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2013年11月の3件の記事

2013年11月 4日 (月)

晩秋の朝日連峰の星空

11月2日撮影した星景写真です。
これだけの暗い場所で撮るのは久々なので、カンが狂ってしまいました。
総じて露出が不足気味。暗部を思い切り持ち上げてやっとこのレベル。
山肌を描き出すことはできませんでした。

Img_3342p

EOS60Da + SIGMA Fisheye 10mm F2.8 EX DC HSM
(追尾撮影・4枚全てワンショット)

少しカメラが動いてしまったようで、上半分の星が流れてしまいました。
構図的にはお気に入りなのですが・・・。プレアデスが山の向こうに見えます。
急斜面の横なので、とにかく暗い。
ISO2000では役不足、絞りF2とISO3200の組み合わせにしないとダメですね。

Img_3346

EOS60Da + SIGMA 18-35mm F1.8 EX DC HSM (18mmにて)

目の前がこのような三角形の山になっていたので、そのシルエットを生かして。
アンドロメダをなんとか入れました(ちょっとだけ拡散系フィルター使用)。

Img_3355pp

Img_3356pp

EOS60Da + SIGMA 18-35mm F1.8 EX DC HSM (18mmにて)

拡散系フィルターを入れたバージョンとなしのバージョン。
ありの方でも全露出時間のうち、付けていたのは1/3程度(前の写真も同様)。
レンズの上に置いておくだけで、途中でさっと外しました。
このやり方なら、星像をあまり肥大させずに写せます、原始的なやり方ですが。
目の前の尾根はライトを当ててみると、特に紅葉は見られませんでした。
標高740mのこの辺はとうに紅葉を終えており、もし紅葉が色鮮やかなら写し方を変えたのですが。
一番最後の写真、わずかなタイミングのズレでベガが写り込んでくれました。
青白い光が存在感あります。

2013年11月 3日 (日)

金星の特別な日

11月2日、薄明終了から1時間は晴れると予想したので、朝日連峰山中へ行ってきました。
もう人工光の見える場所はこりごり。昨日の反動か、ならばと日本有数の暗さを誇るであろう秘境へと車を走らせました。
標高740m、ようやくこれだという撮影スポットを見つけ、地平線に沈みゆく金星の姿にしばらく見とれていました。朝からこの構図~つまり金星が遠くの山並みに没っしていく絵~が頭にこびりついて離れずにいたのです。
帰宅してから気づいたのですが、ステラナビゲーターの星図を見てみると、この日、金星は銀河系の中心核に最接近していました。朝から金星から受けていたシグナルはこれだったのか。

Img_3340pl

EOS60Da + SIGMA Fisheye 10mm F2.8 EX DC HSM

残念ながら紅葉はとうにピークを過ぎているようでしたが、直後に西の低空は雲に覆われたので、いいタイミングで撮ることができて良かったです。
撮影時刻は18時30分。まだ三列星雲や干潟星雲も見えているんですね。
金星の右にちょこんと頭を出している三角形のピークは、先月初めて登った駒ヶ岳だと思います。随分遠くへ来たもんだ・・・
(他の写真は月曜にアップします。)

2013年11月 2日 (土)

磐梯山に昇るオリオン

11月1日夕方、カノープスを求めて白布峠を目指しました。
ところが、”今日から15日まで17時~翌8時まで夜間通行止め”との看板が出ているではありませんか。あきらめきれずにスカイバレーの入り口へ行くと・・・ゲートが閉まっている。進入できません。
車で容易に行けるところでカノープスが見られる場所・・・山形県の蔵王・刈田岳と山形福島県境の白布峠に白羽の矢を立てました。
いずれもシュミレーションでは特に問題ありません。蔵王ではカノープスを見る会なども催されているようで、作例もたくさんあるようです。
しかし、白布峠でカノープスを見た方の情報はネットでは見つかりませんでした。
実は、たった15分しか見えないのです(ステラナビゲーターver9.2のシュミレーションによる)。でも、天気は良し。降雪の心配があるので、11月上旬が勝負~のはずだった。
仕方ないので、ゴールドラインへ回ってみることにしました。
すると、特に夜間通行禁止の表示もなく、すんなり入れました。
八方台駐車場(標高1140m)から猫魔岳山頂まで標高差200mしかないので、夜間登山もあり。
しかし、この日はザックを持ってきてなかったのでそれも無理。
この駐車場は視界が利かないので、猪苗代側へ下りながら、適当な展望地を探しました。
すると、幻の滝駐車場から300m下った次の駐車場でやっと南側の広い視界を得ることができました(標高950m)。
ここならカノープスも見えそうです。

Img_3321

EOS60Da + SIGMA 18-35mm F1.8 EX DC HSM (29mmにて、固定撮影)

撮影時刻21時48分。ほうおう座のザウラクの位置を照らし合わせると、ステラの星図通りとなります。
私はノートPCを持っていないので、翌日の今、この記事を書きながらステラナビゲーターの星図と照合させているのですが、この場所からだと驚くべきことに2時40分から4時30分くらいまで見えるのです。
弥彦山や蔵王より位置も高く、これはいけそう。
だけど、眼下の明るさにはがっかりです。GSかなにか知らないけど、強烈なナトリウム灯が1本。ムードぶちこわしです。
私は極度の外灯アレルギー?なので、このような場所に3時間以上いるのは拷問に等しい。
それに、カノープスを見ることより、カノープスが見える場所探しの過程こそが楽しいのだと自覚し、この瞬間カノープスの撮影はあきらめました。
どうしても、外灯が視界に入らない場所から写したいのです。
蔵王もその点、強烈な光害に見舞われるので却下。白布峠ならよさそうですが。やはり、二王子山に昇るのが一番手っ取り早いか。

Img_3334p

上記の機材に、拡散系フィルターを装着して写しました(追尾撮影・ワンショット)。
当初の画角29mmだとプレアデスが入らないので、23mmにして写しました。
アルツ磐梯へ年に一度は必ず滑りに行く身としては、この構図は見慣れたもの。
そうです、ここはアルツのゲレンデの一角なのですから。
3時までぎょしゃ座やオリオン座など、冬の星座を撮って過ごすことも考えましたが、東の方角も撮ってみると想定以上に露光が明るく写ります。やはり光害が感じられるのです。
今年は天蓋高原以上に光害の影響がない場所でばかり星見をしてきたので、やる気が出ません。なので、1時間ほど星景を撮ったところで帰途につきました。

Img_3337p

こちらはノーフィルター。地上風景を流したくないので、35秒しか露出をかけていません(ISO1600, F2.0)。もう少し、オリオンループを描出したかったのですが(HEUIB-IIを付けて試してみたいところです)。
帰りは西会津から濃霧に。三川ICで降りて日倉山へ立ち寄りましたが、尾根道の入り口のところに鎖がかけられ、進入できなくなっていました。

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