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2012年10月16日 (火)

胎内の奇跡

15日、2年ぶりに胎内スキー場風倉ゲレンデ入り口駐車場へ行ってきました。
思ったより透明度が高く、しかもシンチレーション低し。
21~23時50分までいたけど、たっぷりと東~南東の星空を満喫できました。

Img_1439_47p

EOS60Da + EF70-200mm F2.8L IS II USM (142mmにて)
ISO2500, F2.8, 総露出時間約40分 (9枚コンポ)

最近、いくつか実験してみたいことがあって、この写真もその試みの一つです。
9日にスバルまでパノラマコンポした写真を撮りましたが、今回は欲張らずにアティクまで。
ISOをさらに上げ、画像処理においても分子雲強調の新たな試みを導入しました。
ここまで極端な処理をすると、フラットをしていないアラが現れてきますが、まあ仕方ありません。
総露出時間わずか40分にすぎませんが、空さえ良ければこの調子で2時間も露出を重ねれば狙い通りの絵が撮れるメドが付きました。

Img_5261_67p

EOS60D改 + TAMRON 24-70mm F2.8 VC USD (42mmにて、LPS-P2使用)
ISO2500, F2.8, 総露出時間約30分 (7枚コンポ)

次の写真は40mmという焦点距離で撮ってみたかった構図。
今までは50mmの標準レンズでオリオンのバーナードループを入れた全体像を撮ってきましたが、それだとバラ星雲が入りません。
なので、バラ星雲を含めたオリオンを撮ってみたかったのです。
なおかつ、400mmで光害カットフィルター(P2)を使ったら、どのくらい周辺部の星像にしわ寄せが来るのだろうという疑問もありました。
結論から言うと、今後P2フィルターは使わないことにします。
やはりこれは光害地で使うべきものであり、いい空で使ってもむしろ弊害の方が目立つからです。どうにも色被りを矯正しきれず、色合いや階調に不満の残る絵となってしまいました。

さて、これらの写真を撮っている間、暇なので風倉ロッジまでお散歩?に行ってきたのですが、そこでホタルを発見しました。

Img_5260

EOS60D改 + TAMRON 24-70mm F2.8 VC USD (70mmにて、LPS-P2使用)
ISO6400, F2.8, 30秒

光害カットフィルターを装着していることを忘れてそのまま撮ったので、ISO6400とはいえ露出不足気味ですが、なんとかホタルの光が写っています。
道路脇の水路の草むらで、淡い黄緑の光を発見。
点滅間隔が非常に長く、ほとんど点きっぱなしといった状態でした。いかにも、弱っていますといわんばかり。
9月上旬に標高450mの樽口峠でホタルを目撃したことは過去2回ありますが、10月に入ってからホタルを見たのは初めてです。
これはかなり奇跡的なことだと思うのですが・・・
帰る前にもう一度そのホタルが同じ場所にいるか確かめに行ったら、いましたいました、まだごく淡く光っていました。最初に見てからもう1時間も立っているのですが。
連れ合いは見つかったのかな?
ある意味、白昼夢のような体験でした。

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