズが発売されたら、6Dとの組み合わせが考えられるのですが。6D、かなり値段が下がってきたし。以前キャノンの24mm F1.4L IIを使ったことがありますが、周辺部の星像は全然だめでした。シグマさん、頑張って!

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