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2013年2月28日 (木)

快晴のニノックス

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本日のニノックススキー場は快晴でした。
9時から正午まで、アイスバーン状態の右側のコース(写真)を攻め続けました。
新発田市民でありながら、胎内やわかぶな、ぶどうスキー場に比べると行く回数が圧倒的に少ないニノックス。
それにはわけがあったのです。

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この写真はスキー場上部から見た、三光川源流部。
中学高校時代、ぼくの最大の趣味は渓流釣りでした。
そして、三光川は自分で探し当てた秘密基地だったのです。
この川は加治川水系では最も開放的な渓相をしており、それほど釣れる川ではなかったけれど、大好きな渓流でした。
そこにで~んと作られたのがニノックスです。
今はマシになったけど、当初はソフトハード両面にいろいろ問題を抱えており(これはぼくの一方的な見方ですが)、感情的にかなりネガティヴなイメージを同スキー場に対して持ち続けてきました。
今でも、週末に徴収されるばか高い駐車場料金や、近隣のスキー場に比較して高いリフト代、やかましいBGM(スキー場に一律大音量でBGMを流すのは日本だけです)に反感を覚えることはありますが、このスキー場の斜面はエキスパートスキーヤーにはとっても魅力的であるという事実は認めねばなりません。
今まで毛嫌いしていたのは上記の理由だけでなく、かなり努力してきたにも関わらず、いつも撃沈される自分のスキー技術や体力のなさを直視したくないがために、ニノックスを悪者にしたてあげてきた面もあったのです。心理的に分析すると。
今期の自分は技術的にも体力的にもブレークスルーがあり、戸隠のチャンピオンコースのごとく、胎内やわかぶなでは経験できない、斜度25度以上のハードバーンでの滑走を渇望するようになりました。
そこで、再びニノックスに目を付けたわけです。
この日は、一番最初の写真のコース下部でさえ11時までアイスバーンが続くという難しい条件でしたが、脚力的も余裕を持って攻略することができました。
もちろんワールドカップのレーサーみたいに切れ切れというわけにはいきませんでしたが、暴走することもなく、どの場面でもアクセルのオンオフを切り替えることができ、今期の、今までにない向上を実感したのでした。

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ひとたび、やった!という達成感を味わうと、世界が瞬時にして変わります。
ヨロコビは連鎖を引き起こすのです。
ふと空を見上げると、パラグライダーが空を舞っているのが目に入りました。
どうやら標高925mのスキー場最上部、クワッドリフトを降りたところからテイクオフしている様子。

Img_0365

一機、また一機とテイクオフし、2~3機が上空を闊歩しています。
見上げると、はるかかなたを飛行機がゆっくりと移動し、クリスタルのごとくきらきら輝く太陽の光のシャワーが一面に降り注いでいます。
10分くらいでしょうか、いや15分?
しばらくパラグライダーと太陽の光のダンスを楽しんだのでした。

Img_0321

と、ここでスキーネタに戻ります。
本日の相棒です。ロシニョール・デモαのプレート違いバージョンが、この9SLです。
オリジナルはアクシウムビンディングですが、踵へのパワー伝達を増すため、他の板に付いていたアクシャルビンディングに付け替えてあります。
ちなみに、TPXプレートとアクシャルビンディングの組み合わせは、来期のデモαソフトバージョンと同じ構成になります。
ぼくの地元の下越地方ではアイスバーンで滑る機会が少ないので、R18プレートのデモαより、やや足下がソフトでたわみが出やすい9SLにしたのです。
普通の雪質だったら、高速安定性はデモαとなんら変わりはありません。
しかしながら、今日のようなアイスバーンになると、さすがに叩かれる場面が多くなりますね。

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ニノックスのゲレ食にもいいイメージは持っていなかったのですが、少し見方が変わりました。
これは新発田市の郷土メニュー”アスパラグリーンカレー”です。
値段はわずか700円。普通のカレーは800円するんです。100円安く、量もややこちらが多い。
ご飯はぐしゃぐしゃで上手く炊けていなかったし、味もやや薄く、おいしいとは言えません。
だけど、やるじゃないですか。
金曜夜のナイターは23時までやっていたりと、少しずつ変化が感じられる同スキー場。
来年からはもう少し滑りに来ようと思っています。

(カメラ:Canon SX260HS)

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コメント

こんばんは。
スキーのエキスパート佐藤さんがなぜニノックスですべらないのだろうと不思議に思っていましたが、そんな理由があったのですね。
確かに私も登山でよく行った二王子岳に作られたスキー場には複雑な思いがありました。でも他の下越のスキー場にはない雪質のよさや標高差は捨てがたいものがあります。
標高差600mをいっきにすべる豪快さはほかにありません。
今はそんな体力はなく半日すべれば十分ですが、佐藤さんはまだまだ若いですね。
私も標高差800mある八海山を一日10本すべったこともあったのですけどねー。あ、腕はたいしたことはないです。
ただ最近は若い人はほとんど見かけませんね。ほとんどが私と同年代の人が多いです。少々心配になります。

こんにちは。実はムサシでの写真展、芳名帳への記帳、ぼくがskameさんの次だったんですよ。新天研の人に聞いたら、1時間前に帰ったとのこと。入れ違いでしたね。今年はぶどうが休業していますが、ぶどうがやっていれば、ぶどうの方が魅力的ではあるんですけどね。ニノックスはコース幅があまりないので、ロング系の板を履くと、途端に暴走してしまいます。でも、アイスバーンの時には、カービング系の小回り~中回りの本当にいい練習になります。って、ぼくも3時間滑るとへろへろになりますが。八海山はまだ行ったことがありません。あそこは大きなコブができていることが多いと聞きます。コブが苦手なぼくは、ゆえに敬遠しているわけで。確かに、もっと若い世代に来て欲しいですね。スキー場側にも、もっと営業努力して欲しいです。立地の良さに、いつまでも甘えていないで。

ご無事でしたか(笑)。
スキー三昧とは想像してましたが、2ヶ月も音沙汰無いと・・・。

自然を破壊するリゾート開発には、悲しくなります。
房総半島を飛行機から初めて見たとき、ゴルフは絶対にしまい!と思いますね。

もっちゃん、こんばんは。今年は過去10年間でもっとも(オフトレ効果が出たのか)身体の調子、スキーの調子が良く、ぎっくり腰もせず、すでに滑走日数は40日を超えました。生涯で一番スキーにはまっています。板もあれこれ買い、レンズやら新しい赤道儀やらの購入予定はぶっとんでしまいました(^^;) 
もっとも、カメラや天体用品へ物欲は今のところ全然ないんです。
今年は多分、星景専門で撮ることになるでしょう。初代トーストもドナドナさせるつもり。
てなことで、今年は5月までスキー三昧かも。

今年はスキーシーズン長そうでいいですね。
最近はちょっと飛ばすと心臓が息切れしますし、派手に転んで鞭打ち症みたいになったりして無理はできなくなりました。中級程度をまったりと滑っています。昔ほど一冬何度も行かなくなりましたが、この間ブーツを買ったばかりなのでもう何年か滑って元を取らなければなりません。来週は野沢温泉に家族で行きます。初めてなので楽しみです。

まるひさん、コメントありがとうございます。ぼくも毎年一回は派手に転んで首やら腰やら痛めます。しかし、関節の可動域が増したのと、体幹の筋力が付いたおかげか、クラッシュしなくなりました。こうなってくると、スキーはめきめきスピード域が上がるし、楽しさも倍加します。
野沢温泉、最高ですよ。保証します。宿の当たり外れが比較的ないのも美点。ぜひ、最上部のやまびこゲレンデまで上がって下さい。

ニノックスの上の斜面はなかなかですよね。もうちょっと広々していれば最高だと思います。最近は全く行ってないので分かりませんが、下の斜面がなだらか過ぎるので上がってきてしまう初心者が結構多かったように記憶しています。若い頃、遭難した女の子を欲と二人三脚で死ぬ思いをして背負って滑り降りたら、下にお父さんが待っていた何てこともありました・・・
八海山はお勧めです。佐藤さんなら絶対楽しめます。

tantanさん、コメントありがとうございます。ニノックス、コース幅が狭いという印象を持っていたのですが、右の尾根コースは思ったより広いじゃんと思いました。170cmの板で中回りまでは十分楽しめます。
ぼくは競技スキーのモチベーションがあるので、パウダーよりひたすらハードパックされた硬いバーンが好きです。ですから、福島だったら箕輪が好み。八海山、いちいちロープウェイ乗らないといけないのがかったるい。とはいえ、天気のいい日に一度は行ってみたいです。

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