新発田旧市街探訪 (21) 石泉荘

近年、一般公開が始まった石崎家所有の邸宅・石泉荘へ行ってきました。
これから西へ西へと、つまり大栄町7丁目～2丁目、御幸町方面の順に写真をアップしていきますが、先に石泉荘を紹介します。
さて石泉荘ですが、明治38年建築の離れ座敷と、明治28年建築の茶室が登録有形文化財に、登録記念物(名勝地関係)に指定されています。
敷地内を南北に新発田川が流れており、川に対して開放的な設計となっているのが特徴。

下を新発田川が流れています。

陽光が川面に反射し、きらきらと光のダンスを窓辺に映しています。

離れの座敷は、もと料亭として使われていた建物。
右手に藤棚があり、藤の開花期に訪れると、きっと素晴らしい景観を見せてくれるでしょう。

石泉荘の写真はここまで。
庭園の美しさは想像以上でした。清水園のミニチュア版といったところ。
お勧めの観光スポットです。

石泉荘近くに、こんな風景を見つけました。
9月18日の記事で、新発田川の川戸の写真を載せましたが、ここにも川戸がありました。
（10月9日補記）