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2012年11月 5日 (月)

会津街道への憧憬

飯豊連峰の最高峰、大日岳(2128m)を見たくなって、4日、初めて万治峠へハイキングに行ってきました。
かなり以前に廃村となった実川が大日岳の登山口。
実川には思い入れがあります。大学生の時、仲間と実川を遡行して切合小屋へ抜けたこともあったし、湯ノ島小屋の手前までバイクで入り、そこから1泊2日で大日岳~御西岳を往復したこともありました。
どちらの山行も超ハードなもので、それだけに大日岳の勇姿を見るとかつてのエネルギッシュな自分の記憶が蘇ってくるのです。
昔は越後から会津へ抜ける主要な街道として歩かれた万治峠も、今はハイカーがたまに歩くだけ。
五十嵐家住宅の後ろに吊り橋があり、そこが登山口になります。
峠まで徒歩1時間半と看板にありましたが、時間の関係で今回は8合目の、東屋のある展望台まで。ここまでなら、そこそこ体力のある人なら40分で登ってこられるでしょう(コースタイム上は60分です)。

Img_6461

展望台と言っても、視界はこれが全てです。他の方角は展望が利きません。
もう山頂付近は雪化粧しているんですね。なんか感動です。
この記事を書くために、改めて国土地理院発行の地図を見ていて気づいたのですが、万治峠を福島県側へ抜けると、大出戸集落へ出ます。
その集落の先を辿ると出戸集落、さらには、過去4年間かなりの頻度で通い詰めた高陽根(かやね)地区へ通じているのです。
そうか、高陽根は会津街道の一角だったのか・・・

実川へ戻り、車の中でコンビニ弁当を食べてすぐ帰るつもりでした。
だけど、天気がどんどん良くなっている!
薄明終了間際にはいてもたってもいられず、ポータブル赤道儀と三脚を引っ張り出し、五十嵐家住宅の庭で撮影を始めたのでした。

Img_6442p

EOS7D + SIGMA 10mm F2.8 FISHEYE EX DC HSM
ISO1600, F2.8, 80秒 (追尾撮影)

Img_6457p

EOS7D + SIGMA 10mm F2.8 FISHEYE EX DC HSM
ISO1600, F2.8, 70秒 (追尾撮影)

時刻は、1枚目が18時30分、2枚目が19時20分。
薄明は終わっていますが、県北山間部の撮影地の、深夜になってやっと見られるようなコントラストの強い暗闇が辺りを支配し、星が強烈な光を放っています。
本当にすごかった。
谷間の場所なので湿気はたまりやすいけど(事実すぐレンズが曇るようになり、1枚撮るごとにレンズを拭き拭き)、足下も見えない暗さを味わうのは本当に快感でした。
星景写真用の60Daは持ってきていなかったので、ノーマル7Dでの撮影ですが、白鳥座の赤が出ないのはちょっと寂しいです。
家を入れた構図を1時間半くらい撮影し、空はますますの漆黒の度合いを増し・・・
これはたまりません。
今度は吊り橋へと移動し、月の昇ってくる21時まで撮影を続けたのでした。(続く)

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コメント

こんばんは。
五十嵐邸と天の川、絵になりますねー。
本当に壮絶な星空です。
私も20代のころ、実川口から飯豊山大日岳に登ったことがあります。
確かにハードなコースで実川集落のはずれの林道ゲートから大日岳を超えて御西小屋まで10時間かかりました。今なら、湯ノ島小屋泊まりでも大日岳まで登れるかどうか自信ないですね。

skameさんも登られたことがあるんですか。おお、仲間だ!あのコース、湯ノ島小屋から頂上までの標高差約1600mありますからね。きついわけです。このコース、湯ノ島小屋は昔から蚊とブヨの宝庫と言われ、悪名高かったので、今もあまり泊まる人はいないようです。すでにこのコースは荒れているかもしれませんね。

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