無料ブログはココログ

« ホタルシーズン終盤を見届ける | トップページ | 太陽と旦飯野神社 »

2013年7月29日 (月)

奇跡的な空のもと

シグマの新しい広角ズーム18-35mm F1.8と、キャノンのEF24mm F1.4L IIのどちらが星像がいいか、テストしました。
どちらもホタル写真兼用です。条件にもよりますが、ホタル写真ではF2.8より明るいレンズが必要となることもあります。それで今年はEF24mm F1.4L IIを導入、メインで使ってきたのですが・・・やはりズームの方が便利。
そこへもってきて、シグマのこのレンズの光学テストの結果が海外のサイト(LensTip.com)にアップされました。思った以上にいいようです。特に解像度が素晴らしい。
しかし、星がどれだけ○として、点として写るかは実際に星を撮ってみないとわかりません。くだんのサイトにも7. Coma, astigmatism and bokehという項目があり、それでおおよそは見当が付くのですが。

_mg_2690p

EOS60Da + EF24mm F1.4L II USM
ISO1600, F2.8, 70秒

_mg_2692p

EOS60Da + SIGMA18-35mm F1.8 DC HSM(24mm側にて)
ISO1600, F2.0, 31秒

中央部周辺部を問わず、シグマの方がシャープです。色収差も少ない。しかも、シグマの絞りはF2.0です。
キャノンのそれも比較のためF2.0で撮りましたが、少々設計の古いEF135mm F2LやEF200mm F2.8L などと同様、絞りが開放付近だと星の回りにオレンジ色のフリンジが出るのです。F2.8に絞ると一気に減りますが、それでもシグマのF2.0の方が色収差は少なめでした。
周辺部の画質はさらに差が顕著で、キャノンのF2.0だと盛大なコマ収差が出ました。
APS-C機なら大丈夫だと思ったのですが。普段使いの標準ズーム、SIGMA17-70mm F2.8/4 OS EX DCの24mmの方がマシなくらいです。
月の出まで1時間しかないので、あとはシグマだけ使い、様々な焦点距離(18mm & 35mm)を試してみました。いずれもF2.0で恐ろしいくらいよく写るので、他の絞りは試していません。フルサイズ機とEF24-70mm F2.8L IIの組み合わせより、周辺部の画質は上だと思います。

Img_2699_2705p

EOS60Da + SIGMA18-35mm F1.8 DC HSM(35mm側にて)
ISO1600, F2.0, 34秒(4コマモザイク~各コマ1枚)

まだ梅雨が明けぬ新潟ですが、28日は奇跡的に薄明突入時から21時半まで晴れてくれました。
ここは胎内スキー場近くの山腹ですが、標高は100mしかありません。
それなのに、肉眼でも天の川がくっきり見えること見えること。
この日のこの瞬間の透明度は間違いなく数ヶ月に一度のものだったのです。
惜しむらくは、Photoshop CS6のcamera RAWで、レンズの補正データが用意されていないこと。
新しいバージョンでないと用意されないのかな?待つだけムダ?

*8月1日、追記です。camera RAWの件ですが、アドビはCS6でも(それ以前のバージョンは対象外)今後とも最新版のcamera RAWのデータを提供していくとのことです。実際、自分のそれのバージョンを確かめてみたら、creative cloudで提供されている最新版であるバージョン8.1になっていました。なので、そのうちシグマのこのレンズの補正プロファイルも提供されることでしょう。一安心。

« ホタルシーズン終盤を見届ける | トップページ | 太陽と旦飯野神社 »

天体写真」カテゴリの記事

星景写真(下越)」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。
奇遇ですが昨夜の同じ時間に、私も冬鳥越で星撮りしてました。
翌日仕事というプレッシャーをはねのけるような天気でしたものね ^^

Σのニューレンズ気になってましたが、噂通りの性能のようですね。
うちのAPS機もそのうち更新しなければ恩恵にはあずかれませんが、いいレンズ、羨ましいです。

昨夜は最近ゲットしたサムヤンの14mmの試しを兼ねて撮って来ました。
短時間でしたが隅々までシャープな評判は確認できました。
早く梅雨明けしてほしいものですね。

ぱんださん、ぜひ天蓋高原来て下さいね。お待ちしています(直接来てもらっても構いません)。本当に奇遇ですね。そちらでもいい空でしたか。サムヤンの14mm、ぼくの知人も使っています。キャノンの方が歪曲少ないし、周辺減光も少ないですが、あの値段ですものね。photoshopのcameraRAWで対応していないのがやはりネックと言えばネックですが。

こんばんは。
お返事ありがとうございます。
純正はやはりいいですよね。とはいえ純正14-24の噂もありますので、とりあえずサムヤンで画角に慣れていこうと思います。

ところでサムヤンのレンズ補正でしょうか?
ネット上の情報によると、有志のレンズプロファイルがあるようですね。どこまで補正されるかは分からないですが・・・。

有志の方によるプロファイルですか。それはいいですね。アドビのプロファイルは、キャノンのDPPによる補正やDxOの補正と比べたら”なんちゃって”の感は否めません。ぼく的には、サムヤン14mmはあまりに周辺減光が大きく、それこそフラット補正をしないと過激な画像処理に耐えられないので純正14mmを使っています。14-24 F2.8は冬には登場しそうですね。お値段も高そうですが。あと、シグマが24-70 F2.0 OSを準備しているらしいです。画角は違いますが、フルサイズ機には最強レンズとなりそうですね。でも、重量は1kg超えるんだろうな。18-35 F1.8も810gの重量級レンズです。ぼくにはこのくらいが許容範囲の限界。たぶんずっとAPS-C機を使い続けると思います。

こんにちは。
11日の星見ですが、子供二人と妻も行くことになりました。
子供がまだ小さいのでお騒がせしてしまうかもしれませんが、よろしくお願い致します。
明日晴れるといいですね。

ぱんださん、先に中止のメールが届いたかと思いますが、知人がどうしても行きたいというので、行き先を変更した上で実施することにしました。GPVだと、新しい行き先のあたりは明日夕方から快晴に近くなりそうな予感。18時10分、道の駅阿賀の里向かいのセブンイレブンの駐車場に集合です。別に堅苦しい会ではないので、気分次第で来ても来なくても可。ということでよろしくです。

佐藤さん こんばんは。
すみません、メール見てませんでした。
なるほどGPV厳しそうですね。
明日のGPV更新を見てから決めたいと思いますが、村上がダメなら阿賀町か中越方面にしようかと思います。
明日お会いできなければ、またそのうち天蓋でお会いしましょう。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« ホタルシーズン終盤を見届ける | トップページ | 太陽と旦飯野神社 »

2022年8月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31