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2012年10月 3日 (水)

Lost Memory (Retake) - 「猟奇的な彼女」OSTより -

9月7日にYou Tubeにアップした曲なのだけど、一箇所どうしても弾けないところをショートカットしていたことがずっと気になっていました。
なので、今回そこを修正し、オリジナル通りに弾いています。
また、9月中旬にピアノをカワイのCA63からCA9500GP(=CA95)に買い換えたのですが、劇的に音質が向上しており、その上質な音で録音し直してみたかったというのも、今回リテイクした動機です。60万以上する、いわゆるハイブリッドピアノを除けば、40万以下の一般の電子ピアノの中では、今回フルモデルチェンジされたカワイの機種(CA95&CA65)に搭載された音源は全メーカーの中で最も音質がいいと思います。
特にCA95では響板スピーカーのおかげで、音の聞こえ方がアップライトと全く同等。
タッチのさらなる向上もあって、完全にアップライトの普及機種を凌駕する一台となりました。
ピアノはそうそう買い換え需要があるものではないですが、具体的なインプレはなかなか発信されないので書いてみたいと思います。

(1)タッチ 
ヤマハの上級機種のタッチも悪くありませんが、いかんせん弱い音が出しにくい。ローランドは総じて軽すぎます。
その点カワイのこの機種はピアニッシモのコントロールが非常にしやすくなり、繊細なボリュームコントロールが可能となりました。カワイのアップライトはちょっと重めですが、それよりは若干軽く、ぼく的にはこの暗いの重さが丁度いいです。前機種より返りがやや強くなり、しかし鍵盤の奥はより軽く弾けるようになりました。

(2)音色
ダイナミックレンジがかなり拡がりました。これは、新たに採用した音源のせいだけでなく、デジタルアンプの性能の向上による点も大きいです。CA63ではメロウ系の音色が1以外使い物にならない感じでしたが、新音源では2が素晴らしい音色を聴かせてくれるようになりました。
個人的にはグランドピアノ1&2と、メロウピアノ1&2が気に入っています。

(3)音作りの楽しみ
今まで以上に多彩な調整項目で、自分だけのサウンドを作り出せるようになりました。
これはローランドの機種を意識してのことだと思うのですが、ダイナミックレンジがとにかく広いため、極端な調整をしても音が割れたりすることがありません。これは楽しい。
その点、ヤマハのハイブリッドピアノはUSBに録音さえできない機種があり、また音色も2つしか用意されていなかったりと、異なる方向性を目指しているようです。
どうせ演奏するのはピアノ系の音色だけであるのは間違いないですが、それにしてもデジタルとしてできることを極力排除しているようにさえ見えるヤマハのハイブリッドピアノに対する姿勢には疑問を抱きます。

ヤマハの電子ピアノはここ10年進化が止まっている気がしますが(体質的なものでしょう)、ローランドやカワイはその点元気ですね。
特にカワイはモデルチェンジのたびに性能の向上が著しく、同じ価格帯だったらCP度はもっとも優れています。
技術者のハートが感じられる音作り、ぜひ味わってみて欲しいと思います。

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