梅雨とはいえ、下越ではからっ梅雨が続いております。
27日が新月なので今は天体写真の好機。
25日は新潟市内を出るのが20時すぎになったのでホタルはあきらめ、レンズテストがてら二王子山麓を訪れてみました。

EOS60Da + SAMYANG 16mm F2.0 ED
ISO1600, F2.0, 30秒 (追尾撮影)
標高60m、二王子山全体を見渡すことのできる牧草地です。
しかし、梅雨の時期は高い湿度ゆえ下草が濡れており、先日もそうでしたが、低空はいつももやっている感じ。
空気の乾燥しているときのポイントですね。
南の低空を見渡すことのできる場所なので、その点気持ちがいいです。
一人悦に入っているの巻・・・

EOS60Da + SAMYANG 16mm F2.0 ED
ISO1250, F2.2, 60秒 (追尾撮影)
ここは二王子山登山道へ通じる林道の中腹部の棚田。
標高は100mに上がりました。
ここからだと、山頂をさらに間近に望むことができます。
暗さも一段と増しますが、二王子山全体がほんのりと照らし出されているのがおわかりになると思います。もちろんこの先に集落も外灯もありません。
新発田市の光害がここまで到達しているのです。
数年前まではこんなことはなかったのですが・・・

この画像だけF2.8まで絞りました(ワンショット)。
ぼくのこのレンズ、左隅がやや甘いです。
それに比べると、右側はいい感じ。LensTip.comのコマ収差の周辺画像よりいいです。
全体的にはLensTip.comのそれと同程度になると思います。
周辺部の流れはF2とF2.8を比べると、それほど違いはありません。
おいしいいところは両者の中間、F2.2でしょうか。
結論をいうと、星景写真用途なら個人的には許容範囲かと。
左側を下にした縦アングルなら左隅の甘さが隠れますので、縦位置を積極的に使っていきたいところ。
しかし、地上風景の入らない星夜写真ならシグマの18-35mm F1.8を使います。
こちらのレンズは非の打ち所がありませんから。
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