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2012年7月17日 (火)

たきがしら湿原のヘイケボタル (1)

16日、初めて阿賀町のたきがしら湿原へ行ってきました。
ここは素晴らしい場所ですね。
夕方、縦横無尽に張り巡らされた木道を歩き回りながら、構図を頭の中で練ります。
多くの湿性植物が群生しており、ネイチャー写真目的に訪れても十二分に楽しめます。
ここのホタルはゲンジボタルとヘイケボタルの2種類。
ヘイケボタルをまだ見たことなかったのでどんなものかなと思っていましたが、大きさそのものがゲンジより小さいので、光もかなり弱いです。
しかしながら個体数が多いのと、点滅するスピードが早いので独特の世界に包まれます。
湿原と林の境目に発生するのがゲンジボタル、湿原全体に発生するのがヘイケボタル。
この時期、ゲンジのピークはとうに過ぎているので、8割方ヘイケボタルでした。

Img_4814_4884

EOS60D + TAMRON 24-70mm F2.8 Di VC USD (35mmにて)

Img_4891_4929_2

EOS60D + TAMRON 24-70mm F2.8 Di VC USD (35mmにて)

今日もモザイク撮影を試みましたが、休日ゆえ人の出入りが激しく、ヘッドライトや懐中電灯の明かりがしょっちゅう湿原を照らすので、隣接するフレームの明るさや色調を同じにできません。
なので、今回も2フレーム横にモザイク撮影したプチパノラマ写真はボツ。
それにしても、ヘイケボタルの光は淡い。そして美しい。
途中から場所替えして撮影する気力を失い、ひたすら木の切り株で作った椅子に腰掛け、うっとりとホタルの舞いに見入っていました。もう写真なんてどうでもええわ。
到底、写真でこの異次元空間を再現するのは不可能です。

Img_0631_0747p

EOS60Da + EF14mm F2.8L II USM

固定撮影で撮り始め、最後の1枚のみポータブル赤道儀による追尾撮影(ISO1600, F2.8, 1分)で撮っています。星空の部分は、最後の1枚のそれに置き換えました。
肉眼では星は常に点に見えているわけで、星の光跡が長く写った写真よりこちらの方がリアルであると感じるからです。
空から雲が取れるのを待っていたのですがどうしても快晴にはならず、このくらいでいいかなというタイミングでラスト1枚と割り切り、赤道儀のスイッチを入れました。
その後、湿原中央にヘイケボタルが多く光っていることに気づき、カメラを下にずらしてモザイク撮影。
その結果、このような縦横比が1対1に近い写真になりました(個人的に、このようなアスペクト比は嫌いじゃないです)。
雲はこの後増す一方で、やはり追尾撮影に切り替えたあの瞬間がベストのタイミングだったようです。
ホタル撮影は今回で終了。
最後の最後でイメージ通りのホタル星景が撮れたので、その点は満足です。
それにしても、たきがしら湿原は魅力的。
ゲンジボタルのもっと多い時期に来てみたいですね。

補足1:にいがたの星空ブログさんが7月13日の記事で、10日に撮られた素晴らしい写真をアップしています。それによると、そこに写っているのはゲンジボタルが主体のようです。
たきがしらでのゲンジのピークは、おおむね蒲萄ポイントでのピークと重なるようです。

補足2:車で来ると、左手奥に管理棟の建物が見えてきます。しかし、そこまで車で進入しても車を停めるスペースはないので、結局右手のベアグランドの駐車場に停めることになります。
管理棟は高台に位置するため、ここまで車で進入されるとヘッドライトの明かりが湿原の半分を照らし出してしまいます。なので、もしこの場所へホタルを見に来てみたいという方がいましたら、最初から右手の駐車場へ車を停めてください。

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