晴れ晴れの実の能力者
今年初のたきがしら湿原。
津川から雨が降り出したけど、今日は下見さと自分に言い聞かせて現地へ向かいました。
ところが、奇跡的に、駐車場へ着いた途端雨が上がったのです。
その後、現地を離れる21時15分まで雨が落ちることはありませんでした。
現地を離れるやいなや小雨が降り出したのは、ぼくにとってはよくあることとはいえ、不思議な感覚でした。
そうです、ぼくは悪魔の実の能力者なのです(このネタがわからない人は、ONE PIECEを読んで下さい。国内だけで2億9000万部売れたというだけあって、おっもしろいぞ~)。
忘れもしない2001年7月、室戸岬のキャンプ場で”晴れ晴れの実”を食べてから、超晴れ男になったのでした。
天気を操るこつは、期待しないこと。かといってあきらめもせず、その中間地点をキープするのです。意図することなく意図する。
ただし、この能力、連れがいると効力が半減しますが。
19時のたきがしら湿原。霧はもう少し取れましたが、本当にホタルが出現するのでしょうか。見頃と聞いていましたが、少し不安です。
EOS7D + EF24mm F1.4L II USM (2コマモザイク、合計露出時間約25分)
でも、薄暗くなってくると、蛍の光が現れ始めました、いつものように。
昨年は7月16日と18日の2回訪れましたが、より多くいた16日に比べると、ゲンジが4~5割増し、ヘイケが3~4割減といったところでしょうか。
昨年はゲンジのピークが過ぎた頃に来たので、そういう意味ではベストの時期と言えそうです。ヘイケは、まだまだこれから増えることでしょう。
上の写真では、ゲンジとヘイケ、ほぼ半々の割合で写っていると思います。
EOS7D + EF24mm F1.4L II USM (合計露出時間約30分)
霧は部分的には取れることはなく、でも、それはそれで幻想的な雰囲気を醸し出していました。
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