いるか座の新星が写っていました!
新星ハンターの板垣公一さん(山形県)が、日本時間で14日23時頃、いるか座に6等級の明るい新星を発見しました。その後、夜を迎えたヨーロッパのグループでも、その存在を確認、観測に成功したとのことです。
それによると、白色矮星の表面が爆発して光度を劇的に増す、いわゆる古典新星であることがわかりました。(アストロアーツの記事より)
ぼくの撮影時刻は15日2時10分。なかなか現れない流星群に業を煮やし、構図を沈みゆく天の川に変えて写した最後の1枚に写っていたのでした。
教えてくださったskameさん、どうもありがとうございました。
改めて、トリミング画像を掲載します。
無数に散りばめられた星の中から、爆発したばかりの星を見つけ出す奇跡。
この写真を見たみなさんのなかでも、そしてぼくのなかでも未知の何かが生まれたのではないでしょうか。これは、その萌芽の象徴なのです。
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佐藤さん こんばんは。
この前はお会いできず、残念でした。
またどこかでお会いしましょう。
私の方はお盆中は自宅待機的な休みしか取れなくなったのですが、よく晴れていたので毎晩あちらこちらに出動しておりました。
天の川も毎日撮ったので、私も新星チェックしてみますね。
投稿: ぱんだ | 2013年8月16日 (金) 18時33分
次回は9月1日に行う予定です。今回参加したメンバーも大半が来ると思います。みんな星に飢えているんです。昨年秋に同じようなアングルで撮った西の空に沈み行く天の川の写真をチェックしてみたら、同じ星が写っていました。でも、全然明るさが違いました。これからどこまで明るくなるか、楽しみですね。まるで彗星発見みたい。
投稿: Toshihiko Sato | 2013年8月16日 (金) 23時42分